天の日々思うこと、、、

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2007年09月15日
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現在の建玉と証拠金状況は以下です。
ドル/円 買い 3万
香港ドル/円 売り 7万
ポンド/円 買い 2万
ユーロ/円 買い 2万
ポンド/スイス 買い 1万
ユーロ/スイス 買い 1万

証拠金状況 約352万
前回との差分 +16万

これまでの成績は こちら


先週の相場は先々週の金曜日の米国の雇用不安を背景に、月曜日に最安値をつけましたが、その後に出てきた指標は事前の想定範囲内だったためクロス円全般的に持ち直してきました。

特にユーロ/円は力強い回復を感じています。できれば買い増しを考えたいところです。

ポンド/円も回復はしてきていますが、まだ235円あたりで上値を抑えられているように思います。ここを明確にクリアできれば短期的な円高懸念は払拭できそうです。

ドル/円はあいかわらず25日ラインを超えずにうろうろしています。やはり18日のFOMC待ちでしょうか。いろいろな予想がありますが、今回は少なくとも 0.25%の利下げを実施すると思います。

利下げをしなかった場合、マーケットの失望が広がりドルが売られそうな気がします。
利下げをした場合、25日ラインは超えてきそうな気がしますが、それは短中期の話であって長期的には利下げはその国の通貨の売りの材料になります。

上記は少し前からドル/円は長期的に下降トレンドに入った可能性があると述べている理由の一つです。

サブプライムの問題はかなり根が深く、簡単に信用不安は消えません。かといって米国の経済が失速すれば、米国におぶさっている日本も必然的に経済状況は悪化します。それでなくても、インフレでもないのに利上げを断行した日銀のせいで、明らかに日本経済は失速しつつある指標が出ています。。。

ですので、ドル/円が下がり続けるとは思えませんが、テクニカル的にもファンダメンタルズ的にも買いではないドル/円よりは、勢いを感じるユーロ/円の方が投資対象の中心としては良いと考えています。

信用不安で思い出したので書いておきます。現在、東京近郊のマンションを中心にバブル状態になっていると私は思います。簡単に書いてしまえば、REITや外資が少ない土地を買い漁り高値で売って、それを買ったところが更に高値で売って、不動産を転がすだけでお金が増えていきます。というか、投資信託は投資家からお金を集めたからにはお金を増やさなければいけませんので、地方の回転が鈍い土地なんて見向きもしません。このような転がしは不動産価格が右肩上がりになる事が前提で成り立っています。バブルの時の土地神話と同じです。



また、業者がよく言う「今の金利はめちゃくちゃ安い、金利が上がる前に・・・」も胡散臭いですね。日本の経済状況を考えると、これから数年のうちに金利が今よりも大幅に上がるなんて事ありえないでしょう。むしろ米国が失速したら日本も金利を下げないといけなくなるかもしれないくらいです。こんな状況なので、高いものを何十年ものローンを組んで買う必要は無いと思います。

FXの話なのか、不動産の話なのかわからなくなってきましたね、、、(^_^;
また気が向いたら不動産の話でも書きます。





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最終更新日  2007年09月16日 02時29分02秒
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