なにはともあれ、"Dub Be Good To Me" でしょう。Clash の名曲 "The Guns Of Brixton" のベース・ラインを大胆にサンプリングしたこの作品。私は Clash の大ファンだったので(今でもそうだけど)、さすがに初めて耳にした時はなんだかなぁ、って感じでしたが。原曲のクール・ダウンとヒート・アップが同時進行しているような不思議なグルーヴは単純化され、ダビーでゆるいダンス・ミュージックに変貌しています。
あとやはり "For Spacious Lies" も外す事は出来ません。こう言うのをファンカラティーナって言うんでしたっけ?。この曲のみならずアルバム全体に言える事ですが、明日出来ることを今日やらない的姿勢とでも言いますか、勿論 Norman Cook 本人がそうなのかどうかは知る由もありませんが、そんなリラックスした雰囲気、語義矛盾ですが踊ることを強いないダンス・ミュージックみたいな佇まいが風通しを良くしている様に思えます。
【Track Listings】 01. Burundi Blues 02. Dub Be Good To Me 03. Before I Grow Too Old 04. The Ragged Trousered Percussionists 05. For Spacious Lies
07. Won't Talk About It 08. Dance To The Drummer's Beat 09. Babies Makin' Babies(Stoop Rap) 10. The Whole World's Down On Me 11. Tribute To King Tubby 12. For Spacious Lies (12"Version)