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■ この世からお金がなくなったらどうなるか -2




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→JR田端駅「樹徳館(じゅとくかん)」
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


つづき




朝からかなりヘビーな内容を書いています。
hashimoto.biz です。

1つ前の記事のつづきです。



「民主主義と資本主義は悪か?」から
タイトルの内容に進んでいきます。


民主主義の基本は「自由と平等」で、
これが相反する思想であり、危険だということは
以前触れました。
→http://ameblo.jp/hashimoto-biz/entry-10832846012.html

しかし、これは端的には悪いことばかりではありません。
自由には発言の自由やらなんやらと、
もはや現代の日本では感じられない自由があります。

発言やこのブログも含めた意思表明活動に対して
気を遣わなければならない国に住んだことがある方は
日本にある「自由」に開放感を感じていることでしょう。

ニュースで報道されるような北朝鮮や
中国などを見るとよくわかりますね。

自由は快適です。

平等も人を助けてくれます。
自分が不利益を被っているときに
不利益を被らしてきた相手を「悪い!」と
バッシングできます。

「平等でなければならない」という概念がなければ、
不利益を被ってイヤな目にあっていても
アピールしたとしても
「ひっかかったヤツが悪い」という風評を浴びます。

これが文化に定着している悪い例が、
粗悪品が当たり前、だまして利益を得てなんぼ、
そう、中国でよく失敗する方がいらっしゃいますし、
それがひとつのアミューズメント的要素さえも出ていますね。



資本主義も悪いところばかりではありません。
とあるテレビでソ連出身の方の発言が頭に残っています。
もちろん今はロシアなのですが、
その方は、

「ロシアはソ連だったから、共産主義で、サービスが悪かった、
 お店に食事に行くと『なんで来たの?』くらいの扱いで、
 めんどくさい扱いをされた。日本はサービスが良くて好き!」
とおっしゃっていました。


資本主義で利益をあげることが第一ですから発生するサービスですね。
愛想が良いのも利益をあげるための工夫のひとつです。
日本ではすでに文化や常識の範囲に含まれているほどに
普及しているかと思います。

どんなに安売りのお店でも店員の愛想が悪いと
イラッとしませんか?
それは愛想がいいのが当たり前になっている証拠になります。



さて、こういった点を見ると、
民主主義と資本主義には何も悪い点がないかのように見えますよね。
しかし、民主主義と資本主義には限界が来ているのです。



歴史を見るとわかるのですが、
資本の集中と、格差は弱い立場に立たされてしまった
多くの人の不満を生み、革命を引き起こし、
結果、国が弱体化し、滅んだりします。


現代の、特に日本は戦後教育で革命が起こりにくい
システムの構築に成功していますから、どうなるかわかりませんが、
民主主義と資本主義による格差と資本の集中は起こっており、
日本以外の国でも責任者の堕落は顕著になっています。
革命が起こらずとも、ほころびが出始めています。



ここで私がふと思うのがタイトルの
「この世からお金がなくなったらどうなるか」です。

これは私が発想したものではなく、
古神道に関係する書籍にあったものです。

「お金がなくても大丈夫なんだよ」

この一文にピンときたので、いつか紹介したいなと思っていました。



果たして、現代の世界で、
ある日急にお金が消えてしまったらどうなるでしょう?
さらに「お金」という概念自体が世界の全ての人から
消えてしまったらどうなるでしょうか。


一見、とんでもない理屈に見えますよね。
たいていの人が
「人々のやる気がなくなって文明が衰退するだろう」
と言うでしょう。

つまり、「人はお金のために働く=メリットがなければ働かない」
という理論があるように思われます。

しかし、私はピンと来てしまいました。
お金という概念は現代において、
もうない方が幸せになれる人が多いだろうなという
理屈が結びつく感じがあったわけです。


「人はメリットがなければ働かない」
「お金が手に入らなければ一生懸命働かない」

果たしてそうでしょうか?

今回の東北の現状を見て、これは当てはまるでしょうか?

かなりの数のボランティアの方が
東北にかけつけています。

これはメリットを考えてのことでしょうか?
後々に利益をあげるための行動でしょうか?

ボランティアは、この東北の震災以前に、
すでに流行が始まっていたように思います。


確かに人はメリットのために動く側面を持っています。

しかし、現代、そしてこれからは、
「メリット=お金」ではないということが
言えるわけです。

現状では衣食住を得るためにお金が必要ですから、
お金を得るための行動は必要ですが、
これが一気にお金が消失すると話が違います。

人はメリットのために動きます。
このメリットをよく考えるとわかることがあります。

実は、資本主義であれ、なんであれ、
人が求めているものは同じです。
「お金」ではないわけです。

「お金」儲けにやっきになっている時代であれ、
根本的に求めているものは、
心のやすらぎや安心、快適、快感、安定といった類の
心理的・肉体的なものだったわけです。

つまり、お金は心理的・肉体的なそういったものを
与えてくれるものであるという認識や信仰があったというわけです。

すなわち、ボランティアが流行し始めていたのは、
お金が与えてくれる安心や刺激に対して、
それでは手に入らない自尊心の補填のようなものが
ボランティアにはあったということが起因にあげられると
私は考えます。


もっと聞こえのいいように言うならば、
「無償の奉仕を行うことでしか得られない大切なものがそこにある」
というような感じでしょうか。

やはり人は
「人のためにやる仕事」
「人に喜ばれる行動」
でしか得られない気持ちよさが必要ですし、
大切なのだろうと思います。


つまり、これからの人が動くためのメリットとは、
「人のためになっている実感」
「自分が納得いく行動をしている実感」
こういったものが大切になっていくのではないでしょうか。


すなわち、極端な話、お金が突然世界で消失しても大丈夫なのです。


一時的な混乱は起こるでしょう。

しかし、本当に人は堕落し、国は退廃するのでしょうか。
人は遊びほうけるのでしょうか。

リアルにイメージすると、そうではないように思います。

確かに生きる目的を一時的に失う人は多いでしょう。

しかし、お金がなくなったならば、
コンビニやスーパーに陳列されている衣食住に必要なものを
いただくのに、支払いが必要ないのです。

一時的に、多くの人が供給がなくなることを見越して、
とにかくできるだけ貯蓄しようと食べ物が置いてあるところへ
詰めかけるでしょう。

そして、一時的に供給は不足するでしょう。




つづく







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■ JR武蔵野線「武蔵浦和駅」
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お近くの方は良かったらどうぞ♪
どちらもかなり力のある施術家です♪

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Last updated  2011.05.01 08:35:45
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