2005.01.16
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カテゴリ: 中学生観察日記
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母が静かにこう切り出した時は 実はかなりヤバイということを
長い付き合いの彼は身に沁みてよーく知っている

「え?覚えてないかも」

嘘つけ 覚えてるから逃げたんでしょうが

そこで母はゆっくりと 夕べ玄関を開けてからの彼の醜態の一部始終を話し始める

「うそーマジ? オレってそんなだった?」

アホか こんなこと冗談で言ってどうする

「え~え マジですよぉ 久しぶりに君の“僕”を何度も聞けましたよ~」
冷ややかな笑みを浮かべる母

「オレってダサい~」

そーいう問題じゃないんだよ

「じゃあダサい君のお話を聞かせてもらおうかな?」

そして彼は話し始めた

実は去年から飲もうという話はあったこと



「でさ~みんな弱いんだぜ
 チューハイ2本でベロベロになっちゃってさー
 勿体無いからオレが飲んだの
 オレって強くない?ってかオレが一番強かったの」


あのねえ 君は今年受験生になるんですよ?
解かってます?

と言いながら 半分はもう怒っていないことに母は気がつく


まあいいでしょう
それも人生の一部なんでしょう
そうやって友達の中で間違いながら 色々なことを君は覚えていくのでしょう

嫌な思いをしたり傷ついたり

怒ったり怒られたり
色々なことを繰り返して 君は学んでいくのでしょう

そしていつか大人になったとき
あんなこともあったね なんて懐かしく思い出すのでしょう


あの晩何度も「ごめんなさい」と言っていた君だから


久しぶりに「僕」も聞けたしね





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最終更新日  2005.01.16 15:29:46
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