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2006.09.19
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カテゴリ: NGOでの経験
皆さん、こんにちは。


昨日の日記 で、私の今までの経験や、置かれている環境から、開発途上国

の人たちをサポートするために、何かできることがあるかな?って、つい考え

てしまう、とお伝えしました。


そこで、今日は、そのヒントを探しつつ、自分がNGOで働いていた時のことを

少しふり返ってみたいと思います。


私が働いていた団体では、医療、教育、農業や収入増加のサポートなどのプロ

ジェクトを主にやっていました。保健所や学校の建物を作ったり、備品、薬など

をそろえたり、看護婦さんや先生の研修をやったり。また、村の人たちのグルー




でも、そういう活動だけでは、何かが足りないことに、私たちは気がつき始めて

いました。


「今までずっとこの作物を作ってきたんだし、わけのわからないものには手を出

したくない」と、(栄養価が高くて、市場でもよく売れる)新しい作物の栽培に

しり込みする農民たち。「私たちは貧しく生まれたんだし、誰も私たちを助けて

くれようとはしない」と、あきらめの表情で、口を開けば「できない理由」を

並べる人たち。そんなことで、プロジェクトがうまく進まないことがあるのです。


変化が怖い。今までのやり方に執着する。自分で自分に枠をはめる。できない

理由をあれこれ挙げる。これって、私たちの暮らしの中でも、よく起こっている

ことですよね。だから、同じような恐れやあきらめの前で立ちすくんでいる、貧

しい村の人たちを見て、妙に親近感を感じてしまったりもしました(笑)。




ことが第一歩。同じように、まず、村の人たち自身が、「変わりたい。もっと良い

暮らしがしたい」と思うこと。そして、さらに、「変われる。もっと良くなれる」

という自信が持てることが要なのでした。


そして、いろいろな研修プロジェクトに、参加する人たちが自分の心の中をちょっ

ぴりふり返ってみるきっかけになるような内容を織り交ぜてみると、これがまた、



いう感動を、みんな、味わっているようでした。


自分を大事にすること。「もっと幸せになる価値がある」と気づくこと。そして、

みずからの持つ力を信じること。「幸せ」や「より良いもの」がそこから始まるのは、

きっと、どこの誰でも同じことなのだと思います。それを共有できる輪が、少しずつ、

世界中に広がっていくといいですね。





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Last updated  2006.09.19 22:31:08
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