「たまには銀座の風にふれないと流行おくれになるからねエ」と、東京へ出てくると必ず一度は銀座へやってくる橋蔵さん。今宵は十朱幸代さんを案内役にお買物をしたりお茶を飲んだりして、久しぶりに楽しい東京の夜を過ごしました。 銀座名物のみどりの柳もすつかり色づき、お勤め帰りの若い恋人たちの楽しそうなアベック姿もチラホラする春の夜のプロムナードです。 (画像) a 「橋蔵さん、ロカビリー喫茶覗いてみましょうヨ」 「カンベン、カンベン、あれだけは弱いんだ・・・」 「大人にはわからないのかなア(ため息)」 バックのネオンの輝く建物は日本劇場です b 「旦那、一枚いかが・・・百円です」 アルバイト学生の似顔絵かきに軽く応ずる橋蔵さん、似てますかナ c 散歩にも疲れたので、幸代ちゃんご推薦の喫茶店でひと休み d 「あたしに似合うかなア・・・」 「ボクが選んだんだもの、間違いないネ。オシャレ雑誌から飛び出したみたいだ ヨ」 とトミーデザイナー? のステキなお見立て