紅影勇輝の~遥かなる地平へ~

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紅影勇輝

紅影勇輝

2008/03/02
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夜眠る前に、君と電話で幾つもの言葉を交わすとき、


少なくともそれは、

”自分はこう在りたいんだ”

っていう表明であるだろうし、
走り続けるためのゴール地点に立てた旗のようなものだと思っていた。

彼は言う。

”理想とは、そこに完璧には辿り着けないことを知りながらも、
必死で喰らいついていく、人間のあがきみたいなものだ”


諦めを知りつつも本気でたどり着けると信じているような、
どこまでも矛盾した思考回路が、彼の生き方には必要だった。

ううん、
ホントはそんな格好のいいものでもない。
理想を口にすることで、
小さな自分を隠したかっただけなのかもしれない。
ちっぽけな自分を守るために。

俺はいつも君を愛していたいけれど、
君を傷つけてばかりいるよね。

たとえば、夕べ、
君との小さな約束を、ふとしたことで破ってしまって、

結果的には、最低の男なんだ。

愛なんかよりも、
信頼とか、そういったものが、

現実的にはよっぽどリアルなんだろうね。

君はただ、最低だね、って。

そんな言葉のやりとりを、
反射的に繰り返している。

彼には、譲れないものがあった。
でも、そんなもの捨ててしまえばいいと思った。

現実がいつも思考を追い越してくれる。

俺は、きっとね…、
君を幸せにするために生まれてきたんだ。



理想と現実2





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Last updated  2008/03/04 03:24:55 AM
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