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2012.01.23
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カテゴリ: 70's
TheKickInside



Pink Floyd の Dave Gilmour に見出され EMI と契約。更に 1978 年リリースの本作でのデビューまでにレッスンやリハーサルに 2 年余りの月日を費やした等のエピソードからも、パンク・シーンとはなんの関係もないことは明白なのだが、当時は「ニュー・ウェーヴの歌姫」的な捉え方をしていたように思う。まあ、だからどうなんだと言われても困るし、本作の前では余りにも瑣末なことなのだが。

とにかく内容が素晴らしい。デビュー作にしてこの完成度。後年の作品に比べるとまだまだシンガー・ソングライター然とした佇まいではあるのだけれど、変幻自在とでも表現したくなるほどに、特徴的なハイ・トーン・ヴォイスが曲毎に、いや、フレーズ毎に様々な表情を見せてくれる。デビュー・シングルの "Wethering Heights"、'rolling the ball,rolling the ball,rolling the ball to me' と言うリフレインが印象的な "Them Heavy People"、なんと 14 歳の時に作ったとも言われている "The Man With The Child In His Eyes" 等々。挙げだせば全曲解説でもしそうな勢い。ちょっとだらしないぐらいにベタ褒めです。

しかし、その才能故か、完全主義故かアルバムとアルバムとのインターバルはどんどん長くなって行く。5 作目 "Hounds Of Love" から 6 作目の "The Sensual World" までおよそ 4 年。2005 年リリースの "Aerial" に至っては、前作 "Red Shoes" からなんと 12 年もの月日が流れているという有様。正直、もう少しコンスタントに活動していてくれたら、今以上に彼女の評価は高くなっていたのでは、と残念な気持ちもあります。

【Track Listings】
01. Moving
02. The Saxophone Song
03. Strange Phenomena
04. Kite

06. Wethering Heights
07. James And The Cold Gun
08. Feel It
09. Oh To Be In Love
10. L'amour Looks Something Like You
11. Them Heavy People
12. Room For The Life
13. The Kick Inside





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Last updated  2012.01.24 00:17:19
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