内房くんのひとりごと

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2005.03.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
読書記録とは言いながら、いきなり小説の名前も危うい。

宮本輝の「五千回の生死」という短編集に入っている作品。

本は遠くの実家にあるので、あらすじは忘れた(←ヲイ)
けれど、最後が鮮烈で、映像として浮かびそうな内容。
(もちろん下品さはないけど)。

・・・あ、あらすじ思い出した(違ってたらスンマセン)。
学生時代、剣道部か柔道部(←いい加減だなあ)にいて、顧問の
教師にしごかれた主人公。その顧問の教師は、部の実績を挙げて
一躍有名になる。そんな折、主人公と同様にこの教師にしごかれた

作り出すことで、その教師に復讐を果たす。そんな話。

それよりもすごいのは、この小説のラスト。
主人公が、この教師にしごかれた学生時代を回想しているのだ。
主人公は、教師の前で素っ裸で腕立て伏せを続けている。主人公は、
この教師の前で、心理的には無抵抗な女性へと変わっていったのだ。
腕立て伏せを続ける主人公の・・・が恥ずかしい形に変わっていく。
(かなり下ネタ)

そして、裸の主人公の前で、教師が持っている竹刀は、その後、違う
ものになって、主人公の後ろから入れられていく・・・。

あらすじは忘れても、主人公が教師を受け入れようとするときの恍惚とし
た表情、そしてこの主人公の心の動きが浮かんできそうな、宮本輝の筆致


たまには読書の話を書こうと思ったら、いきなりこんなのに。
こんなエロ(?)な話かい・・・>自分。

ちなみに、この書名にもなっている「五千回の生死」は個人的にとても
共感できる(コッチの内容はまとも)。文庫になっているので、よければ
是非購入を!





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Last updated  2005.03.28 22:21:03
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