東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2006年01月08日
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カテゴリ: 中華料理
 店名からしてレトロ感の漂う久米川駅北口にある 「昭和軒」
 お店に入るとカウンターに座り、メニューを見る。あった、あった、「みそラーメン」。値段は……450円! 安いねぇ。この値段で出前とかしたら割が合わないんじゃないの。
 注文をすると、この日はご主人ではなく、奥さんが中華鍋を扱い始めた。しばらくすると、「いっぱいなので気をつけてください」と奥さんがカウンターの上の台に「みそラーメン」を置いた。「1杯なので気をつけて」とはどういうことだろう? 頼んだのは1杯だから当然でしょ? と思いつつ丼を両手で持つと「アチィッ!」。熱いよ、コレ。私は丼の縁ギリギリを両手で持って、何とかカウンターまで引き下ろした。そして、中を見た瞬間、奥さんの言った言葉の意味が理解できた。

みそラーメン

 何ちゅう量なのよ! 「1杯」ではなく、たくさんという意味の「いっぱい」なのね。「熱いから気をつけてください」という言葉はよく聞くけど、「いっぱいなので気をつけてください」という言葉は初めてだから理解できなかったのだ。まさかこんなに丼いっぱいまでスープが入っているなんて、普通は思わないじゃない。
 で、改めて味噌ラーメンを見ると、何やら表面に浮いている。ひょっとして脂? だとしたら豚骨? と思いつつレンゲでひと口飲むと、まるで違う味だった。浮いているのはおそらくゴマ油。ゴマの香りと味噌の味わいがとってもいい感じ。食べなれた味噌ラーメンのスープとは違うが、全く異質のモノではなく、ただ自分が忘れていただけで、妙に懐かしさを感じる味だ。

麺のアップ

 麺は細く緩い縮れ麺。と言うより、茹で過ぎで縮れがほとんどストレートになっている。当然、麺は柔らかい。でも、「麺は固め」でと仮に言ったところで、スープがメチャ熱だから、遅かれ早かれ柔らかくなると思う。
 前回、「五目やきそば」を食べた時もそうだったが、食べても食べても減らない。野菜もたっぷり入っていて食べ応えは十分過ぎるほどある。大抵はスープを飲み干すようにしている私だが、さすがに残してしまった。

丼にもレンゲにも店名が

 ふと見ると、丼にもレンゲにも「昭和軒」の文字が入っている。丼に店名を入れているのはよく見るが、レンゲに入っているのは珍しいかも。こういうところにもレトロさを感じる。何だか気に入っちゃったなぁ、このお店。



住所:東村山市本町4-2-3
電話:042-393-3689



【このお店に関する過去の記事】
2006年01月04日「レトロな店名はダテじゃない!昔ながらの中華料理屋」





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最終更新日  2007年10月14日 21時36分17秒 コメント(10) | コメントを書く
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