そもそもは David Bowie のバック・コーラスとして脚光を浴び、ソロ・デビューに繋がったようだが、後に King Crimson のヴォーカリストの座に納まる Adrian Brew の例を出すまでも無く、Bowie の人選の妙にはしばしば感心させられることが多い。故に Nomi の起用もその才能を認めこそすれ、奇を衒った訳ではないのだろう。
どういった時代に、どんなタイミングで評価されるのか皆目わからないし、そんな機会が果たして訪れるのかどうかも心許ないが、せめて "The Cold Song" と "Total Eclipse" だけでも後世に残れば良いかな、と思う。