いまでもコンスタントなアクセスをいただいている、「リゾートしらかみ」のボックス席の
予約方法についてご紹介した、拙ブログ記事
「リゾートしらかみ」 ボックス席のとり方
http://plaza.rakuten.co.jp/hibikingyo/diary/200904110001/
について、その後、青池編成とブナ(橅)編成のリニューアル、くまげら編成の増結があ
りましたので、本文を一部改訂しました。
東能代
「リゾートしらかみ」 3兄弟
その際、初代青池編成の中間車が他の編成に捻出、組み替えられ、残った先頭車2両で
しらかみの予備編成として「クルージングトレイン」に充当するなど、旺盛な旅客需要
にうまく対応していることについて、時系列的に図解を試みようとした作ったのが下表
です。
第4編成?「クルージングトレイン」の存在意義
リゾートしらかみは、3編成が揃って以来、繁忙期の 3往復化
が実現しました。
しかし、予備編成がないことで、編成単位で検査に入るときは計画的に1往復を運休さ
せるなどの設定がなされていましたが、2両編成でボックス席も、車内イベントもない
ものの 「クルージングトレイン」が運用に入る
ことでそれが解消されています。
岩舘
余計なイベントがない分、乗客自らのペースで、五能線の魅力を静かに、たっぷりと
味わうことができるという点でも「クルージングトレイン」の存在は大きいといえま
しょう。
千畳敷
観光イベント列車に思うこと
昔は、五能線のようなローカル線では、今から思えば無駄ともいえるくらいの
長大編成の列車に数人しか乗っていなかったりで,地元の人からみれば「よそ者」
であるはずの旅人にも十分な「居場所」が確保されていました。
ひとりでいたい、地元の人と語りたい・・・そんな選択も、ごく自然な形ででき
るような「空間」がありました。

しかし、今では、列車本数も極限まで減らされ、ワンマン化の関係もあり
編成も必要最小限となって、うっかり「よそ者」が乗ると、座席は満席だ
ったりして、そこに自分がいることに妙に違和感をおぼえることもザラに
あります。そんな列車の、吊革につかまりながら眺める非日常(であるは
ず)の景色と、普段乗っている通勤電車から眺める日常の景色との区別が、
もはやつかなくなってしまったりもします。


2015 函館本線 余市
NHKの朝ドラ「まっさん」効果で、さっぽろ雪まつり終了翌日の午後(小樽行)
こんな状態。たった1両だし。
乗り切れないことが明らかなのでJR北海道が機転をきかせ札幌まで臨時バスを
2台用意してました
見事に分離しているわけすが、後者の車内は、あきらかに都会(から来た
人が乗っている)の空気です。
津軽鉄道のストーブ列車もしかり、有料のストーブ車両に乗って、イベント
として「スルメ」を焼いても、その匂い以外、車内は所詮よそ者の集合体で
す。アテンダントさんや、ボランティアさんの「津軽弁」も、特定多数の人
にきいてもらう イベントプログラムとしての津軽弁 であって、地元の人
が特定個人に語りかける 日常会話としての津軽弁 ではありません。
そもそも、地元の人は隣の一般車両にしか乗っていません。地元の人とよ
そ者とが、偶然に隣り合った人として語らう・・・という余裕は、今の鉄道
にはもうないのかもしれません。
それでも、ストーブ列車に乗った、津軽弁に接した・・・という事実、経験
として存在することにはなりますけれど。