●まいにちまいにち●

2006.01.29
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カテゴリ: 日々


あるお休みの日。
家族でのんびりと過ごしていたら1本の電話。

それは彼のお父さんが倒れたと言うものでした。
受話器を置いて、彼は飛ぶように出かけて行き
私は何かの間違いであることを祈りました。

けれど、お父さんが目を覚ます事はありませんでした。

お正月には笑って冗談言い合っていたので、
あまりにも突然で信じられませんでした。
彼も「あっけないよなぁ...」と言っていました。

 * * * * * * *

それから告別式やいろいろで、
おまけにチビッコはいつもの調子で、
みんな悲しむ暇もないくらい。

その後、落ち着いた頃に疲れが出たのか
彼と私、そろって風邪ひいて倒れてました。
彼のお姉さんも同じく風邪で倒れていたらしく。

一番大変だったお母さんだけは風邪もひいておられない。
お通夜の晩、一睡もしないで起きておられたのです。
「こんなこと一生に一度だから。」と笑いながら
話すお母さん。

お二人の間に流れた時間について、
わかるはずもないけれど三十年以上
一緒に暮らしてきた中には、
まだ年数の浅い私たちには計り知れないことが
あったのだろうな。


 * * * * * * *

誰かが亡くなると、
その時よりも日常のふとした時に
それを実感して
悲しくなったり寂しかったり
するのですよね。

チビッコがどこまでわかってるんだか、
この頃彼の実家のことを
「おばあちゃんち。」と言ったりするのです。
前まではちゃんと「おじいちゃん」も付いてたのに。

そういうのが何だか。

「オトンの頭の中の思いとかいろいろも消えてなくなったのかなぁ...。」と彼。

 * * * * * * *

彼も私もお互いの親に対して、
未だ甘えていたものだから
このところ急に「親孝行しなくては!」
なんて言い出しています。





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Last updated  2006.01.29 16:06:14
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