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2025.10.30
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テーマ: 鬱病(2270)
カテゴリ: 体調
先日、病院に行った。月イチの通院だ。

私は鬱病だ。

鬱を患って、もう何年になるだろう。
正直、日にちの記憶が曖昧で、
正確な年数が分らないでいる。

きっかけは、よく覚えている。
仲良くしていたママ友(かつてはいたのだ。
この私にも)にある日から、身に覚えのない、
突然のつっけんどんな態度が始まった。


そんな事があってから、以前からあった不眠が
ひどくなり、不安感と恐怖心が
大きく強くなっていた頃、
その異変を知り合いに指摘され、
受診の運びとなった。

鬱の診断は、中度から重度と言われた。

しばらくはどん底生活だった。

身体には鉛を背負ってるような、
手足には鉄の枷を付けているように重い感覚。
這いずるようにして、布団から出る生活。

当然、家事も思うように出来なくなった。



好きだった本も読めなくなり、
テレビやラジオやスマホや音楽、
目や耳に入るものが
全てダメになった。

ただただ布団に横になる日々。能面みたいな表情。


目の前は真っ暗闇だった。何も見えなかった。
これからの事を考えようにも、
頭は全く機能しなくなった。
一体この先、自分はどうなってしまうのか。
毎日に絶望した。

この頃は、死という考えが頭に 
浮かんでばかりだった。
死ねたらどんなに楽だろうと。
自分は何してもダメで、
生きる価値なんかない、
私がここにいたら、
家族がダメになるんではないかという
恐怖が心を支配した。

じゃあ、このどん底から、
本が読めるようになるまで回復したのか。
残念ながら、早く治る特効薬は無かった。

まず、とにかく時間をかけて、休んだ。
沢山のネガティブな考えが、脳裏に浮かんだ。
最初はこんな事を考えるなんて、と自分を
責めたり否定ばかりしてきたが、
少しずつ、今はそれで仕方ないと
受け止めた。受け止めたというか、受け流した。

それから、辛くて通えず、
家族に薬をもらってきてもらう事を
頼んだ事もあったけど、
病院に通い続けて、
とにかく処方された薬を
用量、用法を守って
きちんと飲み続けた事。

家族が良い意味で、
私の鬱を一歩引いて、見守ってくれたこと。
私と同じように、深刻に考えたり、
不安に思ったりしていたら、
多分ここまで良くはならなかった。

鬱は、完治が難しい病気らしいという。
事実、私も行きつ戻りつしている。
ただ、最初のドン底まで落ちる事はなくなった。
長かったけど、最近は、本が読めるようになり、
あまりにも嬉しくて、このブログも始めた。

初めは、完治する事にやっきになって
苦しかったけど、
今は、鬱と共存していく事を選択した。
完治は目ざさず、緩やかに過ごす。
そう決めたら、気持ちがだいぶラクになった。

私は今日も鬱と暮らす。





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最終更新日  2025.11.05 17:16:39
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