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2008年03月11日
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テーマ: 相撲(2106)
カテゴリ: 相撲
 張り差しにつけ込め! 初めて幕内後半戦の審判長を務めた貴乃花親方が、両横綱が立ち合いでの張り差しを連発する現状をかんがみ、それを受ける若手力士に「逆に利用すればいい」とエールを送った。横綱朝青龍は初日に続く右からの張りで優位に立ち、西前頭筆頭鶴竜を寄り切って対初顔27連勝。横綱白鵬は、東前頭筆頭朝赤龍をはたき込みで退けた。

 貴乃花親方は、意識の中で朝青龍と戦っていた。結びの一番。朝青龍は初日の稀勢の里戦と同様に、鶴竜の動きを右の張りで止め、すぐに左を差して優位に立った。その光景を土俵下の正面審判長席で見詰め、同親方はある思いを頭に浮かべていた。「逆に利用してつけ込んでいけばいいのに…」。

 2月から審判部副部長に就任し、今場所から審判長の立場となった。この日初めて幕内後半戦の担当とあって「初日よりも増す緊張感」で取組を見詰めていた。無事に務めあげ、報道陣に昨今、両横綱が多用する「張り差し」についての感想を求められると、独自の見解を述べた。

 貴乃花親方 張り差しは技の1つですから、横綱が使うのはいいと思います。ただ、新進気鋭の力士がそこにつけ込む姿勢があっていいと思います。猪突猛進という感じで。張り差しはそれだけリスクのある技なのですから。

 立ち合いで張りを繰り出せば脇があまくなる。貴乃花親方同様に、北の湖理事長も常々「張りをまとも受けるから動きが止まる。アゴを引いて耐えて一気に前に出る意識があれば対処できる」と攻略法を口にしている。

 くしくもこの日、小結稀勢の里が、大関琴光喜に張り差しを決めて寄り切った。立ち合いで格上を張るのは角界の「おきて破り」。稀勢の里も「いいことではないけど、大関のすごい気迫を感じた。で、何とか止めたいと思ってとっさに出てしまった」と複雑な表情で振り返った。

 両横綱の影響からか、今や「張り差し」はブームになりつつある。だが、現役時代から「土俵の美」を追い求め、正しい仕切り、きれいな立ち合いにこだわった貴乃花親方は、真の実力を持つ若手の台頭を期待し、張り差しへの対抗策を口にした。

 少し前の相撲なら、張差しに行って逆に負ける力士が多かった。最近は本当に張られてしかも負ける。。。貴乃花親方の言う通り、張り手に漬け込む元気な若手力士が出て欲しい。

 あと、稀勢の里。。。格上の大関に張差しとは。。。そんな事しなくても堂々と組み合って勝ちに行けば良いし、大関琴光喜も、そこに漬け込めないとは情けない。





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最終更新日  2008年03月11日 19時28分25秒
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