2005.04.03
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カテゴリ: 中学生観察日記
「ねえ 家出したいと思ったことある?」


即答で「無い」

そう
実は息子は先日も 群馬に行く際
「俺は家にいるのが好きなんだよお!」と叫んだばかり

正確に訳せば
家(で友達と遊んだりPCで遊んだりCD聴いたりしていること)が好きだ! となるんだけれど


「じゃあ学校を拒否りたいと思ったことは?」




母 「家出したり 登校拒否したりする人の気持ちって解かる?」
息子「わかんない」
母 「自分だったらって想像することは出来るでしょう?」
息子「出来ねえな」
母 「?」
息子「俺はそういう状況に立ったことが無いから
   想像のしようがないじゃん
   だから理解も出来ねえし」

万事において 息子はこうなのだ
たまに 想像力が欠陥しているのか?と思うくらいシビアな男だ

「虐待で幼児が死亡した」というニュースに触れたときにも

息子は
「俺はそういう目にあったことが無いから 
 自分だったら・・なんて想像出来ない」
と言ってのけるヤツ

確かに人間は 自分の生きてきたようにしか考えられないし

同じように感じることは出来ないんだけれど
そんな時は少しだけ 
育て方を間違えたかな?と不安になったりする

けれど
この やや想像力に欠け気味の息子の言葉が
時々妙に重く響くこともある

生まれてから今日まで
3度の入院と2度の手術
そして3回 命の危険に晒された息子

例えば そんな息子は身障者に対して
「かわいそう」とは言わないし思わない

入院生活の中でハンデキャップを持った大人や
(3年生の時は 小児科のベッドに空きが無く
 一般の外科病棟に入院していた)
子どもたちと
同じように過ごしてきた彼にとっては
何ら自分と変らない存在でしかなく
困っていれば手は貸すけれど 
「別に 普通にいる人でしょ」と
同情する相手では決して無いのだ


そんな息子が 闘病生活の中で自分なりに学んだことは

「どうにもならないことは どうにかなるまでそこで頑張るしか無いじゃん」

ということらしい


命をかけて自分の中に刻んだ息子の言葉が
たまに私をドキっとさせる

病気と怪我と 友達との喧嘩で
散々泣かされてきた息子に
教えられる日が来るとは 夢にも思わなかったな(笑)





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最終更新日  2005.04.03 19:34:18
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