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2006年09月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
現在はK-1 HERO'Sでスーパーバイザーをつとめる元プロレスラーの前田日明氏のことを書きたい。

彼は、いずれ政治の舞台に入ってくるかと思う。

『武道通信』という単行本上の雑誌があって、それを幾度か読んだことがあるが、前田氏は格闘家の中に

おいては政治的見解において優れていると思った事がある。

その雑誌の内容は、武士道の精神であるとか、戦争論である。民族派団体「一水会」二代目の木村三浩代

表との対談も行っているようだ。

木村代表は、2001年の参議院選挙の際に自由連合の比例区に候補者をたくさん連れてきた人である。この

中に武道通信(?)の杉山氏がいた。杉山氏の応援演説を前田氏がしていた。

このとき、同時に二代目タイガーマスクの佐山聡氏も自由連合で参議院比例区に出馬していた。前田氏が



自由連合の徳田虎雄代表は有名人をみつけては、すぐに出馬しろと言う人であったから、当然前田氏にも

オファーがあったと思う。

まして当時衆議院議員だった徳田氏は「弱きを助け、悪しきをくじく」をモットーにしていたから、それ

に共鳴してくるだろうと当時思っていた。

いずれにしても、前田氏は大仁田厚氏など足元にも及ばないほど、政治的認識をお持ちのようである。

http://blogs.yahoo.co.jp/seitouheiwatou/39807432.html で述べたように、今後は軍人的・格闘家・

冒険家、治安・防災志向の政治家が政権を握る時代に直面している。

したがって、前田氏のようなタイプが現れてくるだろう。

しかし、今までのサイクルよりも発展するのが歴史の法則である。次に時代が要請するのは、戦争好きの

政治家ではない。殺人を正統化するような国家論ではなくなる。

武士道的精神論を高める政治家が主流になってくるのであって、軍事力を増強することではない。



言う。

近年の右翼論者の武士道は、西洋近代文明に飲み込まれた武士道を展開するから、どうしても欧米には劣

り、あらゆるところで矛盾が発生するのである。また、西洋の定義した「国家」という土台で物事を考え

てしまい、国家神道という日本古来の諸天善神の信仰とはかけ離れてくる。(左側の人々も征服型西洋思

想にのっとった平和主義であるため、実現に至ることはない)



主義、軍事志向の政治である。

武士道は平和のためにある。それに比べて西洋の騎士道は戦争のためにある色彩が濃い。

前田氏は政治的見解において優れていると言ったが、この人に政治を任せていいかどうかは別問題であ

る。

なぜ、私が彼の話を書いているかというと、先ほど美輪明宏・江原啓之のテレビ番組に出演していたから

である。

私には霊能力はないが、江原氏と同じことを思っていた。テレビをみながら次に江原氏が何を言うか、ほ

とんどあてたほどである。

前田氏は三島由紀夫を尊敬しているという。

江原氏によると、最初は「前田さんには三島由紀夫の霊が守護している」という意味合いのことを言っ

た。私はこれを聞いたときに、三島由紀夫は地獄霊として憑依しているのだろうが、尊敬していると前田

氏が言っているから気を遣って、言い方を変えているなと思った。

もし天国・地獄があるとするならば、

政治思想で自我が強くなっていったり、自殺したりする場合は地獄行きとなると私は考えているので、三

島由紀夫がいかに立派な考え方を持っていようとも、その根底には主義・主張に溺れた自己中心的考え方

があるのではないかと私は思っている。

だんだん江原氏は言葉に詰まってくる。「三島由紀夫の配下である将校さんたちの霊も後ろにいっぱいい

る」とも言う。美輪・江原両氏にとっては悪霊であると言いたいのだろう。

だが美輪氏は、ハッキリと不調和な霊であると言い放った。

そんなやりとりが続いて、結局のところ、「所持している刀剣類を放棄したほうがよい」とか「今世で

は、戦うことよりも平和にするため生まれてきたのが使命」などのアドバイスを受けていた。

前田氏は今まで何度も生まれ変わってくるたびに中国や韓国で武将としてあるいは皇子として、戦争や処

刑などをしていることから、今度はそれを絶対にしまいとして、生まれてくるのだが、どうしても戦の方

向へ向いてしまうらしい。侍のいない現代に生まれても、プロレスの道に進んでしまうということだろう

か。

武力を本当に知るものは平和を作る能力を持っている。武力を本当に知るものは筋の通らない事でも謝罪

できる勇気を持っている。これは私が十代のときに喧嘩道だと勝手に思っていて、痛切に感じた事であ

る。本当に強い人間はみだりに武力行使しないのは世の常だ。そして、平和のために武力を使うことはな

い。ここまで行き着くのには並大抵の人間ではなれないかもしれない。前田氏はそれをわかっている数少

ない素質を持つ人間だと思う。

武力の奥底にあるものを知らずに、積極的軍事を論じている者。或いは、国際社会の現実をわか

らずして武力の放棄を唱える者。いずれにおいても永遠の議論を続けてしまうばかりである。

その結果生まれてきているのは、感情的論争によって生まれた「平和を乱す」現象だけ。


前田氏の経歴をみると、争いの歴史とも言える。

だが、方向性を変えると一気に平和を作る可能性を内に秘めているのではないかと感じた。





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最終更新日  2006年09月16日 15時57分36秒
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