あんじぇ(*・∀・)のボチボチ行こうっマイペース☆・・・☆

2007年07月20日
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NHKハイビジョン特集 フロンティア「アンナの幸せ~人生のドラマと体のメカニズム~」 より感想でぇす。

【人生の節目節目で、人の体には何が起きているのか。ある女性の一生をドラマで描きながら、その身体メカニズムを最新の科学実験で検証する、ユニークな科学ドキュメント。】 という堅い内容にもかかわらず、グングン見せちゃうのには驚き。

単なる科学データオンリーの番組ではなく、ジャム会社の女社長アンナ・マーティンの人生を通して、「その時、彼女の体に何が起こったか」「体は、脳は、どのようにして彼女とともにあったか」ということを特集しているの。
単純に、「生まれてから死ぬまで、アンナがどんな人生を歩んできたか」というのが気になって、見るとはなしに見てしまいました。

++++++++++++++++++

小さい頃、自然いっぱいの中で育ったアンナ。
母とブルーベリーの実を摘み、野原を駆け回る。
動くことが大好きな、活発な子供。


そしてある日見た人形芝居をきっかけに、踊ることに興味を持ち、バレリーナになる夢を持ったアンナ。
バレエ学校ではメキメキと頭角を現し、先生も彼女の才能を認めていました――が、それだのに、彼女の父はアンナがバレリーナになることに反対し、無理矢理家政科の学校に入れてしまうのでした。

アンナの夢は壊れたのです。

しかし、ジャムを作り、それでビジネスを立ち上げるという、別のことに成功したのでした。

一時は結婚して幸せだったアンナ。
しかし、アンナの頭にあるのは仕事のことばかり。
結局二人は離婚となりました。

そうまでして頑張ったジャムビジネスでしたが、倒産の危機もあり、新しく導入したコンピューターには慣れず、アンナの必死の戦いは続きます。
そうしてついにジャム会社の女社長として一代を築き上げたとき、彼女は会社を退き、年下の男性と再婚、もう一度踊ることに挑戦しようと決意するのです。
この時、アンナは70歳。
誰もが驚き、しかしその決意を賞賛しました。たった一人を除いて――。


彼は母であるアンナとは上手くいっていなかったのです。
そしてアンナは、最愛の孫娘に会社を譲るという遺言を残し、この世を去ります。
ジャムの秘伝のレシピは、自らと共に墓穴に葬って。

じつは何よりも彼女が言い残したかったこと、それは、息子にでした。
「娘には、好きな道を行かせること」。


結局彼女の魂は、自らの意思で人生を生きることの大切さを人生の終局に選択し、神に召されました。

++++++++++++++++++

アンナ・マーティンという人物はこの番組のための架空の人物ということですが、私はずっと本当に実在した人だと思ってみていたので、結構リアルでした^^;
で、このストーリーの節目節目に科学実験が入るわけです。

たとえば、赤ん坊や幼児が何でも口に物を入れるのは、そうすることによって故意に将来必要なばい菌を取り込むためだそう。
免疫力ってやつ。
それらばい菌が、1歳半ごろまでに胃腸にすみついて、もっともよい状態にするのだそう。
そしてこの時に作られた免疫力により、人は様々なストレスにも打ち勝つことが出来るのです。
つまりアンナが離婚のときも、倒産しかけたときも、何とか耐え抜いてこられた体力と精神力を支えたのは、この免疫力だったわけですね。

そういわれれば、なるほど。
最近の若者がストレスに弱いのは、幼い頃、異常に潔癖清潔に育てられすぎたせいなのでしょうか。
ちょっと前から、子供が自然の中で泥だらけになって遊ぶこともなくなりましたし。

「最近の子供や若者は、すぐに自殺する。弱いなぁ」
と思っていましたが、こういう科学的なことが原因で、そのストレスに耐えうるだけの力が出来ていないとすれば、これは憂うべきことであります。
でなきゃ、これからの人間は、コロコロ簡単に死んじゃうことになる。それも先進国ほど。
これって、かなりヤバイんじゃないですか?


あと、「老人はなぜ転びやすいのか」とか、「ダンサーの遺伝子にはどういう特徴があるのか」とか、「集中して運動をすると、知能が低下する」とか、色んな実験がありました。

最後に、その中ですごく納得したものをひとつ。


「目で見てイメージトレーニングをするだけで、実際に運動をした効果が伴う」。

これね、たとえば今流行の「ビリーズ・ブートキャンプ」。
DVDを見てるだけで、なんか運動した気になったりしないですか?
私は見ていて気持ちでその動きを真似ると、何だかほんとに筋肉を動かしている気がしていたのですが、これは科学的に実証されていることだったんですね。
自分が運動しているイメージを持つと、脳がそれを知覚し微量な電流が流れるんだそうです。
それにより、実際に運動した効果が期待できるらしいんです。

ということは、ビリーのDVD、自分がやってるつもりで見てるだけで痩せるかも?!

++++++(ハァ、キョウハナガクナリマシタ。ドウモオツカレデス^^; )++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



『風の ( こく ) ( かげ ) -星の ( しずく ) 』 =陰陽伝昔語り=


第百五十六話 冬の星(一)


 またひとつ、年が明けた。

 しかしこの年は、草路村にとって最悪の幕開けとなっていた。
 恐ろしい流行り病が村を襲ったのである。
 ばたばたと村人たちは病魔に倒れていった。
 老いも若きも関係ない。
 このあたりには医者もなく、皆なす術がなかった。
 ひたすら家にこもり、脅威が過ぎ去るのを待つのみであった。

 そんな中、雪の父が死んだ。
 綾ねが生まれたばかりだというのに。
 評判のおしどり夫婦だった良平とまつ――二人が別々にいる時はないとさえ言われていた。
 子供たちに移ってはいけないからと、村の男たちが良平の亡骸をただちに家の外に出そうとしたが、まつは泣き叫んで抵抗した。


「見ちゃいられねぇ」
 手伝った井蔵も家に帰るなりそう吐き捨てるように言うと、宙を睨んだまま、疾風の用意した夕餉に箸をつけた。
「雪たちは大丈夫なのか?」
 ぼうっとしたような疾風の声がうつろに響く。
「ああ。隣のおさとが預かっている。……しかし、なんてこった」

 しばらく黙々と食べていたが、ふと目を上げ疾風の顔を見た時、井蔵は(おや)と思った。
「どうした、顔が赤いじゃねぇか。熱でもあるのか」
 疾風の箸が止まった。見上げた瞳がうるんでいる。

「……親父、俺、移っちまったかな?」


 その夜から、疾風は高熱を出し、ひどい下痢と嘔吐を繰り返した。
 薬草を煎じて飲ませてもすぐに吐いてしまう。
 井蔵はつきっきりで看病に当たったが、ついにはもう起き上がることも出来なくなって、疾風はぐったりと横たわるのみであった。

 真冬というのに体は汗で濡れ、井蔵はまめにそれを拭いてやりながら声を掛ける。
「疾風、おい、疾風。聞こえるか」

 だがだんだんと反応は弱くなり、(もしや――)と思う井蔵の背筋には冷たいものが流れた。


 疾風が流行り病に冒されたという噂はすぐに広まり、紫野も作造に付き添われ飛んできた。

「移るかもしれねぇから来ちゃいけねぇ。帰ってろ」

 井蔵はそう言ったが、紫野はわらじを脱ぎ、作造の制止を振り切って疾風の側へ走り寄ると、のぞき込んで疾風の名を呼んだ。

「疾風、疾風、疾風! 俺だ、紫野だ……疾風っ」

 作造は声を落とすと、井蔵に、「で、どうなんだね、具合は」と聞く。
 井蔵は苦渋に満ちた様子で首を横に振った。

「わからねぇ。もう……だめかもしれねぇ」





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Last updated  2007年07月22日 01時32分25秒


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