2004.12.06
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カテゴリ: 日々徒然


不憫に思った祖父母に可愛がられてきたので この歳になった今でもお祖母ちゃんっ子だ

祖父には溺愛されたらしいのだが 祖父と会話をした思い出があまり無い(汗)

なぜって・・

両親の田舎は岩手県で 幼い私には祖父の方言が理解できなかったのだ
(祖父の方言が一番キツかった^^)
何を言っているのか 何となくしか解からないことが祖父に悪いような気がして 
頷くか笑っているしか無かった(笑)

でも 子どもというのは無条件に可愛がってくれるひとのことは肌で判るもので 

宇宙語を話す祖父ではあったけれど 大好きだった


高校生になるまでは 夏休みは毎年ひと夏を岩手で過ごしていた
だから中学校を卒業するまで 夏休みを従姉妹と過ごした記憶はあっても 友達と遊んだ記憶はゼロだ
それでも田舎に行く夏休みが大好きだった

6年生の夏が始まったある日
何気なく両親の会話を聞いてしまった
祖父が入院しているけれどもう手遅れで 私の夏休みまで持たないかもしれないことを その時初めて知った


その年の夏休みは 終了式が終わった夜に家族で田舎へ向かった
朝 田舎に到着するなりそのまま祖父の病院へ・・

ドアを開けると ベッドの上の祖父と目が合った
苦しそうな祖父の表情が 私を見つけた瞬間 ふわぁっと嬉しそうな笑顔に変って こっちにおいでと手招きをした



私は一瞬動けなかった

怖かった
生まれて初めて これから死んでいこうとするひとを見た
それも 自分をとてもとても可愛がってくれていたひとの死だ
頭の中は真っ白になった と同時に何故か怖くなった


その2週間後に祖父は息をひきとったけれど 私は火葬場に行くことを頑なに拒んだ
私は祖父の骨を拾いに行ってあげられなかった

あの時の私には 祖父の死が受け止めきれなかったのかもしれない
受け止めたくなかったのかもしれない


祖父のことを思い出すたび 今でも「ごめんね おじいちゃん」と心の中で繰り返す

私がお年寄りに弱いのは そんな罪悪感が今も残っているからかもしれない


オレオレ詐欺の逆バージョン(年寄りから孫へ)があったら きっと私はすぐに引っかかると思う^^






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最終更新日  2005.06.01 19:24:23
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