読書備忘帖

読書備忘帖

2010.01.22
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カテゴリ: 国際関係・文化
著者(ぺんネーム?)は1955北京生まれ、15年の軍人生活を経て現在、出版社編集主任。嘘か誠かいざ知らず、しかし、こういう類の書は一応日本人の書いたものより、その本国人の書いたものをまず、ということも大切かと思う。日本人が中国で割り箸をいっぱい生産するので、中国の森林はめちゃくちゃになったなどとトンデモナイ話もあるが、中国人の悪習慣や社会的問題を率直に書いてあるのはまずまずというところ。しかし、本書で書かれてあるような習慣の違いは、本当は欧米との相違とは比べ物にならないくらい小さい筈だ。近代の優等生である我々日本人の隠微なinferiority complexが、近頃の中国の風俗に対する過度の拒絶や偏見を生んでいるとしたら…。そして、近代の優等生が失脚することへの恐れが、我々の執拗な中国蔑視に繋がってはいないか。心ある日本人ならば本書に書かれてあるようなことを、ただ微笑んで面白がればよい。そして、中国の風俗に隠された知恵というものの本質へと、考えを深めていった方がよい。どんな国でも、汚らしい風俗はあるのだし、卑怯でケチな人間はいるものだ。D
中国の庶民.jpg





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Last updated  2010.03.07 05:52:34


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