徒然日記

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従兄が来た。
孫が7人いる。

その自慢話を聞かされた。
私には子がいない。
当然、孫もいない。

孫の話は私にとって苦痛だ。

同級生たちは当然孫のいる年代になっている。
その分は仕方ないという思いで普段は聞いている。
同級生の孫はかわいいともかわいくないとも言えず。


いささか事情が変わってくる。
子のない者は子のない人の気持ちが分かる。
そんな年代になってきた。

人生の選択をしてきた。
その時々で最良の道を選んで来た。
それで今の自分がある。

子は欲しかったが、成せなかった。
それもまた、選択の結果そうなってきた。
今の自分があるのは過去の自分がいたから。

時に狂おしくも人生行路の荒波に打ち拉がれて
死への誘いを真剣に選ぼうとした時期もあった。


結果、強くはない自分がいる。
孫の話が苦痛に感じるのは、羨ましいからだ。
生き生きと孫の話をする従兄を羨望のまなざしで見ている自分がいる。

自分には持てないものを持っている。
私もそれが欲しいのだ。


生きていかねばならない。
これまでそうしてきたように、
これから先も生きていく。

齢を重ねると、様々な思いを抱くことになる。
孫のいない私の心を分かってくれるのは
孫のいない誰かであって、従兄には永久に私の心は分かるまい。

生きていく。
喜びであっても喜びにできない自分。
我が道を行け。





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最終更新日  2019年08月04日 18時42分25秒 コメントを書く


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