探偵の夜明け

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もうすぐ公開終了の為なのか、お客さんは１０人程度しかいなくて、貸切状態。
観た方も結構いるとは思いますが、心温まる映画で、とてもいい時間を過ごせました。

かつては前途有望なボクサーとして活躍していたジム・ブラドックが、1929年、右手の故障がきっかけで勝利に見放され、引退を余儀なくされる。
時を同じくしてアメリカを大恐慌が襲い、ジムは家族を養うため、港の荷揚げの仕事で食いつなごうとするが、日雇いのために収入は安定しない。
そんなジムにかつてのプロモーターだったジョー・グールドから与えられたチャンス。奇蹟の序章が訪れる――

こんなあらすじで、実話の話しなんですが、貧しいながら家族の絆がちゃんとあって、その当時の時代背景が映し出されていました。

最近日本のニュースは、親を殺したとか、子供を殺したなど、悲惨なニュースばかりです。
でも、段々自分もマヒしてきているのか、そんな悲惨なニュースを見てもそれほど驚かない自分がいます。

悲惨な事件は、今に始まった事じゃないですが、でも自分自身が何処かで事件が起きても「またか」となった時期がある筈なんですが、それも自分じゃ判らなくなっている。
自分でも情けないですが、事実です。

物がこれだけ簡単に手に入り、自分の欲しい情報も、ネット、テレビで簡単に観たり、聞いたりできる。
便利で、今現在、私も無かったら困るような物も沢山あります。
今の時代を生きているから仕方ないと、自分に言い訳してしまいますが、貧しい時にこそ、人の本当の本質が見えるんじゃないのかなと、この映画を観て感じました。

何だか話しは纏まりませんが、機会があったら観てみてください！
あっ、これは、プライベートで観て来ました。

ハート探偵社

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