ダイエット・健康情報

ダイエット・健康情報

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

noghiro

noghiro

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

どどんぱ@ 使ってくれてありがとう ドドンパでの実践、お疲れ様ですw http:…

フリーページ

2010年04月06日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




 三重県名張市で1961年、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で、奥西勝死刑囚(84)(名古屋拘置所在監)が無罪を求めて裁判のやり直しを求めた第7次再審請求の特別抗告審で、最高裁第3小法廷は、名古屋高裁の再審開始決定を取り消した同高裁の別の裁判部(異議審)の決定を再度取り消し、審理を同高裁に差し戻す決定をした。



 堀籠幸男裁判長は、犯行に使われた毒物は、奥西死刑囚が自白した農薬だと認めた異議審の決定について、「科学的な検討をしたとは言えず、推論に誤りがある疑いがある」と述べた。



 決定は5日付。高裁で、犯行に使われたとされた農薬に関する鑑定の評価が分かれた今回の再審請求は、申し立てから約8年を経て、みたび、高裁で争われることになった。差し戻し審の審理によっては再審が開始される可能性が出てきた。



 第7次再審請求では、犯行に使用された毒物が、奥西死刑囚が「ぶどう酒に入れた」と捜査段階で供述した有機リン系農薬「ニッカリンT」だったかどうかが最大の争点になった。



 弁護側は、事件直後に行われた鑑定で、飲み残しのぶどう酒からニッカリンTに含まれる副生成物が検出されていないことから、毒物は別の農薬の可能性があると主張。同高裁刑事1部は2005年4月、弁護側が提出したニッカリンTの分析結果などを新証拠と認めた上で、「ニッカリンTを入れたのに副生成物が検出されないことはあり得ず、毒物はニッカリンTでない疑いが濃い」として再審開始を決定した。検察側の異議を受けた刑事2部は06年12月、「副生成物の分量が元々少なかったため、検出されなかった可能性がある」としてこの決定を取り消した。



 しかし、同小法廷は、ニッカリンTに含まれていたほかの成分が検出されていることから、「副生成物だけが検出されなかった合理的な説明がない」と異議審決定を批判。「いまだに事実は解明されておらず、審理が尽くされているとはいえない」と述べ、なぜ副生成物が検出されなかったのかを解明するため、差し戻し審で、事件直後の鑑定と同様の条件で改めて鑑定を行うよう求めた。



 裁判官5人による全員一致の意見。田原睦夫裁判官は補足意見で、「事件発生から50年近くが経過し、差し戻し審での証拠調べは必要最小限の範囲に限定することが肝要だ」と述べた。



 ◇名張毒ぶどう酒事件=1961年3月28日、三重県名張市の公民館でぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡、12人が中毒になった。奥西死刑囚の妻と愛人が含まれ、飲み残しのぶどう酒から農薬成分が検出された。奥西死刑囚は捜査段階で「妻と愛人との三角関係を清算するため、ぶどう酒に農薬のニッカリンTを入れた」と自白したが、起訴前に否認に転じ、公判で無罪を主張。1審・津地裁は64年に自白の信用性を否定して無罪、2審・名古屋高裁は69年に逆転で死刑を言い渡した。72年、最高裁で死刑が確定。その後、再審請求を続けたが、第6次請求まですべて棄却された。

※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または読売新聞に帰属します。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年04月06日 16時59分24秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: