読書備忘帖

読書備忘帖

2010.05.03
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カテゴリ: 日本史・日本文化
武内宿禰の息子の葛城襲津彦、頼朝の息子頼家、足利義政の息子の義尚から鴎外の息子森類まで、没落、放埓、頽廃によって家名を汚した息子たちに焦点を当てた興味深い本。と思って読んでみれば、この著者の書くものはおおよそ文章の体を為していない。~た。~た。~た。の短文の連続でこのような味も素っ気もない文章は教科書でもなかなかお目にかからないだろう。この著者に接続詞の存在を教えなかった編集者の責任か。ただ、佐久間象山の息子啓之助のどうしようもなさにはある種の感動を覚えた。見事なまでにお粗末な生き方である。が、それもまた人の一つの生き方であり、だからこそ我々の心の奥底のどこかに響かうのも確かである。E

日本史不肖の息子





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Last updated  2010.05.23 04:54:43


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