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2018.09.28
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カテゴリ: モンスター映画
1273 ミミック3


※オモテ面

【スタッフ】
・製  作  W.K.ボーダー
          「ドラキュリア2/鮮血の狩人」
          「ゴッド・アーミー/悪の天使」
・共同製作  ニック・フィリップス
          「ドラキュリア2/鮮血の狩人」
       アンドリュー・ローナ
             「ピロウ」「リベリオン」
・監督・脚本 J.T.ペティ

                  「ミミック2」
     「フロム・ダスク・ティル・ドーン2&3」
・衣  装  オアナ・ポーネスク
     「ダーク・エンジェル/地獄のヴェロニカ」
・メイキャップ ゲイリー・タニクリフ
          「ドラキュリア2/鮮血の狩人」

【キャスト】
・カール・ゲアリー
・アレクシス・ジーナアマンダ・プラマー
           「死ぬまでにしたい10のこと」
・ジョン・カペロス「レリック」
・ランス・ヘンリクセン「エイリアン vs プレデター」




【仕  様】
・型  番  FMDR-9077
・製作年度  2003年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  MIMIC3
・発  売  株式会社フルメディア

・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 76分
・サ イ ズ  16: 9 LB ヴィスタ・サイズ
・音  声  1.英 語 (5.1chサラウンド)
       2.日本語 (2.0chステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、
       レンタル専用
・映像特典  1.メイキング映像
       2.オリジナルトレーラー
       3.日本劇場トレーラー


※チャプターリスト

【ジャケット】
・オモテ面:ユダは三度(みたび)飛来する。
・ウラ面 :遺伝子が怒る!
      神をも怒らせた凶暴生物“ミミック”が
      知性をも進化させ、
      再び人類の前に!

ジャケットのオモテ面は、前2作と同じレイアウト。ピンで止めた紙片が浮き上がらせるのは、えっと……、たぶん、主人公の妹ロージーを演じた女優さんだろうなぁ。それとも、主人公が恋心を寄せるお隣さんの女性か。顔立ちだけなら、ちょっとミラ・ソルヴィーノに似ているような気がする。本作品の主人公が青年なのに、ムリヤリ女性の顔をジャケットのオモテ面に使用するところに、本作品がB級未満のホラーに堕ちた理由が垣間見える。(溜息)
“ミミック(擬態)”を表現する蛾2匹が配置されているが、これって『ミミック2』の使い回しじゃないか?(笑)
ウラ面は、四角く切り取られた本編画像を並べているが、大きく“ユダの血統”の脚が描かれている。まぁまぁのデザイン。問題は、キャッチコピーに「凶暴生物“ミミック”」と記載しているところ。何だよ、それ。ミミックって、モンスターの名前じゃないんですけどね。このコピーを考えた人の知性の低さがうかがえる。(『フランケンシュタイン』が、人造人間の代名詞になったような路線を狙ったのかも知れないが……)
やっぱり、ジャケットもB級未満の出来映えだな。(溜息)


※ピクチャディスク

【感  想】
「シュールな光景(ルーマニアに行きたくない)」

『ミミック』シリーズの3作品目。オリジナルビデオである。続編と言うよりも、同じモンスターが登場する同じ世界観の物語ってことで、ストーリー的に繋がりがあるわけではない。NYの街が壊滅するとか、何か大きく展開することもないので、ファンをアテ込んだ製作であることは否めない。(苦笑)

――ストリックラー病の後遺症に苦しむ青年マーヴィンは、部屋から出ることもなく、カメラのファインダー越しに世界を見ていた。向かいのアパートには、いろいろな人間が住んでいる。いつも電話ばかりしている老女、ゴミを漁るゴミ男、子供が2人いる父親は、いつも怒ってばかりいる。そして、歯科助手をしている美しい女性。マーヴィンには、それだけが“世界”だった。
或る日、妹のロージーが、「死体を見つけた」と言って来る。確かに下水口に何かが見えるが、マーヴィンにはそれが何なのハッキリ判らなかった。
やがて、アパートの周辺で、1人またひとりと、人間が消えて行く。
……というお話し。

どこに“ユダの血統”が出て来るんだって? クライマックスに入ってから、惜しみなく出て来ます。(笑)
正直、それまでは、ヒッチコックの『裏窓(54)』を意識した普通のサスペンス・スリラー。同じような構図が随所に見受けられる。
マーヴィンの孤独を強調するように、劣悪な環境が描かれるので、鑑賞後の後味はよくない。父親は逝去しており、母親と妹の三人暮らし。
妹は優しくて明るいが、ドラッグにも手を出すギャルみたいなタイプ。
母親は刑事を誘惑して自室でHをして、妹の危険を知らせに来たマーヴィンに「あと10分!」と叫び返す始末。(あと10分待つと、どうなるんだ?) その上、家を出て自活したいと言うマーヴィンに「あなたには無理よ」と聞く耳を持たなかったクセに、Hの邪魔をされたら「いつまでも親の世話にならないで大人になりなさい」と説教をする。

このイヤな母親を演じるのは、アマンダ・プラマー。
そう、『サウンド・オブ・ミュージック(65)』でトラップ大佐を演じた名優クリストファー・プラマーの娘さんである。母親が舞台女優だったので、ご本人もオフブロードウェイからキャリアをスタートさせている。テリー・ギリアム監督の『フィッシャー・キング(91)』でヒロインに抜擢され、岩井俊二監督の『ヴァンパイア(11)』にも出演している。本作品の撮影時は45歳だった。どことなく、顔立ちが父親に似ており、♪エーデルワイス♪が頭の中でリフレインして仕方なかった。(笑)

ディスクには、映像特典として「メイキング&インタビュー」が収録されており、こちらは本編よりも恐ろしかった。(笑)
撮影はルーマニアで行われたようだが、野犬が多く、あちらこちらに野犬の死骸が放置されている映像が衝撃的だった。青空の下、掃除の行き届いた撮影地の敷地に、まるでオブジェのように点々と犬の死骸が転がっている。それが演出なのかどうかは定かでない。
でも、若い監督さんが、いきがって撮ったアート系風のモンスター・ホラー映画なんかよりも、シュールでインパクトがあった。(笑)

アート系のホラー映画が好きな方なら、オススメ出来るかも知れない。私はダメでしたけどね。(苦笑)





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Last updated  2018.09.28 05:30:08
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