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2016.05.12
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カテゴリ: ゴルフ
0404 プロゴルファー織部金次郎4/シャンク、シャンク、シャンク

『0404 プロゴルファー織部金次郎4/シャンク、シャンク、シャンク』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  武田鉄矢
・原  作  武田鉄矢(作)
       高井研一郎(画)
       (小学館ビックコミック スペリオール)
・脚  本  武田鉄矢
       満友敬司
・製  作  名島 徹、黒木照美、中村俊安
・プロデューサー 小坂一雄
・撮  影  矢田行男

・照  明  大石弘一
・録  音  本田 孜
・編  集  井上秀明
・監 督 補  須藤公三
・音  楽  原田末秋
・主 題 歌  海援隊「おつかれさま」(ポリドール)
       詞:武田鉄矢
       曲:中牟田俊男
・提  供  株式会社レオナ、株式会社武田鉄矢商店、
       株式会社ポニーキャニオン

【キャスト】
・武田鉄矢

・阿部 寛
・下川辰平
・コロッケ
・ケーシー高峰
・光石 研

・高橋ひとみ
・林 隆三

『0404 プロゴルファー織部金次郎4/シャンク、シャンク、シャンク』ウラ面

【仕  様】
・型  番  PCBP-11360
・製作年度  1997年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・収  録  本編 103分
・音  声  1.オリジナル (日本語)
         DOLBY DIGITAL 2chステレオ
・字  幕  ----
・サ イ ズ  LB ビスタ・サイズ
・そ の 他  片面1層、COLOR、DOLBY DIGITAL、MPEG-2、
       NTSC 日本市場向、DVD、セル&レンタル
・リリース  2005.01.19.
・価  格  \2,500(税抜)
・発  売  株式会社ポニーキャニオン
・販 売 元  株式会社ポニーキャニオン

【ジャケット】
・オモテ面:金に目がくらんだなオリキン
      ひぇ~シャンクはよく飛ぶ
      おい、クラブのせいだろ なんとかしろ!
      得意のバンカーだろ、たのむよ~
        シードのかかった最終戦。
        ずっとそばで、応援するわ。
      私の右に立たないでください。
      今、あぶないですから…
・ウラ面 :織金に、
      最大の危機《シャンク》がやって来た。
       「シャンク」とは……
       ゴルフクラブのつけ根に当り
       ボールが真横に飛び出す、ミスショット。
       ゴルフ仲間では寄り道することを言う。

頭をかいて笑っている織部金次郎のバストショットが中心。その周りを、コミカルなポーズで彼の支援者たちが取り囲んでいる。フキダシにセリフが書かれ、漫画の1コマのようだ。シャンクが出ても、これだけ笑顔でいられたら、すこぶるスコアも良いに違いない。実際は、シャンクなんか出たら、青ざめるけどね。1度出たら、なかなか治らないし……。(笑)
ウラ面は、本編からの取り込み画像が8枚。無造作に並べられている。個人的には、お婆さんの画像がいいなぁ。本作品の“心”の部分だ。それがあるだけで、善しとしたい。(笑)

『0404 プロゴルファー織部金次郎4/シャンク、シャンク、シャンク』ピクチャディスク

【感  想】
「アマチュアゴルファーはシャンクの夢を見るか?」

ゴルフ仲間にヘンな男がいる。大雑把で迂闊な男で、学習能力が極端に低い。(笑)

或るコンペのドラコンホール。彼のティショットは、前方のレディースティの赤いティマーカを直撃、後方に弾け飛んだ。彼の記録はマイナス30ヤードだった。(面白かったので、皆で測った)

また、目の前に池があると、もれなく入れたくなる性格らしい。池越えのショットは、まず間違いなく池ポチャである。私の知るところでは5回連続が最多だ。これは、私でもかなわない。

バンカーにも、よくハマる。
或る時、ガードバンカーから脱出できなくなった。どうしても、ボールが上がらない。4~5回失敗したところで、彼は諦めて、後ろに出すことにした。アゴが低いから難なく出せるはずだ。
けれど、何を思ったのか、彼はウェッジを強振。モノ凄い音がして、砂煙が舞い上った。
一体何が起きたのだろうと思った。誰もボールの行方が分からなかった。けれど、よく見ると、ボールは芝と砂地の境目にめり込んでいた。
さすがの彼も、このホールはギブアップした。(笑)

グリーン上でも逸話がある。
長めのミドルホール、2オンさせて、下りの1メートルくらいのパットが残った。バーディチャンスだ。
けれど、最初のパットはカップをかすめてエッジまで転がり落ちてしまった。
ここから喜劇の始まり。彼のパットは傾斜に負けて戻って来ること3回。さすがに皆から「しっかり打てよ!」の声が飛んだ。
その声に怒ったのか、次のパットは強すぎて、反対側のエッジ近くまで駆け上った。彼は、もうカップを見ていなかった。
それから彼は、3パットかけてカップインさせた。
いまでも“グリーンを刻んだ男”として仲間うちで話題にのぼる。(笑)

白眉は、とある山岳コースでのこと。ティショットが真横に飛んだ。シャンクだ。
ボールは茶屋の大きな窓ガラスを直撃。ガラスがあんなにたわむところを私は初めて見た。まるで目の前で『マトリックス』が起きているような新鮮な体験だった。
気の毒だったのは、茶屋の店員さん。飛び出して来ると、こちらに向かってしきりに謝っている。怒られたと思ったらしい。いくらヘタでもイライラしてモノを投げたりしません(笑)と説明し、仕事に戻っていただいた。
以来、私は出来るだけ、打つ人の横には並ばないように心掛けている。(笑)

1996年、監督・主演は武田鉄矢さん。本作品では、クラブについて言及してみせている。
もっとも、科学的なことよりもプロゴルファーの心情や鋭敏な感覚に重きを置いた内容だった。ハウツウものではないので、それで善いのかも知れない。

――プロゴルファー織部金次郎に、クラブメーカからアプローチがあった。クラブ契約をしたいと言う。しかし、サンドウェッジ(SW)は、織部にとって武器であり生命線のようなもの。
最初は難色を示していた織部だったが、娘の大学進学の資金確保のため、契約を結んでしまう。
……というお話し。

このSWが織部に合わず、試合中にシャンクし、そのボールが同伴競技者の顔面を直撃。ケガを負わせてしまう、という展開。
契約をたてに強引にSWを使わせようとするメーカの姿は、如何にもステレオタイプだが、女性課長を演じた高橋ひとみさんが、見事にハマっていた。
あまり美人だと思ったことはなかったが、本作品では随所で、いい表情をみせていた。

主役級の出演陣は変わらず。
マドンナの“さくら子”役は、財前直見さん。
さくら子のお兄さん役は阿部寛さん。(出番がなかった?)

織部が、シード権をかけて沖縄のトーナメントに出場するのが、クライマックス。場所はカヌチャのようだ。
何度か、カヌチャベイホテルのコテージに泊まったことがある。やたら敷地が広く、カートでの移動が推奨されている。レストランでの食事は、まあまあ。ビーチも遠いし、ホスピタリティの面ではイマイチだったと記憶している。
けれど、ゴルフにハマっている今なら、最高のホテルに思えるかも知れない。何しろ、ゴルフ場が隣接しているのだから。

面白かったのは、キャディとして帯同したメーカの社員が、次第に織部のことを気遣うようになっていくところ。(笑)
それでも、最終ホール、バンカーに入れてしまった織部にSWを渡す場面が、いい。
「ここまでだ。俺も企業人だからな」
あー、私もこんなカンジかも知れないと笑ってしまった。

戦争を伝える場面も盛り込まれており、鹿児島や沖縄の歴史に深い爪痕を残していることがうかがえた。それを風化させまいとするのが、武田鉄矢さんの思いだったのだろう。

全体的にマンガっぽくなった1本だった。

ゴルフ初心者にオススメ!





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Last updated  2016.05.12 06:48:37
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