あんじぇ(*・∀・)のボチボチ行こうっマイペース☆・・・☆

2007年11月10日
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カテゴリ: 自作小説
★☆★ 幻想伝奇小説 『 陰陽伝 ( いんようでん ) ( はたがしら ) 耀 ( よう ) 著 ★☆★
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陰陽伝

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第二百四十話 天上の人々(一)


 嘉平次が言っていたとおり、森は陰気に満ちていた。
 道らしい道も、通っていない。かろうじて、草木に覆われた細い一本道が見えるのみである。

 だが三人にとって、そんなことは何でもないことだった。
 先頭にたって進む疾風は堂々としていたし、聖羅はずっと機嫌よく歌ったりしゃべり続け、紫野はそれを聞いて相槌を打ったり、ただ笑っていさえすればよかった。
 三人はもちろん、枝々に赤い糸を括り付け、印を残しながら進んでいったのである。


「都人はどうやってこの森を行き来しているんだろう」

「どこか違う道でもあるんじゃないのか。少なくとも、ここを通った跡はない」

「もしかして、都人じゃなくて世捨て人が住んでいるんじゃないのか?」



 突如、左手の奥の方に明るく陽が射す一角が見えた。
 うっそうと茂る木々の向こうに、それはまるで光の帯のように現れたのである。

「行ってみよう」

 果たしてそこは、木々が切り取られ、幅一丈ほどの路ができていた。
 路に出て振り返ると、それはずっと曲がりながら森の奥に続いている。

「疾風の言ったとおり、『違う道』だ」

 おそらくその先は、三人が入ってきた森の入り口とは反対側に続いているのだろう。
 とにかくそこからは、その路を進むことにした。これで印をつけずとも、間違いなく森を抜け屋敷にたどりつけるに違いない。

 上からは春の陽射しが照りつけ、三人はすっかり陽気な気分になっていた。
 小半刻後、また道幅が狭まり、しかしその先に森の出口が見えた。
 が、その出口のところには木の柵が組んであり、立て札が立てられている。


「『この先、入るべからず。宇治大納言 ( きんもち ) 殿のご領地也。入りたる者は打ち首に処す』」

「本当に都人だ」
 聖羅が感心したように言う。
「で、どうする?」

「もちろん、行くさ」
 聖羅が言った。

 紫野は疾風の顔を見る。疾風は大真面目な顔で、
「俺たちは忍びの訓練も受けている。気づかれないように、行くぞ」


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【雑記】
意外と森の中の描写って、あまり行かないから難しい。
昔の森なんて、道らしい道がないのでしょうね。
だいたい、森っていうのもどのくらいの広さなんだ?!
わけわからず、書いています…




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Last updated  2007年11月11日 00時49分15秒
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