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2011年01月19日
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カテゴリ: ドイツ人って…
ここ数ヶ月、 私が一番恐れていた日
夕食前、義父から弾んだ声で電話がかかってきたのです。
義父が入居を希望している共同住宅の人から留守電にメッセージが入っていたそうです。

私のパートナーのご両親は、比較的遅い時期にマイホームを手に入れました。
そのせいもあってか、義母はとてもこの家に愛着を持っていて、 病床でも家族の誰かが住み続けてほしいと強く希望 していました。

となると、 相続するのは私のパートナーだけ と言うことになります。

が、私はこの家には住みたくない、と言いますか、より正確に言うと、 この場所に引っ越したくない のです。
パートナーはもちろん相続に乗り気で、引っ越す気満々 です。
そのため、話し合いをする度に毎回言い争いになり、ここ半年ほどは私達の間ではこの話題はタブーとなっていました。

義父は義母の生前から既に家を手放したいと言っていたくらいなので、義母が亡くなった後、 直ぐにでもアパートに引っ越したい と言い出しました。
理由は、 年を取った自分にはもう一軒家は維持できない と言うことと、 義母の死後、家の雰囲気等ががらっと変わってしまった
それまでずっと二人で住んでいた家から義母だけが居なくなってしまったわけですから、義父にとってはかなり辛いものはあるでしょう。
その気持ちは私にも十分理解できます。

義父は「とにかく早く家を出たい、 遅くとも年末までに引っ越したい 」と希望していましたが、事はそれほど簡単ではありませんでした。
というのは、義父が希望しているのは普通の賃貸アパートではなく、高齢者用の共同住宅だったからです。


1軒ずつは普通のアパートと変わりませんが、コンプレックス内に談話室等共同の場所があったり、医者が常駐していたりします。
さらに希望すれば(つまり追加料金を払えば)食事の支度や買い物を代行してくれたりというサービスが受けられるのです。

ドイツには長男が家を継ぐとか、両親の老後の面倒を見るとか、そういう慣習は特にありません。
親の方も独立心の強い人が多く、 年老いても子供と一緒に住みたがらない人の方が多い ようです。
そのため、このような高齢者向け共同生活用アパートはかなり人気があります。

義父は去年、このようなアパートをいくつか周りましたが、自分が気に入らなかったり、気に入ったところは長いウェイティングリストがあったりで、入居はかないませんでした。
最終的に我が家からも程近い共同住宅が気に入り、そこに入居申し込み書を出したそうなのですが、そこも空き待ちということでした。
つまり、義父の引越しがいつになるか分からなかったため、私達も家(の相続)については話をせずにやり過ごしてきたのです。

ところが、先週の土曜日に我が家に夕食を食べに来た際、義父が 近々アパートが空くかもしれない と言い出したのです。
この共同住宅は老人ホームも併設しているのですが、これまでアパートの一室に住んでいたある男性が認知症になり、老人ホームの方へ移ることになったので、その部屋が空くそうなのです。
ただ、 老人ホームの方も満室 で空きがないため、その男性がいつ移動できるのかはまだ分からないとの事。
老人ホームではどなたかが亡くならないと空き室は出ないわけで、少なくともあと数ヶ月は空かないのではないかという話でした。

義父が今すぐ引越しと言うことはないと断言したので、その時はそれでその話は終わりになったのですが、どうやら意外と早く空き室ができたようです。
義父は折り返し電話をしてみないと確実ではないけれど、留守電のメッセージからして、どうもアパートが空いたらしいと喜び勇んで我が家に電話してきたというわけ。
となると、 いよいよ義父が出た後の家をどうするかについて話し合わなければならない時期がやってきた と言うことです。

ご両親の家に私達が入るかどうかについては、 私とパートナーの意見(というか希望?)は真っ向から対立 しています。
パートナーは引っ越せば今よりもっと広いところに住めるし、住居の質が格段に上がると言い張りますが、私に言わせれば、 より広いところとはすなわちより掃除に時間がかかり、維持によりお金がかかるだけ です。
今住んでいるのは庭付きのメゾネットですが、それでも毎週末掃除、夏は芝刈りなどに追われ、のんびりする時間もありません。
私が幾度となく「お掃除婦さんを雇おう」と提案したのに、却下され続けてきました。
それなのに、もっと広いところに住んだら、ますます家事に時間がとられるのは目に見えています。

また、パートナーは アパートに住むより一軒家に住む方がステータスが高い と思っている節がありますが、私は一軒家にはまったく魅力を感じません。
というか、 マイホームにも格段に興味はありません でした。
老後、家賃を払わなくても住める場所が必要 だと説得されて、それはそうかもしれないと思い、購入に同意しただけです。
絶対にマイホームがほしいとか、できれば一軒家がいいとか、そんなことはこれっぽっちも思ったこともないのです。

また、パートナーはもちろん、彼の親族も皆、 義母の思い出が一杯詰まった家を手放したくない と言う気持ちがかなり強いようです。
もちろん、義母が死の直前までこの家にこだわっていたと言うこともあります。
売りに出せば赤の他人の手に渡ってしまい、もう中に入ることもままならなくなってしまいます。
なので、義父や義妹、叔母などにしてみれば、 私達が入居すれば自分達が好きなときに訪れられて好都合 と思っているのです。
でも、申し訳ないですが、私にしてみれば「 どうせいつかは他人の手に渡るもの 」です(私達夫婦には子供がいませんから)。
それならば、まだ価値の高いうちに売ってしまった方がいいのでは?というのが本音です。

そして、私にとっての一番の問題は、 ご両親の家の近くには公共交通機関がない こと。
これがとにかくものすごくネックになっています。
パートナーの仕事は毎日車であちこちのお客さんのところに出向くだけなので、車さえあれば何も不自由はありません。
が、私の場合はまったく違います。

通勤など、どうしても必要なとき以外は車はなるべく使いたくないし、実際私は月に数回電車を利用しています。
飲み会のときはもちろん、その他用事があって隣町へ行くときや、オケの練習に行くのも電車です。
今住んでいる場所は、歩いて10分もかからないところにトラムの駅が2つもあるので、とても便利なのです。
ご両親の家に周りには隣町に一本で行かれるトラム・鉄道の駅がなく、駅まで行くバス停も近くにはありません。

パートナーは 私が飲み会でD市に行くときは毎回必ず迎えに行く から、なんて言っていますが、実行できるわけがありません。
今までも年に1度くらい、帰りがかなり遅くなったとき、タクシー代が足りなくなりそうなときなどにお迎えを頼みましたが、断られる事が殆どでした。
そもそも、彼が留守の日に飲み会があれば、最初から彼をあてにすることもできません。

D市から家までタクシーで帰ったら、50ユーロくらいかかります。
飲み会の費用だけでも大きな出費なのに、それ以外にも毎回50ユーロもかかるとなったら、なかなか出席できなくなるでしょう。
でも、 会社の人と社外でざっくばらんに色々な話をするのも仕事の一部 のようなもの。
特に私のような現地採用社員にとっては、 何かあったときのために本社の人に顔を覚えてもらうのも大切なこと なのです。
ドイツ企業だし、自営業のような形態で働いているパートナーには、この辺はいまいち理解できないのかもしれませんが、私にとっては譲れないところです。

そんなこんなで、 二人で話をしても平行線をたどるばかり なのです。
私は今後も妥協するつもりはありませんし、かと言って、相続の話し合いに同席するつもりもありません。
家をどうするかはパートナーと義父(と必要ならば義妹)が話し合うべきこと だと思っています。
ただ、二人の希望はパートナーが家を相続して、私達が入居することで一致しているので、結論は既に出ているのですよね。
はてさて、一体これからどうなることやら。
ただではすまない予感がします…。





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最終更新日  2011年01月21日 02時18分53秒 コメント(1) | コメントを書く
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