変人555☆答えは自分の中にある☆

2004年08月28日
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テーマ: 思い出日記(14)
カテゴリ: 思い出日記
僕が入学した高校は、県下でも1,2を争う進学校だった。

それなりの成績だった僕は、何も考えることも無く、その学校に入ることに何の疑問も持たなかった。

そのことを・・・入ってから考えさせられることになろうとは・・・まだ知るはずもなかった。







入学してすぐに実力試験が行われた。

僕は担任から呼び出しをくらった。


「君はこの前の実力試験の時、どこか具合でも悪かったのかな?」

「いえ、別に何もないですけど・・・?」

「そうか・・・君の成績だけど・・・びりから2番目だ。」

「ああ、そうですか・・・」



「・・・・・・」

「まあ、とにかく今後はこういうことの無いように頼むよ。僕も今年から担任を持ったばかりで、色々と分からないことが多いもんでね。シッカリしてくれよ。」

「はい・・・」



僕は小学校、中学校といわゆる勉強する習慣が無かった。

家ではTVと漫画と好きな本ばかり見てすごしていた。

学校の勉強というのは、学校だけのものだと思っていた。

それで済んできた。

宿題もあまりやらなかったなあ~。

友達に話したら、ビックリしていたっけ・・・。







僕は学校の成績のことなんて、あまり気にしてはいなかったんだけど、それを気にすることができてしまった。

それは入学式のとき一目惚れをした彼女のことだった。



そこに彼女がいた。

僕は内心ドキドキしながら、その友人に彼女のことを教えてもらった。

その話によると・・・・・・。



まあ、彼女はいわゆる有名人で「美人で頭が良くて足が速くて生徒会役員で・・・色々うわさがあって・・・」ということらしい・・・。



「もう、良いよ。あんまり聞きたくない。なんだか自分がミジメになってきた。」





初めて好きになった女の子がそんな子だったなんて・・・?

なんだか漫画みたいだな・・・???







僕はもう「負けず嫌い」じゃなくなっていたけれど・・・このまま諦めてしまって良いのかなって思った。

このまま何もせずに諦めてしまって良いのかな?

今の僕は、彼女にふさわしくない男かも知れないけど、頑張ればどうにかなるんじゃないのかな?

そんな気持ちが押さえ切れなくなっていくのだった。










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Last updated  2004年08月28日 17時08分10秒
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