父は6月4日の0:9に静かに眠るように
亡くなりました
母は5月31日に帰ってきており
皆で看取ることも出来ました
亡くなる前日にも母と病院へ行っており
意識もしっかりしていた父です
伸びすぎてた眉毛をきれいに整えたり
足を蒸しタオルで拭いたりして
浮腫んでいる足を1時間もさすって
静かに眠るまで側にいていつものように
そ~~っと帰って来ました
夜中になって様態が急変したとの連絡を受けて
病院へ着いたのが0時でした
もうその時は意識もなくて
全然苦しんだ様子もなく
静かに眠るように亡くなってしまいました
父との約束でもあったので家族葬に決定
我が家と主人の妹家族と地域の代表者3名
総勢15名の小さなお葬式
最初は自宅で…とも考えましたが
家族葬専門の葬儀場を利用しました
クライマックスは納棺の儀式
父が旅立ちの仕度をする姿を
全員で静かに見ていました
話題になった「おくりびと」そのものです
とても感動しました
それと家族葬だから出来たことですが
喪主の主人が司会を勤めて
七人の孫がそれぞれに父へ感謝の言葉を送った告別式
泣かせる事をちゃんと言ってくれました
父は闘病中に暴れることも大きな声を出すこともなく
壮絶な癌との戦いに家族の団結で勝利したような気分です
母も私も七ヶ月在宅で介護をさせて頂いたお陰で
父が亡くなっても何の後悔もなくて
お互いの健闘を讃え合うような気持ちです
ただ…静かに葬儀を済ませてしまったので
聞きつけた弔問客が後を絶ちません
本当に有り難いことです
ブログ仲間の皆様
二年半の間、同居・介護への応援
温かい励ましが私を支えてくれました
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