キャンプの荷物運びで地味に大変なのが、飲み物や食材の 持ち運び です。クーラーボックスは車からサイトまでの短い距離なら問題ありませんが、川原や展望台まで歩いて行きたいときは、両手がふさがってしまい不便に感じることがあります。
そこで役立つのが、 保冷機能付きのリュック という選択肢です。両手が自由になるだけで、子どもの手を引いたり、カメラを構えたりする余裕が生まれます。
今回紹介する サーモス(THERMOS)の保冷バックパック25L は、価格およそ4,282円。容量25Lは、2Lペットボトル数本とお弁当、おやつをまとめて入れられる大きさです。背負って移動できるため、両手を空けたまま長距離を歩けます。
例えるなら、遠足のお弁当箱をそのまま大きくして、背中に背負えるようにしたような道具です。保冷剤と組み合わせることで、数時間の外歩きでも中身をひんやり保てます。
内側は保冷シートで裏打ちされており、保冷剤を併用することで、夏場でも数時間は冷たさを保てます。炎天下に長時間放置すると保冷力は落ちるため、日陰に置く、こまめに開閉を減らすといった工夫を組み合わせると、より長く冷たさをキープできます。
大容量のクーラーボックスは、キャンプサイトに据え置いて使うのに向いています。一方、保冷バックパックは、サイトから離れる日帰りハイキングや、川遊び、花火大会など、 移動しながら使う場面 に強みがあります。用途によって使い分けると、荷物全体の効率が上がります。
背面にはクッション材が入っており、荷物を詰めた状態でも背中に食い込みにくい設計です。両サイドにサブポケットが付いているモデルも多く、保冷が不要な小物を分けて収納できます。
保冷バックパックは単体の道具ですが、食材管理という意味ではクーラーボックスと同じ役割を担っています。 アウトドアキャンで失敗しないフードコンテナー徹底ガイド|選び方と本音 では、食材の保存方法についても紹介しているので、あわせて読むと荷物管理の全体像が見えてきます。
内側は水拭きできる素材が使われていることが多く、飲み物がこぼれてもさっと拭き取れます。使用後は開いた状態で乾かしておくと、におい残りを防ぎやすくなります。
キャンプ専用にしまい込まず、買い物や通勤・通学時の保冷バッグとして日常使いする人も増えています。アウトドア専用の道具を年に数回しか使わないより、普段使いできる道具を選ぶほうが、出費に対する満足度は高くなります。
駐車場からサイトまでが遠いキャンプ場や、河原へ降りて遊ぶような場所では、両手が空いていることが安全にも直結します。転びそうになったときにとっさに手をつけるかどうかは、荷物の持ち方ひとつで変わります。
花火大会や日帰りのバーベキューでも、飲み物とお弁当をまとめて持ち運べるリュックタイプは重宝されており、車を使わない外出でも保冷力を確保できるのが強みです。
小さな子どもと歩くときは、片方の手をつなぎ、もう片方で荷物を持つ場面が多くなります。保冷バッグを背負うタイプに変えるだけで、両手を子どものために使えるようになり、安全面でも安心感が増します。
大容量のクーラーボックスをサイトに据え置き、必要な分だけ保冷バックパックに小分けして持ち出すという使い方をすると、荷物の管理がしやすくなります。全部をひとつの入れ物にまとめようとせず、役割ごとに分けるという発想が、結果的に身軽さにつながります。
ブラックやミントグリーンなど複数の色展開があり、家族それぞれの荷物を色で見分ける人もいます。アウトドア用品らしい機能性と、街中でも浮かない見た目を両立しているモデルが増えています。
本格的な登山用ザックは軽量性を重視する一方、保冷バックパックは冷たさを保つための断熱材が入っているぶん、同じ容量でも重さは増えます。長時間の登山道具としてではなく、平坦な道を歩く外出向けの道具と考えるのが実用的です。
キャンプ場の中で完結する遊びだけでなく、近くの道の駅や直売所へ買い出しに行くときにも、保冷バックパックがあれば買った食材をそのまま冷やしながら持ち帰れます。
保冷力は使い続けるうちに少しずつ落ちていきますが、内側の保冷シートが目に見えて劣化していなければ、数年単位で使い続けられます。ファスナーの噛み込みやショルダーベルトのほつれが目立ってきたら、買い替えのサインと考えてよいでしょう。
スーパーでの買い物にそのまま使う人も多く、冷凍食品やアイスクリームを持ち帰る際の保冷力として重宝します。キャンプ専用の道具を年に数回しか使わないより、日常の買い物でも活用できる道具を選ぶほうが、結果的に元が取りやすいと感じます。
保冷バッグに限らず、荷物を分散させて持つという考え方は、キャンプの疲労を減らすうえでも効果的です。すべてをひとつの重いバッグに詰め込むより、役割ごとに分けて持つほうが、長い1日を通しての疲れ方がかなり違ってきます。
荷物の重さそのものよりも、どこにどれだけの重さがかかっているかが、体感の疲れに直結します。背中で支えられるリュック型は、片方の肩や手にすべての負担が集中しないぶん、長時間の移動でも疲れにくいというのが実感としてあります。
大きな道具を1つ買い替えるより、こうした小さな道具を1つ足すほうが、キャンプ全体の快適さは意外と大きく変わります。荷物の運び方を見直すだけでも、次のキャンプの過ごしやすさが変わるはずです。
特別な出費と考えず、日々の買い物にも使える実用品として選べば、キャンプ用品としての満足度も自然と高くなっていくと思います。
次のキャンプの荷造りで、ぜひ一度試してみてください。
両手が空くという単純な変化が、キャンプの1日をどれだけ楽にしてくれるか、実際に背負ってみるとよく分かります。
Q. どれくらいの量が入りますか。 25Lは、500mlペットボトルであれば10本前後、お弁当やおやつを合わせても余裕を持って収納できる容量です。
Q. 保冷剤は何個くらい必要ですか。 気温や使用時間にもよりますが、半日程度の外出であれば、大きめの保冷剤2〜3個を組み合わせるのが目安です。
今回紹介したサーモスの保冷バックパック25Lは、価格およそ4,282円と、 両手を空けて移動したい場面 で活躍する道具です。クーラーボックスと組み合わせて使うことで、キャンプの行動範囲がぐっと広がります。
価格や在庫は変わります。最新の情報はリンク先でご確認ください。
この記事は「買う直前の迷い」に絞って書きました。スペックを並べて比べたい方は、専門サイト側の記事のほうが向いています。
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