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ましゅまろきゃんでぃ

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2011.02.07
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カテゴリ: ドラゴンボールZ


-バレンタイン当日-

デンデ「ピッコロしゃん、ピッコロしゃん」
ピッコロ「なんだ?デンデ」
デンデ「ボク、お風呂に入りたいでしゅ!」
ピッコロ「ん?もうそんな時間か?」
デンデ「んー…まだ早いでしゅけど~今日は早く入りたいのでしゅ!」
ピッコロ「??…まあいいが…?」

デンデ、準備万端です!!


ピッコロ「う…なんだこの匂いは…??」
明らかにいつもと違う甘ったるい匂いに目眩を起こしそうになりながらも
必死に意識をたもとうとするピッコロさんですが余りの匂いの強さに卒倒しそうです。

デンデ「ピッコロしゃんvvv」
ピッコロ「デ、デンデ?お、おいッコラ押すな…デン…!!!」

ドボーン!!!!!

ピッコロ「ゲボ…ゴフォ…!!な、なんだコレは??!!」
ピッコロさんはチョコレート風呂に頭から突っ込んでしまいました。

デンデ「ピッコロしゃーん、お加減はいかがでしゅかー?」
ピッコロ「デンデ…お前かコレは?」

満面の笑みを浮かべるデンデに去年の苦い思いでが甦ります。



そんな事を思っても、もうあとのまつりです。

デンデ「お背中お流ししましゅねvvv」
ピッコロ「う…あ、あぁ…」
ゴシゴシゴシゴシ

ウキウキのデンデを前に何も言えなくなってしまったピッコロさんですが


デンデ「えへへ、いつもお世話になっているピッコロしゃんに
    ボクからのバレンタインプレゼントでしゅvvv」
ピッコロ「…そうか…」

返事もうつろです。
もしかしたらもう半分は意識がないのかもしれません。

ピッコロ「?」

ふとピッコロさんは入浴剤とは違う香りに気がつきました。

デンデ「どうかしたのでしゅか?」
不思議そうな顔でデンデが覗き込みます。
ピッコロ「…ここからする」

いきなりピッコロさんのお顔が触覚が触れるくらいの
目の前に突き出されデンデはビックリです。

デンデ「え…っと、あの…何か(もしかして…気が付いてくれたのでしょうか?)」
ピッコロ「やはりここからだ」

そういうとピッコロさんはデンデの唇を爪でツンツン。

デンデ「あの、これはリップクリームといって…」
ピッコロ「いい匂いだ…」
デンデ「え?」

-え?-

-今…たしかにボクのお口に…ピッコロしゃん-

デンデ「ピ…ピッコロしゃん…って、あれ?
    ピッコロしゃん?ピッコロしゃん??!!!」

どっしゃあぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁあ!!!

デンデ「ピッコロしゃ--------------ん?」

とうとうピッコロさんは気を失ってしまったようです。

-翌朝、ピッコロさんが目覚めるとデンデが団扇を持ったまま布団に倒れ込むように寝ていました。

ピッコロ「(あぁ、そうか。オレは昨日風呂で気を失って…)」
ズキッ!!
ピッコロ「いっ…!!(なんだ?この全身の痛みは?)」
不審に思い、自分の身体を見てビックリ!
なんと全身にどこかにぶつけたような青アザができているではありませんか!!
ピッコロ「…デンデ…お前、一人でオレをここまで…」
そう、小さな神様は頑張って自分の4倍はあろうかという大男を100mも
ある廊下を引きずって部屋まで運んでくれたのです。
ピッコロ「(気持ちは嬉しい…だが…ポポに運んでもらい数日オレが痛い視線を
     ポポからあびるのとこのアザの痛みをたえて一週間暮らすのと
     どちらがマシだったろうか…)」

どちらにしてもまたピッコロさんにバレンタインの苦い思いでが増える事に
代わりはないのですが。

デンデ「…っん…」
ピッコロ「-起きたか、デンデ」
デンデ「あ!ピッコロしゃん!!もう起きても大丈夫なのでしゅか?」
ピッコロ「あぁ、もうすっかりいい」
デンデ「まったくもうビックリしたでしゅよ!ピッコロしゃんたらいきなり倒れちゃうんでしゅもの」
ピッコロ「す、すまん(オレのせいか?)」
デンデ「これに懲りたらお風呂に入る前にはちゃんとお水飲んでいかないとダメなんでしゅよ!」
ピッコロ「あ?」

ピッコロ「(もしかして…オレは湯当たりで倒れたと思われていないか?)」
またもピッコロさんは誤解を受けてしまったようです。

ピッコロ「(いつかコイツとは一度じっくり話し合った方がよさそうだ…)」

デンデ「ピッコロしゃん、来年こそはちゃんとバレンタインするでしゅよ!」
ピッコロ「いやっ…デンデ、本当に気持ち…気持ちだけで十分なんだ、な?」
デンデ「そんなの絶対にダメなのでしゅ!!」
ピッコロ「デンデー!!!!」

こうして今年のバレンタインは過ぎていったのでした。

-後日談-

ポポ「そのアザ…」
ピッコロ「い、いや…これはだな…」

ジィーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アザが消えるまでの一週間、ピッコロさんはポポさんに
思いっきり不審な目で見られたそうです。

-おしまい-





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最終更新日  2011.02.07 14:24:31 コメントを書く


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