【小説】罪 第11話


第11話

憶えているだろうか…

第1話で登場した蟻を踏んづけてしまったと言って
警察に行くと言った男が戻ってきましたっ!!
2回目ということで…名前を早速。名前は…

俺の名前は後藤俊介
心から生物を愛する戦士!!
「おい…後藤、何が愛の戦士だ!
それに誰に喋ってるんだよ」
「いやぁ~独り言。」
「それより…明日の朝クワガタをとりにいかないか?」
「クワガタ?そ、そんな…生き物をとるなんて…」
「別に殺すわけじゃないんだからいいだろ…」
「うう…」少し悩んでから「わかった」と言い明日のクワガタ取りに
行く事になった。

翌日…
「おーちゃんと来たな」
「当たり前だ…約束は守るそれが…」
「わかったわかった、それより行くぞ…」と先に行かれる
「………」

山に近づき…
「なぁ~」と友達が言ってくる
「なんだよ」
「お前さぁ~この前さ、蟻を殺してしまったとか言って
警察に行くって言っていたけどどうなったんだ?」
「あぁーそれねぇ…いやぁ~これがさぁ~聞いてくれる?」
「あ、ああ…」
「警察に言ったんだけど…言ってすぐに笑われちゃってさぁー」
「…(当たり前だっつうの)それで」
「頭にきたからさ、『蟻だって生き物なんだっ!!』と怒ったらさ
一応真剣な顔して…「それは法律では処罰できないって
言われて…ただ…生き物を殺した事を悔やむのは大切な事だよ」と言われて
帰ってきたよ」
「…(多分あきれたんだな)」そうか、まあよかったよ友達が
捕まったなんて、しゃれにならないからなぁ~ワッハッハ」
「何がおかしいんだ」
「………そ、そろそろだな」と誤魔化す友達。

早速友達はクワガタ取りを開始する
僕はいままでクワガタを取りに来た事がない
だから取り方もしらない…。

少し経つと友達が来て…
「まだ1匹も捕まってないのかぁ~」と言い虫かごの中には5匹ぐらい
捕まえていた。
「そう言っても…」
「わかった…とりあえず俺についてこい」と誘導する

「ほらここにいるだろ」
「うん…」
「じゃあ…そーっと捕まえるんだぞ」
「うん…」唾を飲み込む「ゴクン」

そして捕まえる瞬間…
ギャーーーーーーーと大声で叫ぶ後藤。
「ど、どうした」と言うと
「こ、こいつ…俺の指を…」とどうやら角に挟まれたらしい
「ちゃんと捕まえないからだって…」と最後まで言う前に
「お、おまえ…お、俺の指をはさみやがって…
た、逮捕だ!!」と挟まれた指でクワガタにさしている。
「え!?ええーーーーー」驚く友達。
さらに…
「頼む…俺は負傷して逮捕できないから…お前が…」
呆れて何も言えなくなり…「はいはい」とそのクワガタを捕まえ
帰る事にした。



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