☆ひなたにっき☆

その 弐-3


前日の夜は旦那様のいびきと娘の夜泣き、さらに緊張のため、
ほとんど眠れなかったです。

コンディション最悪の中、一次試験です。

去年と同じように基礎、母性、小児の混合問題。
だいたい80問くらい、90分です。
全てマークシートなので、書き漏らしがないよう
慎重に解きました。

基礎は尿比重となんかについても出ていましたね。

母性はこれまたやられました。
ビショップの採点ですよ。
去年も同じように出ていたのに、今年も出ました。
そして間違えました。。。orz
展退が・・・ね。
60%は2点だったのに、私1点だと思ってさ。
おかげでトータル間違えちゃたよ。。。

小児の事例は幽門側肥厚性狭窄症と麻疹でした。


こんな感じで解けたものの、
あとから考えたら答えが微妙なものが
多くてちょっと焦りました。

一次発表までの長い時間。
病院の後輩も一緒に受験だったので、一緒にお昼を食べました。
そして休み時間を使ってひたすら小論面接の勉強。
去年は一次に受かる事しか考えてなくて、
二次対策何もしていなかったんです。
だけど今年はばっちりでした。
なので「自分は絶対一次合格する」と信じて二次の勉強をしました。


そして発表。
一次合格でした。
去年どおり、すぐ小論面接です。
去年はここで緊張(興奮?)しすぎて失敗したので、
今年は目をつぶって何度も深呼吸。
去年よりはずっと気持ちを落ち着けて書けました。

ちなみに今年の小論文。
天声人語を読んで書くものだったんですけどね。
一瞬見ただけでは、胎児の様子なんですよ。
でも、よくよく読むと、実は代理母出産だったんです。
結構気付かなかった人もいたらしく、
二次の会場で言ってました。
新聞やニュースは必ずチェックしておくべきです。
800字に50分!時間足りません!!
時間内にかく練習だけはしておいた方がいいです。


面接は集団と個人。
集団はわりといいたいこと言えた感じ。
個人は予想通り子供の事をひたすら突っ込まれました。
でも、それも去年で学習済み。
そのために一年間旦那様と話し合ってきたのです。
だからこそ、自信を持って答える事が出来ました。
最後に試験担当の先生が
「まあ、優しい旦那様ね。ご馳走様。あなたの熱意は伝わりました」
と言ってくれて、すごくホッとしました。
去年のような言いたいことも言えない
消化不良の面接ではなく、
今年は充分言いたい事が言えました。


そして最終発表。
朝からドキドキしていました。

いつもより早く目が覚め、
子供たちが出かけて行った後、
1人で勉強していました。

午前9時、少し過ぎても
区切りのいいところまでやりました。

パソコンをつけ、神頼み。
ここまできたらあとは神様にお願いするしかない。
自分は今まで精一杯やってきた。
だから、きっと大丈夫。

そして、そして、ページを開いたそこに
なんと私の番号が。

合格しました!!!

今までの苦労が報われました。
一生懸命頑張ってきてよかった。
諦めないでよかった。
希望を持ち続けてよかった。


諦めなければ、きっと夢はかなう。
それを実感した今回の受験でした。

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