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2015.10.25
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カテゴリ: アクション映画
0204 ラスト・クルセイダーズ

『ラスト・クルセイダーズ』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  パオロ・バルツマン
・製  作  ロバート・ハルミ Sr.、ロバート・ハルミ Jr、
       マイケル・プラパス
・撮  影  トマス・バースティン
・音  楽  ノーマンド・コーベイル
・編  集  アーサー・ターノウスキー
・原  作  レイモンド・コウリー
・脚  本  スゼット・クーチャー

【キャスト】
・ミラ・ソルヴィノ「魅惑のアフロディーテ」(安達忍)

・スコット・フォーリー「スクリーム3」(内田夕夜)
・ヴィクター・ガーバー「ミルク」「タイタニック」(一ノ瀬宏昭)
・ケネス・ウェルシュ「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」(小島敏彦)

『ラスト・クルセイダーズ』ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBTS0043
・製作年度  2008年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE LAST TEMPLER
・収  録   114分
・音  声  1.オリジナル<英語>(Stereo)
       2.日本語吹替(Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕、2.デカ字幕、3.日本語吹替用字幕

・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、NTSC 日本市場向、
       DVD、セル専用
・提  供  プライムウェーブ株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社
・映像特典  予告編

【ジャケット】

・ウラ面 :この面白さ まさに女インディ・ジョーンズ!!
      「天使と悪魔」にもリンクする本格謎解きアクション・アドベンチャー登場!!
        バチカンの財宝に秘められた テンプル騎士団の伝説
        その真相を追い 巨大な敵に闘いを挑む女考古学者テス
        灼熱の砂漠から嵐の海底へ 果てしなく続く冒険の旅
        そして明かされる 世界の運命を変える謎とは?

冒頭のイークエンスをイメージしたイラストがジャケットのオモテ面に使われている。この後の展開を考えると、いい選択だ。画的にも映えるしね。(笑)
……でも、車を跳ね飛ばしてテンプル騎士団を従えて突進する構図は、ちょっと間違っていると思うぞ。(苦笑)
ウラ面は、主人公2人を背中合わせに配置して、ストーリー紹介の下には取り込み画像が5枚並んでいる。オーソドックスなレイアウトだ。画像の選択も、なかなかいい。盛り上がっているシーンからチョイスしている。
デザインした方は、この作品が好きなようだ。愛情が感じられる。(笑)

【感  想】
「お手軽な冒険活劇」

RHI製作のTVM。これまでの経験からすると、どうやら“短縮編集版”のようだ。
単発なら収録時間は80~90分。なのに、本作品は 104分もある。おそらく前後編をまとめて1本にしたのだろう。場面もかなり飛躍している。
前半はノンビリしているのに、後半はバタバタとしているのが、その証だ。(笑)

――“バチカンの秘宝展”のオープニング・セレモニーを、テンプル騎士団の装束をした3人組の賊が襲う。展示品を根こそぎ奪い、人質を取って、夜の闇に消えて行った。
その場に居合わせたテスは、騎馬警官の馬を奪って、これを追撃。1人だけ倒すことに成功する。
しかし、それは、テンプル騎士団の秘密にまつわる冒険の始まりだった。
……というお話し。

暗号解読機だの船首像だの、魅力的なアイテムが登場する。けれど、あまり映像的に堪能させてくれない。暗号解読機なんて、どう動くのかキチンと見せて欲しいよなぁ。これは、TVMの宿命ってところか……。
でも、かなり予算はつぎ込まれたようで、見映えのする映像も多かった。
特に、冒頭の美術館襲撃シーンは面白かった。ハデだし。ドレス姿のミラ・ソルヴィーノが太股も露わに馬に跨がるシーンは、スタンドインとはいえ、なかなか素晴らしかった。(笑)

FBIの頼りない男も絡んで、中盤くらいまではコメディ色が強い。危うくラブコメに踏み外すところだ。
ところが、終盤になると、途端にグズついて来る。これも、主人公の心の変容のせいだ。

この心の変容は、日本人には理解しにくい。(私だけ?)
実は、ストーリーとしては、この変容がクライマックスになっている。でも、何だか空々しい。(失礼!)
ここはやっぱりアメリカンに、無意味で盛大な爆発シーンで終わらせて欲しかった。(笑)

主人公のテス(女性考古学者)を演じるのは、オスカー女優のミラ・ソルヴィーノ。実のところ、今回は彼女に惹かれて観た。(笑)
彼女の出演作をあまり観ていないので、ギレルモ・デル・トロ監督の『ミミック(1997)』やアントワン・フークァ監督の『リプレイスメント・キラー(1997)』以来だと言える。どうも彼女とは作品の嗜好が合わないらしい。(笑)

本作品は、なかなかの弾けぶりだった。嬉々として演じていた。でも、少し歳をとり過ぎたかなぁ。20年前にこんな作品に出てくれていたら、大ファンになったのに、ちょっとザンネン……。

チョイ役でオマー・シャリフが顔を出している。『アラビアのロレンス(1962)』や『ジャガーノート(1974)』など、70~80年代に映画にうつつを抜かしていた身には懐かしい名前だ。
これは、ちょっと得した気分だった。相変わらず濃い顔だなぁ。(笑)

また、ヴィクター・ガーバーが、冒頭の美術館のシーンに顔を出し、次第に物語に絡んで来る。『タイタニック(1997)』でお馴染みになった顔だが、どうしてこんな役で出ているのか不思議だ。何か縁故があるんだろうなぁ。

お手軽な冒険活劇は、徹底してお気楽に撮って欲しいものだ。フルサイズで観たいとも思ったが、きっと終盤はグズグズだからカットされたんだろうな。
短縮編集版で正解なのかも……。(笑)

少しだけオススメにしておきましょう!





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Last updated  2015.10.25 07:08:14
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