B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

×

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

ikigai@ Re:2444 RAKUEN2 [VHS](08/03) このVHSテープについて詳細な解説を書いて…
王島将春@ Re:2255 時をかける少女(2010)(06/06) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主(03/12) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

Freepage List

2020.02.27
XML
1790 アンダー・ザ・ウォーター


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  マックス・ケストナー
・脚  本  ドゥニャ・グレイ・ジェンセン

【キャスト】
・カーステン・ビィヤーンルン
        「THE KILLING/キリング」
・ソフィア・ヘリン
         「THE BRIDGE/ブリッジ」
・マリヤーナ・ヤンコヴィッチ


※ウラ面

【仕  様】

・製作年度  2017年
・製 作 国  デンマーク・スウェーデン・フィンランド
・原  題  QEDA(英題 MAN DIVIDED)
・発  売  クロックワークス
・販 売 元  クロックワークス
・DVD制作 ----
・提  供  ----
・字幕翻訳  福永詩乃
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・字幕監修  ----

・リリース  2018.06.06.
・収  録  本編 87分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコ
・音  声  1.デンマーク語、スウェーデン語、英語
         ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド

・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  予告編(日本版/海外版)


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:世界は海に沈んだ。
      ――人類はどうする?
        [デンマーク・アカデミー賞
        (ロバート賞)
        11部門ノミネート 視覚効果賞受賞]
・ウラ面 :デンマーク・アカデミー賞で
      11部門ノミネート・視覚効果賞受賞の
      圧倒的映像世界!
      タイムトラベル×ディザスターが融合した
      北欧産SFサスペンスの新たな傑作!
        これは私たち人類が近い将来、
        直面するかもしれない危機――

実に素晴らしいジャケットだ。半水面で、水面下の街の様子が克明に描かれている。そして、ボートに乗ったファン・ルン大尉の姿。このジャケットに描かれたような映像が本編で観られたら、どんなにステキなことだろう。
でも、非常に残念なことは、上と下とが繋がっていないっことかな。どちらもイラストのようだが、水面下は、別の映像を参考に描いたのだろう。(パースが合っていない) スーパーリアリズムのイラストは、元の画像に大きく左右される。いい素材を使えば、プロは素晴らしい仕事をしてくれる。でも、これは失敗だろうなぁ。(雰囲気満点なんですけどね……)

【感  想】
「デンマーク・アカデミー賞視覚効果賞受賞の価値」

――2095年、海水面の上昇から大部分の陸地が水没。同時に極度に上がった塩分濃度から塩害が発生し、植物は枯れ、多くの動物が死滅した。そして、人類もまた、《塩病》によって絶滅の危機に瀕していた。
……というのが物語世界。

この物語世界なら、誰もが終末映画を期待するはずだ。
アメリカ映画なら、陸地や真水の権利を争うバイオレンスな展開が盛り込まれるだろう。
アサイラムなら、軍事衛星からレーザーを撃ち込んで海底から陸地を隆起させるアラワザに出るに違いない。
カナダのTVMなら、Hな女性科学者が塩分除去装置を作って人類を救おうとするけど失敗して、生存者の大半が“新巻鮭”状態になってしまう展開になるような気がする。
でも、本作品は北欧諸国の映画だ。そう簡単には楽しませてくれない。(笑)

――この時代、時空移動が可能になっていたが、歴史を変えてしまう危険性があるため、禁止されていた。
けれど、国防省のファン・ルン大尉は、極秘で量子網分離官(QEDA=QUANTUM ENTANGLED DIVIDED AGENT)として、2017年に分身を送ることになる。彼の任務は、海水の淡水化技術を完成させながら航空機事故で亡くなった女性科学者モナから秘かに研究データを盗むことだった。(開発されたたんぱく質の遺伝子配列らしいが、手書きで書き取れるデータ量って少なくないか?)
任務は無事に遂行されたように思われたが、2017年の分身からの連絡(?)が途切れてしまう。
……というお話し。

タイムパラドックスを扱ったSF映画だった。
日本映画だったら、意味もなく伊藤英明くんが海沿いの道を泣きながら走ったりするんだろうなぁ。
韓国映画だったら、自分の分身を鬼のような形相でハンマーで殴り殺すと思うな。
香港映画だったら、カンフーで戦うけど、両方とも自分だからなかなか決着がつかないとか。
それにしても、どういう理屈で自分の分身を過去に送ることが出来るのか、イマイチ理解できなかった。(笑)

椎名誠さんの小説『水域』やケビン・コスナー主演の『ウォーターワールド』のような作品を期待していたが、結局のところフツーのドラマだった。
「誰も見たことのない映像を見せる」ことが映画ならば、微妙なポジションの作品だと思う。
驚くようなストーリー展開ではないし、派手なスペクタクル・シーンもない。確かに映像は美しくて詩的だが、心に響くほどではなかった。

バルト海に面したデンマーク、スウェーデン、フィンランドが製作国として並んでいるだけに期待は膨らむ。ましてや、デンマーク・アカデミー賞11部門ノミネートと聞いては、更に期待値は上がる。けれど、よくよく見ると、「視覚効果賞受賞」とある。あとの10部門は落ちたワケだ。(苦笑)
正直、「それもそうだよなぁ」と納得してしまった。

オススメしたいところだけど、無理だな。(溜息)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.02.27 05:30:06
コメントを書く
[SFサスペンス・ミステリー] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: