40代独り暮らし ー酒と孤独と節約とー

40代独り暮らし ー酒と孤独と節約とー

2025年08月28日
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私は数か月前に離婚してからずっと食事もまともに
取れないほど弱っていました。

それでも親や友達の前では強がって平気なフリをしていました。



そんな状況の中、私はマンションを購入し
ひとり暮らしを強行しました。

毎日毎日、食べるのも寝るのも辛く、生きること自体が辛くて辛くて
仕方ありませんでした。


いっそこの世からいなくなってしまえば楽になるのにと
思ったことも何度あったかわかりません。

この世を去る数分は苦しくても、生きていたら永遠のように続く数十年に比べたら
大した事ないのでは、と。


言葉の端々から、私が生きる気力をなくしていたのは
両親とも気づいていたように思います。

マイナスな言動をするたび、母から注意され元気づけられていました。


けれど。
私は身勝手に怒っていました。



両親が私にこの世に在り続けて欲しいと思うのはエゴではないか。

私がこの世からいなくなってしまったら両親が辛い思いをするから
私に辛い思いをしてでもこの世に在ってほしい、
そんなの単なる両親のエゴで、私の苦痛の上に成り立っているものだ。



でも、昨日母の身に何かあったのではと思った時
私は同じことを思ったのです。

まだまだずっと生きていて欲しい、
何があってもずっと傍にいて欲しい、と。






エゴが人を生かし、また一方でエゴに生かされている


そんな気がしました。









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最終更新日  2025年08月28日 20時00分07秒
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