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2024年02月10日
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カテゴリ: 中国古装劇
あらすじ



風起隴西(ふうきろうせい)-SPY of Three Kingdoms- DVD-BOX1 [ チェン・クン ]

感想
DVDジャケ写からブロマンス的物語だと思い見始めたこのドラマ。思い描いていたものとはちょっと違っていた。もちろんいい意味で。
ブロマンスというより、骨太な男の友情物語がしっくりくる。

まず、映像は写実的。
ラブ史劇的なキラキラは一切なし。
個人的尺度で「明蘭」と同程度の写実度。
(映像が暗いと感じる部分か多い)

物語序盤から字幕が多く、読み終わる前に字幕が消えてしまうこと数回。行きつ戻りつ物語の背景を読込む。正直この時点でで物語りの背景は全て理解できていなかったが、物語が進むと次第に飲み込めてきた。

密偵の荀詡が受けた任務は「敵国に潜入している裏切者の間諜を殺せ」だった。
その間諜の名は「白帝」誰もその顔を知らない凄腕の間諜。
敵国に潜入し白帝に接触を試みる荀詡。
凄腕の白帝は親友であり、従妹の夫あり、義兄弟の陳恭だった。

陳恭は殺せない荀詡。
裏切者ではない、嵌められたと言う陳恭。
陳恭を信じ敵国から脱し、自国を目指す。

とにかくストーリーに引き込まれる。
冒頭で書いたがキラキラな感じは一切なし。
派手な武闘シーンもなし。
だけど目が離せない。ぐいぐいと引き込まれてた。
間諜の騙し合い。2重、3重の裏切り。
ストーリーに引き込まれ過ぎて陳恭が男前であることに暫く気がつけずにいた。
明るい所で見ると相当な男前。
妻と一緒の時の幸せそうな顔がよかった。





任務で亡くなってしまった妻。
妻の死後陳恭は間諜という仕事に嫌気がさす。
陳恭が静かに壊れていくさまがとても心に響いた。

壊れてゆく陳恭に今度は荀詡を殺せとの指令。
敵国での汚名を一緒にすすいでくれた親友。
殺すなんて出来ない。友を生かす為の悲しい結末。

親友の死後、全てを悟った荀詡。
全てを許容して密偵として生きる事を選んだ荀詡。切ねぇ。

その後のストーリーも見たいと思わせてくれるドラマだった。








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最終更新日  2024年03月14日 00時01分52秒
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