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2007.01.26
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カテゴリ: 映画




ほとんど、予備知識なく観ました。

監督、戦争映画、ニノ・謙さんが出演、ショーレース辞退??など
最低限のことと、硫黄島の位置くらいは知っていましたが・・・。
ストーリーは何も情報なしで鑑賞しました。

まず、第一に思ったこと
ニノが、「妻があり、こらから子供が生まれてくる」役だったことに驚嘆!!
そういう役が出来る年齢なんですネ~~(感慨無量・・・(笑))
(こういうところから感想を書く人はいないと思いますが(苦笑))


アメリカ兵がほとんど登場しないことにビックリ!
あくまで日本兵たちの描写だけで終始します。

戦争映画というと、惨たらしさや愚かさや悲惨さを前面に出して、
演出することが多いですが、わざとらしく泣かせる場面は
ひとつもありません。
また、従来の映画ですと、舞台も硫黄島だけに留まらず
本土の様子や敵国の様子や上層部の様子なども
織り交ぜるパターンが多いかと思いますが、、、
この作品は、一部回想シーンを除いては、すべて硫黄島での
出来事だけで構成されています。よくあれだけ幅を持たせること
が出来たかと感心します。



舞台は、60年ほど前の戦争末期の硫黄島。
陸海軍が死守する硫黄島を、本土空襲の中間基地
として占領を試みる米軍が攻め寄せて来る。
その総攻撃が目の前に迫っている・・・というところから
始まります。


早く戦争が終わって故郷に帰れることを願っています。
お国の為、天皇陛下の為などという思想はありません。
残してきた妻に、手紙を書き続けます。
そんな中、陸軍中将・栗林忠道(渡辺謙)が、新任の指揮官として赴任して
きます。栗林は、帰還することなくこのまま戦死するであろうとわかっていて
往路の飛行機の中で、残してきた家族のことを思います。
「お勝手の下から吹き込む風を塞いでこなかった」のが心残りだと
気にかけ、家族思いの人物像を窺わせます。
栗林もまた、戦地で家族に手紙を書き続けます。


兵力の差に、勝てる見込みはないのですが
栗林は、縦横に構築した地下壕を拠点にゲリラ戦術を考案。
そして、血で血を洗う戦闘が繰り広げられます。

戦死していく兵士は続出。自決する兵士も数多く出ます。
投降を企て失敗する兵士もいます。
それでも、西郷は逃げて逃げて生き延びます。
当時の兵士としては、優等生ではありませんが
自決する兵士より、今の時代に焦点をあわせれば
よほど人間的で、納得できます。

回想シーンは、二箇所です。
西郷が、召集令状を受け取る場面と、憲兵のシーン。
この二箇所がまた、当時のおかしな思想を際だたせています。

憲兵を首になり、赴任してきた兵士(清水)は、
ずっと鬼畜米英という言葉を聞かされ信じてきましたが
捕虜で亡くなったアメリカ兵の持っていた”母親からの手紙”を読んで
「子供を思う親の気持ちは日本もアメリカも変わらない」という
当たり前のことを初めて知ります。が、悲しくも戦死します。

西郷も、最終的に捕まります。
が、負傷者として、収容されます。
横たわっている時の 西郷(ニノ)の目の使い方が「最高の演技!」だと
思いました。
あの目が、「帰還して、妻子の元に帰るであろう」
という展開を充分に表していました。 ニノさすが!

ニノの演技は昔から定評があるけれど、やっぱり上手いワ!!(拍手!)


で、予告で『ハッピーフィート』(英語版)の宣伝をしていました。
面白そうでした。
手越君ファンは、当然日本語版を観るのでしょうネ~。







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最終更新日  2007.01.27 01:04:40
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