全164件 (164件中 1-50件目)
2012 ベスト20冊 FC2ブログに飛びます。
2012.12.30
コメント(0)
先週の木曜日に放送された「アメトーク」読書芸人ご覧になった方いらっしゃいますか?おそらく普通の人たちからすると「ナニそれ?」と思われる芸人さんたちの発言に激しく肯く自分がいました。 (笑)ttp://v.youku.com/v_show/id_XMzQ4MzI2Mjgw.html
2012.02.05
コメント(8)
第146回 (23年度下半期) 芥川賞・直木賞ノミネート作品が発表されました。第146回芥川龍之介賞候補作品石田 千 「きなりの雲」(群像10月号)円城 塔 「道化師の蝶」(群像7月号)田中慎弥 「共喰い」(すばる10月号)広小路尚祈 「まちなか」(文學界8月号)吉井磨弥 「七月のばか」(文學界11月号)田中慎弥さんは5回目のノミネートになります。候補作家さんたちのプロフィールを拝見していると時代を感じさせます。芥川賞最新情報・文藝春秋第146回直木三十五賞候補作品伊東 潤 「城を噛ませた男」歌野晶午 「春から夏、やがて冬」恩田 陸 「夢違」桜木紫乃 「ラブレス」葉室 麟 「蜩ノ記(ひぐらしのき)」真山 仁 「コラプティオ」恩田陸さんは4回目、葉室麟さんは5回目のノミネートになります。ご購入も図書館予約もお早めに!!直木賞最新情報・文藝春秋両賞とも選考会は1月17日(火)17時から。 即日発表となります。
2012.01.06
コメント(0)
ちょっと早めですが、2011年に読んだ本のベスト10冊をUPします。今年読んだ本は134冊。 図書館利用がメインの一年だったので、新刊はほとんど読んでいませんが、今まで手を出さなかった作家さんの作品も読むことができました。 なかでも衝撃的な出会いは真梨幸子さん。 ドロドロクィーンの称号を差上げたいものです。(笑) 他に気になっているのは中村文則さん。 芥川賞作家ですが、最近の作品はエンタメにシフトしているように思います。 来年以降もキレ味のいい上質なエンタメ作品を読ませていただければ・・と思います。※各書籍の下にある絵文字は作品のアバウトなイメージです。 reviewをクリックすると感想を書いた日記に飛びます。 1 review遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いた。紙をめくる音、咳払い、慎み深い拍手で朗読会が始まる。 2 review「もう一度、仕事をしてみないか」ふたりの子どもにも恵まれ、幸福な日々を送る福田曜子の元に届いた25年ぶりの仕事の依頼。 3 review女性の一生を通して、出会いと別れ、生きるよろこびとせつなさを紡いだ、色彩あふれる書き下ろし競作集。 4 reviewハンセン病と闘いながら、名作『いのちの初夜』を著し、二十三歳で逝った天才作家、北条民雄-。その極限の生命の姿を描く著者会心のノンフィクション。5 review往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。ヒロインになりたい女たちの、暴走ミステリ。6 review世界の悪を超えようとする青年の疾走を描く。芥川賞作家が挑む渾身の書き下ろしサスペンス長編。7 review永井龍男から車谷長吉まで。人間の業を描き続ける文士による偏愛撰輯。文学に救いを見出したい人に読んでほしい短篇小説輯。8 review片思い以外経験ナシの二十六歳女子が、時に悩み時に暴走しつつ「現実」の扉を開けてゆくキュートで奇妙な恋愛小説。3年ぶりの注目作! 9 review女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。一見幸せな主婦の誰にも言えない秘密とは…。10 「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。おまけ絶滅が危惧される田村泰次郎の作品。review
2011.12.25
コメント(0)
前から気になっていた電子書籍にチャレンジしてみました。使っている端末はDOCOMOです。今回のテーマはお金を掛けずに、夢野久作を青空文庫で読みまくる!!です。さて、そんな私が用意したものは1.画面が大きなケータイDOCOMOのSH04Aという機種。 数年前の機種です。DOCOMOのオンラインショップで9,800円でした。スマホではありませんが画面が3.5インチで、I-PHONEと同じ大きさです。 スマホも考えましたが、毎月のケータイ代金が3,000円前後の私にとって、その通信費は想定外でした。P1040310 posted by (C)きたあかり使っていたケータイ(左)との画面比較です。2.SDカード↑SDカード (マイクロSDHC・4G) 近所の電気屋さんで960円でした。3.ソフトMHE Novel ViewerDOCOMOのIアプリ専用ソフトです。 いろんなソフトがありますが、パソコン経由でダウンロード(パケ代がかかりません)。 横書きの文書を縦書きに変換して、フル画面で表示してくれます。 I-アプリストアで300円。次に、やったことです。1、MHE Novel ViewerからパソコンにMHENV_TOOL(パソ コン側で使うソフトです)をダウンロード。2、MHE Novel ViewerをマイクロSDカードを入れたケー タイにダウンロード。3、マイクロSDカードをケータイから取り出してパソコン のUSBに差込む。4、パソコンで「青空文庫」にアクセスして作品を一作ず つダウンロード。5、ダウンロードした作品をMHENV_TOOLのウインドウ に入れる。6、パソコンのUSBからマイクロSDカードを外して、再度 ケータイに戻す。7、ケータイのアプリからMHE Novel Viewerを立ち上げる。8、↓P1040303 posted by (C)きたあかり文字は32ドットで表示していますが、60ドットまで大きくできるので老眼対策も万全っす!!やたらと難しい用語が出てくるので、無理かも・・・と思っていましたが、やってみるとそれほど難しくありませんでした。ちなみにデータの同期はケーブルを使うのが一般的なようですが、私はまだ、そのレベルにまで至っておりません。 ケータイ本体 9,800円純正ケーブル 1,470円(←使ってないけど。。)SDカード 960円MHE Novel Viewer 300円ポイント -11,570円(←案外と溜まっているものですね) 960円
2011.09.04
コメント(2)
本日、第145回(平成23年度上半期)芥川賞・直木賞が決定しました。 芥川賞該当作なし直木賞池井戸潤さんおめでとうございます。
2011.07.14
コメント(2)
第145回(平成23年度上半期)芥川賞・直木賞候補作が発表になりました。 芥川賞候補作 石田 千 「あめりかむら」(新潮2月号)戌井昭人 「ぴんぞろ」(群像6月号)円城 塔 「これはペンです」(新潮1月号)作家の読書道 第101回:円城塔さん水原 涼 「甘露」(文學界6月号)本谷有希子 「ぬるい毒」作家の読書道 第100回:本谷有希子さん山崎ナオコーラ 「ニキの屈辱」(文藝夏号)作家の読書道 第90回:山崎ナオコーラさん候補作は未読ですが、山崎ナオコーラさんの作品はよく読んでいます。今回が4回目のノミネートになると思いますが、すでに新人の域を出て、それなりに売れっ子なわけで、芥川賞(純文学)縛りは作風を狭めちゃうような気もするんですよね・・・・。芥川賞最新情報(文藝春秋) 直木賞候補作 池井戸潤 「下町ロケット」島本理生 「アンダスタンド・メイビー」作家の読書道 第49回:島本理生さん「アンダスタンド・メイビー」レビュー高野和明 「ジェノサイド」作家の読書道 第115回:高野和明さん辻村深月 「オーダーメイド殺人クラブ」葉室 麟 「恋しぐれ」 今まで芥川賞候補だった島本理生さんが、ついに今回直木賞候補になりました。 文壇三人娘(綿矢りさ・金原ひとみ)の中では、ただ一人芥川賞を逃しましたが、その実力は二人を凌いでいます。 初めてのノミネートなので受賞は難しいと思いますが、このノミネートは島本さんにとって大きな転換点となることは間違いありません。時代小説の作家、ラノベ出身の作家、純文学出身の作家。 やっぱ直木賞は奥深いですね。直木賞最新情報(文藝春秋)いずれも選考会は、7月14日(木)午後5時より築地・新喜楽で開催され、受賞作は即日発表されます。
2011.07.04
コメント(4)
12日に本屋大賞が発表になりました。2004年に創設されて今回が8回目になります。文学賞といえば、多かれ少なかれ関係者の「思惑」のようなものが働くものだと思いますが、過去の受賞作の傾向を見る限りにおいて、それは最小限度に抑えられているのではないかと思います。 ↓2011年の大賞↓既読は第二位レビュー↓気になるのは第五位芥川賞受賞作の『石の来歴』が面白かったんだけど、二作目がイマイチで長い間ご無沙汰しています。 ちょっとというか、かなり気になります。 既読の方いらっしゃいますか?すべての受賞作や本屋大賞の詳細はこちら
2011.04.17
コメント(2)
寝る前に図書館に予約を入れようと思ってアクセスしたけど繋がらず・・・・市のHPをチェックしたら計画停電の影響で予約・貸出しを中止すると書かれていました。 悲しすぎます・・・・・近くの県立図書館も地震で建物自体がヤバいらしく、しばらく休館するらしい。 悲しすぎます・・・・・・ savelibrary @ ウィキ - 東日本大地震による図書館の被災情報・救援情報
2011.03.22
コメント(2)
第144回芥川賞・直木賞が決定しました。芥川龍之介賞【送料無料】きことわ価格:1,260円(税込、送料別)朝吹真理子さん 「きことわ」【送料無料】苦役列車価格:1,260円(税込、送料別)西村賢太さん 「苦役列車」今回の芥川賞の面白い視点としては・・・・・・朝吹真理子さんの華麗なる経歴とルックス。「市立中学校卒業。正規の職歴なし。」というプロフィールを持つ西村賢太さんとの対比にあると思います。 お二人のプロフィールはこちら直木三十五賞【送料無料】【入荷予約】 漂砂のうたう価格:1,785円(税込、送料別)木内 昇さん 「漂砂のうたう」【送料無料】【入荷予約】 月と蟹価格:1,470円(税込、送料別)道尾秀介さん 「月と蟹」いやはや!道尾秀介さんホントにヨカッタですね!!木内 昇(のぼり)さんは女性作家さんです。お二人のプロフィールはこちらニコニコ生放送(タイムシフト)で記者会見の様子を見ることができます。 1:58頃から朝吹さん→西村さん→木内さん→道尾さんの順番です。冒頭からフランス文学について語る美しい朝吹真理子さん。どうせ今回もダメだから、○俗にでも行こうかなぁ~と思っていたら電話が・・と語る西村賢太さん。 う~ん。 西村さんイイですね。私小説にこだわるあたりは車谷長吉さんを彷彿とさせますな。
2011.01.17
コメント(6)
本日の夜、発表になる芥川賞・直木賞。本命視されている朝吹真理子さんがすでに注目されているようです。候補作の「きことわ」はまだ上梓されていませんが、【送料無料】きことわ価格:1,260円(税込、送料別)一部を立ち読みすることができます。→ 新潮社「新潮」デビュー作はこちら↓【送料無料】流跡価格:1,365円(税込、送料別)
2011.01.17
コメント(0)
第144回(平成22年度下半期)芥川賞・直木賞候補作が発表になりました。芥川龍之介賞候補作品朝吹真理子 『きことわ』 (新潮9月号)小谷野敦 『母子寮前』 (文學界9月号)田中慎弥 『第三紀層の魚』 (すばる12月号)西村賢太 『苦役列車』 (新潮12月号)穂田川洋山 『あぶらびれ』 (文學界11月号)相変わらず見当のつかない芥川賞ですが、朝吹真理子さんはとても前評判がいいです。 個人的に読んでみたいと思うのは西村賢太さん。今回から島田雅彦さんが選考委員に加わります。文藝春秋 芥川賞公式直木三十五賞候補作品 こちらで前評判がいいのは木内 昇さん。 候補作は文明開化の頃の遊郭を舞台にした作品です。道尾秀介さんは5回目のノミネートになります。今回から桐野夏生さんと伊集院静さんが選考委員に加わります。文藝春秋 直木賞公式いずれも選考会は1月17日(月)午後5時より築地・新喜楽で開催されます。受賞作は即日発表となります。
2011.01.05
コメント(2)
あけましておめでとうございます。今年の目標は・・・・・ ワイルドに生きる です。というわけで2011年の一冊目は↓今年もよろしくお願いします。
2011.01.01
コメント(4)
2010年も残り少なくなりました。今年もネットを通して様々な本と出会うことができました。日ごろ、交流をしていただいている皆さんに感謝です。ありがとうございました。今年読んだ本(116冊)の中から印象の深いものをランキング形式でまとめました。をクリックするとレビュー記事にとびます。1 『風が強く吹いている』 三浦しをん著風を感じて、走れ!「速く」ではなく「強く」純度100パーセントの疾走青春小説。 2『少女外道』 皆川博子著少女は「他人には悟られてはならない感覚」を覚えた……。彼岸と此岸を自在に往還する傑作短篇集。3 『アンダスタンド・メイビー』 島本理生著「どうか私だけの神様になって」ファインダーを通して見ていたのは誰の秘密なのか。 デビュー10周年記念書き下ろし作品。4『私を離さないで』 カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく。英米で絶賛の嵐を巻き起こしたイシグロ文学の最高到達点。5『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』 辻村深月著少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。あの“殺人事件”が起こるまでは…。6『喪失記』 姫野カオルコ著 「女」であることを許さずに生きてきた歳月をいまゆっくりと咀嚼する…あまりにも素直であまりにも残酷な、生身の女の告白。7『コイノカオリ』 アンソロジーどんな恋にも、その時だけの特別な“カオリ”がある。角田光代/島本理生/栗田有起/生田紗代/宮下奈都/井上荒野8『魔法使いクラブ』 青山七恵著結仁はまだ、「世界は突然自分を裏切り、はじきだす」という呪いのような記憶にしばられて生きていた─。9『ひそやかな花園』 角田光代著別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃の事実。大人たちの〈秘密〉を知った彼らは、自分という森を彷徨い始めるーー。10『リアルシンデレラ』 姫野カオルコ著倉島泉。長野県諏訪温泉郷の小さな旅館の子として生まれた彼女は、母親に冷遇され、妹の陰で育ったが・・・・・・。過去の年間ベスト
2010.12.27
コメント(8)
ここ数年楽しみに読んでいた『ブラックジャックによろしく』がついに完結してしまいました。 終わりに近づくにつれて、佐藤秀峰さんの思い入れが強くなりすぎた感が否めませんが、充分楽しませてもらいました。 というわけで、後釜の漫画を日々探している次第です。現在、単行本で読んでいるのは・・・・・ 『イキガミ』はちょっとダレてきた感じですが、『聖☆お兄さん』はこのまま倫理・社会の教科書になるのではないかという勢いがあります。 神の子のアガペー、プライスレス。最近ボチボチ読み返しているのが・・・・・子供時代に貪るように読んでいました。 勝手に配達されちゃう新聞は、読むと100日寿命が縮まってしまいます。 子供のころは100日なんてへっちゃらじゃん!と思っていたけど、40を過ぎた現在、それをリアルな数字と捉えてしまうので、すげぇ~怖いっす。 新たな側面から鬼形少年に感情移入しながら再読しています。友達に借りて読んでいるのが・・・・まだ一巻目ですが、じ~んとくるセリフが地雷のように仕掛けられています。青年誌や昔の少年漫画と比較するなら、絵がすげぇ~きれいっす。自分のことでないと、夢にしたらあかん。偶然みつけたのがこれ↓「モーニング」に不定期連載されています。タイトルのカレチというのは長距離列車の車掌さんの呼び名です。昭和40年代後半を舞台にした、若い車掌さんの話でかなり泣けます。主に鉄道関係の話ですが、鉄ヲタじゃなくても『三丁目の夕日』感覚で、楽しめると思います。 この作品は時間があれば、感想をUPします。
2010.11.21
コメント(2)
新刊情報島本理生さんの新刊が12月10日に発売予定です。タイトルは「アンダスタンド・メイビー」 なっ!なんと上下二冊組の書き下ろし長編です。版元は中央公論新社。アンダスタンド・メイビー 上価格:1,575円(税込、送料別)アンダスタンド・メイビー 下価格:1,575円(税込、送料別)楽天もアマ○ンも、まだ予約受付はしていないようです。映画化情報NHKでドラマ化された『八日目の蝉』が成島出監督で映画化されます。映画では娘の薫を中心に描かれるようです。ドラマで北乃きいさんが演じた薫は井上真央さん。壇れいさんが演じた希和子は永作ちゃん(永作博美さん)です。 永作ちゃんファンの私は見逃せません公開は来年のGWです。映画「八日目の蝉」公式HP八日目の蝉価格:1,680円(税込、送料別)
2010.11.15
コメント(2)
数年前にブック○フでももらったブックカバーがおつかれ気味なので、新しいブックカバーを・・・・と思ってあちこちを探していたら、ブックカバーの世界が思っていた以上にディープであることを知りました。人気のブックカバー吉祥寺にあるBOOKS ルーエのブックカバー。 キン・シオタニさんの作品だそうです。 半年に一回色が変わるとのことですが、それを目当てに本を買いにいく人もいるのではないか?と思うほどいいブックカバーです。ダウンロードできるブックカバー集英社が夏の文庫フェアでやっていましたが、企業キャラクターモノや自治体のオリジナルなどたくさんあってぶっくりしました。本の洋服屋書皮の名刹私は東京ますいわやという和装屋さんのブックカバーをダウンロードしてみました。 上から10番目です。こんな感じになりました。↓P1030925 posted by (C)きたあかり
2010.09.05
コメント(10)
リアル・シンデレラ価格:1,785円(税込、送料別)姫野カオルコさんの公式HPに『リアル・シンデレラ』のヒロイン倉島泉さんからの手紙が掲載されています。お元気そうです(笑)倉島泉さんからのはがき
2010.08.25
コメント(2)
第8回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞受賞作「ミクマリ」を収めた窪美澄さんの作品集が発売になりました。ふがいない僕は空を見た価格:1,470円(税込、送料別)ツイッターで、この賞の選考委員である山本文緒さんと角田光代さんが、ベタ褒めしていました。 発売日のタイミングで、お二人一緒につぶやいているあたり。 これって新手の広告戦略かなぁ~と思ったりもしますが、とりあえず、乗せられてみようと思います。
2010.07.28
コメント(4)
第143回(平成22年度上半期)芥川賞・直木賞の選考会が本日午後五時から開催され、受賞作が決定しました。 芥川龍之介賞 赤染晶子さん 『乙女の密告』 (新潮6月号)新潮 2010年 06月号 [雑誌]価格:1,000円(税込、送料別)受賞者の略歴(文藝春秋)候補作一覧 直木三十五賞 中島京子さん 『小さいおうち』小さいおうち価格:1,660円(税込、送料別)受賞者の略歴(文藝春秋)他作品のレビュー候補作一覧中島さん、赤染さんおめでとうございます。作品には関係ありませんが・・・芥川賞候補だったシリン・ネザマフィさんが美しすぎます。
2010.07.15
コメント(0)
仕事がとても辛いので、深夜に衝動買いしちまいました。小さいおうち価格:1,660円(税込、送料別)中島京子さんの新刊 直木賞候補スコーレno.4価格:600円(税込、送料別)アンソロジーに入っている短編読みました。 この人タダモノではありませんぜ!リアル・シンデレラ価格:1,785円(税込、送料別)姫野カオルコさんの新刊 直木賞候補楽天もアマ○ンも売り切れでしたが、B○1にありました。買わなかったケド気になっている新刊。「ひそやかな花園」 角田光代24日発売予定久しぶりの長編新刊。 新聞連載されていた作品です。楽天ではヒットしませんが、アマ○ンでは予約受付中です。終わらざる夏(上)価格:1,785円(税込、送料別) 終わらざる夏(下)価格:1,785円(税込、送料別)浅田次郎さんの新刊 読み応えありそうです。
2010.07.06
コメント(8)
第143回(平成22年度上半期)芥川賞・直木賞の候補作品が発表になりました。芥川賞候補作品赤染晶子 「乙女の密告」(新潮6月号)鹿島田真希 「その暁のぬるさ」(すばる4月号)柴崎友香 「ハルツームにわたしはいない」(新潮6月号)シリン・ネザマフィ 「拍動」(文学界6月号)広小路尚祈 「うちに帰ろう」(文学界4月号)穂田川洋山 「自由高さH」(文学界6月号) 詳細は文藝春秋社・芥川賞最新情報柴崎友香さん鹿島田真希さんのお二人が3回目のノミネート。赤染晶子さん広小路尚祈さん穂田川洋山さんは初ノミネートになります。台風の目は二回目のノミネートになるシリン・ネザマフィさんあたりでしょうか?直木賞候補作品 詳細は文藝春秋社・直木賞最新情報こちらはお馴染みの作家さんばかりです。最有力は直木賞シフトで作風を変えた道尾秀介さんかな・・・と思います。個人的には中島京子さんに獲ってもらいたいです。 中島さんが先駆的な役割を果たしている近代文学トリビュートは、もっと多くの人たちに読まれるべきだと思います。おぉぉー姫野カヲルコさん新作出ていたんですね。いずれも選考会は7月15日(木)に開催されます。
2010.07.03
コメント(4)
なっ、なんと三浦しをんさんの『まほろ駅前多田便利軒』が映画化されるそうです。製作サイドからの公式発表はまだですが、舞台になる町田市がホームページでエキストラ募集の告知を出しました。↓『まほろ駅前多田便利軒』映画エキストラ大募集!!! (町田市)キャストが、ものすご~く気になりますね。まほろ駅前多田便利軒価格:570円(税込、送料別) まほろ駅前番外地価格:1,575円(税込、送料別)
2010.06.21
コメント(4)
今日から↓に取り掛かりました。でも、BOOK2を読んでから一年近くが経過しているので、メインキャラクター以外の脇役は、すっかり忘れています。BOOK3の冒頭で牛河さんが出てくるんだけど、牛河さんって・・・誰だっけ
2010.05.24
コメント(4)
よくわかりませんが、今月はすげぇ~勢いでポイントがついていたので、取り憑かれたように買い物をしちまいました。 4月に入って、本が読めない状態が続いています。いつ読めるのかわかりませんが、とりあえず幸せな気分です。↑川上弘美さんの新刊。↑アンソロジー このメンバーなら買いです。↑伊集院静さんの文庫新刊。 ワイルドっぽいです。↑やたらと評判がいいので。↑前から読みたかったので。↑そうです。 私は流行りモノに弱いです。
2010.05.13
コメント(6)
リオっち(島本理生さん)の新刊情報です。発売日は5月14日この小説を読むこと自体、胸をえぐられる恋愛をするのと同等だ。(西加奈子)↑に掲載された作品。詳細は河出書房新社
2010.05.06
コメント(6)
今日は市役所で用事を済ませた後、髪をカットしました。そのあとも時間があったので、ひさしぶりにブック○フをはしご。そこで、こんなお知らせをみつけました。BOOKOFFからのお知らせ:Tポイントサービス終了日決定のお知らせ今まであちこちでTポイントを貯めて、ブック○フで使っていたのでちょいとショックです。 詳しくはリンク先をご覧ください。 というわけで、久しぶりの「今日のお買い物」です。 8冊で2120円でした。 今年は4月に入っても気温があがりません。近所の桜はまだ八分咲きです。でも、毎年桜を観られるのは幸せなことです。 明日もお仕事がんばりませう。
2010.04.04
コメント(11)
読書メーターのコミュニティーに「読書好き!って気づいたのはいつ?作品は何?」という設問がありました。私が活字にハマったきっかけは、小学校の図書室にあった あかね書房 「少年少女 世界推理文学全集」(全20巻)です。たまたま手に取ったシリーズ中のウィリアム・アイリッシュ『黒いカーテン』『アリスが消えた』が、当時の小学生に大ブームだった『ドカベン』より面白いと感じてしまいました。調べてみたら、あかね書房の「少年少女 世界推理文学全集」は1963年~1965年にかけて出版され、数多くの小学校で蔵書になっていたようです。 もし、このシリーズに出会わなければ、本を読む楽しみを知ることもありませんでした。 でも、その代わりにこんな雑誌を愛読するマトモなオッサンになっていたのではないか?などと思ったりもします。
2010.03.21
コメント(6)
例年であれば、年末に新刊ラッシュがあるはずでしたが、昨年末はイマイチだったと感じるのはわたしだけでしょうか?というわけで、新刊チェックをしたら春先は怒涛のラッシュ まずは2010年最大の目玉である↓村上春樹さん 出版社名 新潮社 発売予定日 2010年4月 予定税込価格 1,890円 早めに読みたい方は「予約」しないと無理だと思います。 以下は個人的にお気に入りの作家さんたちの新刊。 湊かなえさん 島本理生さん 【予約】 真綿荘の住人たち発売予定日 2010年2月上旬 予定税込価格 1,470円 ↑現在発売中の「文藝」春号で島本理生特集やってます。書き下ろしも一本載っているので、1,000円ならお買い得です。桐野夏生さん 【予約】 ナニカアル題材は林芙美子らしい・・・ 発売予定日 2010年2月25日 予定税込価格 1,785円 山崎ナオコーラさん 「この世は二人組ではできあがらない」出版社名 新潮社 発売予定日 2010年2月25日 予定税込価格 1,365円 瀬尾まいこさん【予約】 僕の明日を照らして発売予定日 2010年2月 予定税込価格 1,470円 湯本香樹実さん【予約】 岸辺の旅 発売予定日 2010年2月下旬 予定税込価格 1,260円 栗田有起さん「コトリトマラズ」出版社名 集英社 発売予定日 2010年3月5日 予定税込価格 1,575円 ↑映画が公開されるのでこんな本も出ました。
2010.01.24
コメント(2)
本日、芥川龍之介賞・直木三十五賞の選考会がありました。選考結果は以下の通りです。第142回芥川賞該当作なし第142回直木賞受賞作『廃墟に乞う』 佐々木譲『ほかならぬひとへ』 白石一文
2010.01.14
コメント(2)
第142回(平成21年度下半期)直木賞候補作品が発表になりました。正直いって辻村深月さんのノミネートはぶっくり です。 いちばん「旬」なのは道尾秀介さんですが、作風がトンがり過ぎていて直木賞には合わないような気がするんですよね・・ただ、玄人ウケはいいと思います。というわけで・・◎佐々木譲さん ▲道尾秀介さん ×辻村深月さん発表は芥川賞と同じで14日(木)の夜です。池井戸潤「鉄の骨」佐々木譲 「廃墟に乞う」白石一文 「ほかならぬ人へ」 辻村深月 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」葉室 麟 「花や散るらん」道尾秀介 「球体の蛇」 芥川賞候補
2010.01.07
コメント(2)
第142回(平成21年度下半期) 芥川賞候補作品が発表になりました。常連組は、松尾スズキさん。 舞城王太郎さん。大森兄弟はホントに兄弟で作品を書かれているそうです。今回のノミネート作品は5作中4作が、すでに上梓されています。発表は14日(木)の夜です。大森兄弟 「犬はいつも足元にいて」 羽田圭介 「ミート・ザ・ビート」(文學界12月号) 藤代 泉 「ボーダー&レス」 舞城王太郎「ビッチマグネット」 松尾スズキ 「老人賭博」直木賞ノミネート
2010.01.07
コメント(2)
年内のアクセスは今日が最後になりそうなので、恒例の年間ベスト本をUPします。今年読んだ本はマンガも含めて92冊。このブログを通してたくさんの本と出合うことができました。リンク先のみなさんをはじめとして、多くの方々に感謝します。 ありがとうございました。※ をクリックすると日記に飛びます。1伝説のチェスプレイヤー、リトル・アリョーヒンの、ひそやかな奇跡を描き尽くした、せつなく、いとおしい、宝物のような長篇小説。「猫を抱いて象と泳ぐ」 小川洋子2ママの名前はマコ。マコの娘はコマコ。「コマコ、逃げるわよ」というママの掛け声で、想像を絶する数奇な運命と物語が動き出す。「ファミリーポートレイト」 桜庭一樹3 「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。「1Q84」 村上春樹41989年ブッカー賞受賞作品過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。「日の名残り」 カズオ・イシグロ 土屋政雄訳5昭和11年上期芥川賞候補作品ただ、生きる。そのことの絶望、そのことの眩しさ。「いのちの初夜」 北條民雄6平成10年上期直木賞受賞作品圧倒的な小説作りの巧みさと見事な文章で、底辺に住む人々の情念を描き切る。「赤目四十八瀧心中未遂」 車谷長吉7官能と禁忌に弄ばれた女の性を描く、落涙の純愛小説。「蜉蝣」若合春侑 8戦前・戦中・戦後の日本で、恋に命をかけた女たちを描く純愛官能ロマン。「白蝶花」 宮木あや子9平成21年上期直木賞候補作品日常に潜む人間の本性を渾身の筆致で炙りだした短編集。「きのうの神様」 西川美和10笑いと切なさを綯い交ぜに紡がれた「多田便利軒」外伝7篇「まほろ駅前番外地」 三浦しをん
2009.12.27
コメント(14)
みなさんには、まったくカンケーのない話ですが、今年は年内いっぱい(31日)までお仕事になりました。トーゼンながら仕事始めは4日・・・・。ボーナスも少しでおこずかいも貰えず・・・。たばこも100円値上げ・・・。まったく悲しいことばかりなので、衝動的にお買い物をしちまいました。 『文豪さんへ』は近代文学トリビュートアンソロジー。中島京子さんの十八番ですが、この本はいろんな作家さんが書いているようです。 ↑すご~く評判のイイ青山七恵さんの新刊。品切れで買えませんでした。致死性家族性不眠症という病気を調べていたらこの本をみつけました。 特定の家系のみに発病する疾患で、発病すると二年以内に亡くなるそうです。 すげぇ~読みたいんだけど、そこまで散財する勇気がありません。結局、根性ナシです。
2009.12.23
コメント(0)
↑装丁に一目惚れした『退廃姉妹』折り返しを見ると「結婚生活」という雑誌で使われた画であることが、書かれています。 昭和24年といえば・・カストリ雑誌の類であることが想像されます。カストリ雑誌とは、終戦による出版自由化に伴い乱立した雑誌のことです。 粗悪な紙に低俗な内容。 3号程度で休廃刊したことから、3合飲むとつぶれるといわれたカストリ焼酎(粗悪な密造酒)にかけて、そのように呼ばれたようです。 (写真の出典は朝日新聞社「朝日歴史写真ライブラリー 戦争と庶民1940-1949 第4巻」)というわけで・・・カストリ雑誌 by (C)きたあかり↑昭和24年9月発行の「結婚生活」創刊号を入手いたしました実際に手にとって見ると、B6判124頁は雑誌というか小冊子といった感じです。 目次から抜粋します。 ・特集記事「世界初夜風俗」・医学博士・串崎渡氏による「性愛相談」・新婚生活の秘密・医学博士・村上幸三による「完全なる性愛」・性の謎について(浅田一博士一問一答)・「お夏初ちぎり」(情炎小説) 丸木砂土・「情痴の果て」(欲情小説) 轟三平・「悶える花園」(愛欲小説) 江戸川静男・特別読物「ある欲情の告白」 田村泰次朗・式場隆三郎博士に訊く「性の十字路」突っ込みどころ満載の性知識、時代遅れのエロネタで、かなり笑えますが、健全なる婦女子であるリンク先のみなさんに配慮して、詳細な内容については割愛します。 出筆陣に興味深い人物がいました。浅田一「民俗的にもB型者の多い土地は毛が薄い。統計的にも判然とします」などとトンでもない差別発言をしていますが、東大法医学教室の重鎮でした。田村泰次朗ご存知の方も多いと思いますが『肉体の門』の著者です。何度も映画化され、昨年も観木ありささん主演でドラマ化されました。式場隆三郎当時、性病が蔓延していたにも関わらず「避妊はベツサリー(原文ママ)さ」と豪語し、パンパンガールを熱く語る博士は精神科医。経営していた病院は今でも市川市にありますが、その近くに知的障がい児施設があり、入所者に絵の巧い少年がいました。 その才能に注目し、物心両面で援助したのが式場でした。 少年の名前は大橋 清治。 のちに山下清と名乗るようになります。小島功この方も有名な方です。 「黄桜」の河童(二代目)を画いている方で、もちろんご存命。昭和二年生まれということなので、22歳のころの作品です。小島功オフィシャルHPカストリ雑誌、案外侮れないかも・・・。
2009.12.11
コメント(2)
トーハンの年間ベストセラーが発表になりました。このニュースを聞くと、年末だぁ~って気持ちになります。 総合第一位は・・・ 予想通りというか、当然だろう・・などと小説読みの私は思うわけですが、文芸書が総合の第一位になったのは、1990年から続けられているランキングで初めての事だそうです。 小説というのは地下世界の文化だから、普段は世間全般の注目を浴びるようなことはない。 ごく少数の、本を読む人たちだけに認識されている向こう側の異世界だ。 引用元・桜庭一樹『ファミリーポートレイト』2009年 年間ベストセラー 総合2009年 年間ベストセラー 単行本・文芸
2009.12.04
コメント(0)
噂というか、ほぼ確実視されていた『1Q84』第三部ですが、来夏をめどに刊行されるそうです。 詳しくは↓村上春樹氏:「1Q84」を語る 単独インタビュー (毎日新聞)今秋気になっている新刊は・・・・東野圭吾 『新参者』 講談社特設HP 発売中。川上弘美 『これでよろしくて?』 発売中。奥田英朗 『無理』 文藝春秋 特設HP9月29日発売予定。(予約受付中)三浦しをん 『まほろ駅前番外地』直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』のスピンオフ作品。10月末発売予定。(予約受付中)スピンオフといえば・・・・桜庭一樹 『製鉄天使』 東京創元社製鉄天使とかいてアイアン・エンジェルと読む『赤朽葉家の伝説』のスピンオフ作品。バブル世代にとっては青春グラフティー的読み物になると思いますゼ。(笑)楽天ブックスではまだですが、アマ○ンでは予約受付を開始しています。10月末発売予定。
2009.09.19
コメント(0)
22日発売になった「オール讀物」9月号に第141回直木賞の選評が掲載されています。言うまでもなく今回の受賞作は北村薫さんの『鷺と雪』です。すでに山本周五郎賞で選考委員までつとめる北村薫さんと直木賞との関係は文壇のねじれ現象とまで呼ばれていました。以下は五木寛之さんの選評です。紆余曲折のすえ、受賞作は北村薫さんの『鷺と雪』にきまった。これまでの安定した実績を踏まえて積極的に推す声もあり、また全面的に否定する声もあったが、受賞作にはそれなりの理由がある、というのが一貫した私の実感である。すんなりと圧倒的な支持で受賞しなかった、ということも、その作家の才能の一つなのだ。北村薫という書き手の存在感が、選考会を圧倒したともいえる、今回の直木賞だった。 先日、レビューをUPした西川美和さんの『きのうの神さま』は、二作授賞もあり??というところまで行ったようで、阿刀田高さんはそうしなかったことを後悔しているようです。 特に一作目の『1983年のほたる』は三人の選考委員(宮城谷昌光・林真美子・北方謙三)が絶賛しています。北村薫さんの受賞は喜ばしいことですが、ねじれ解消のワリを食ったのは西川美和さんかもしれません。 以下は宮部みゆきさんの選評です。「同じ物語を綴るにしても、〈映画と小説では表現方法が異なる〉ということを、これほどしっかりと把握している映像作家がいて、こんな美しい文章を書くのだ。プロパーの小説家としては、感嘆しつつも少々やるせなくなってしまうくらい、立派な作品です。」 ちなみに北村薫さんの授賞後第一作は明後日(8月26日)発売予定です。今回も「直木賞非公式サイト・直木賞のすべて」を参考にさせていただきました。
2009.08.23
コメント(0)
昼間お買い物に行きました。帰ってきて体がだるいので、そのまま熟睡 何ゆえか今頃(午前一時過ぎ)目が覚めました。明日は月曜だし、これから眠れるかどうか心配です。というわけで、今日のお買い物。二年前に出た本ですが、当時やたらと評判がよかったので。自衛隊のお話です。 この作家さんふるどころさんだと思っていましたが正しくはこどころさんだったようです。(汗)リンク先のまるさんが大絶賛していたので。年末年始、やたらと平積みされていた本です。4冊で1,755円。「ぶ」グループで使える50円のお買い物券をもらいました。
2009.08.16
コメント(6)
昨夜(土曜)時間が出来たので、眠い目をこすりながらパソコンをパチパチ。 深夜更新で注意しなくてはならないのはメンテです。 基本は3時からなので、2時45分に仕上げてUPしたら・・・・昨夜のメンテは2時からだったようです。もちろん全部消えちまいましたとさ。 悲しいので、そのまま不貞寝しました。時間があれば更新しますが、読書メーターに簡単な感想を書いてあるので、興味のあるかたは↓を・・『初恋温泉』はケイプコッドさん。『花宵道中』はぷるんつさん。お二人の感想を拝見して読んでみました。いつもながらありがとうございます。そうそう。いまさらながらですが、北村薫さん直木賞を受賞できてヨカッタですね。 私自身も胸のつかえが取れたような気持ちになりました。 受賞おめでとうございます。文藝春秋・各賞の紹介
2009.07.19
コメント(6)
第141回(平成21年度上期)芥川賞・直木賞候補作品が発表されました。第141回芥川龍之介賞候補作品決定!(文藝春秋)第141回直木三十五賞候補作品決定!(文藝春秋)またまた北村薫さんがノミネートされています。西川美和さんは映画監督。 『ゆれる』はなかなかいい映画でした。発表は7月15日(水)です。
2009.07.04
コメント(6)
日記ネタがないので「本好きへの100の質問」をやってみました。とりあえず1~20まで。001. 本が好きな理由を教えてください。時間と場所を選ぶことなく楽しめるから。 ハード(機械)もいらないし。002. 記憶に残っているなかで、最も幼い頃に読んだ本は?自分でチョイスしたのは『モチモチの木』表紙が印象的でした。003. はじめて自分のお小遣いで買った本を教えてください。また、その本を今でも持っていますか?『ドカベン』か『恐怖新聞』 小説なら『そして誰もいなくなった』 004. 購読している雑誌はありますか?「PRESIDENT」を重役室で・・とかウソです。気が向いたときに文芸誌を買う程度です。 005. 贔屓にしているWEBマガジンはありますか?ないです。006. 書籍関連のHPの、どんなところに注目しますか(書評や感想文等々)。読書系ブログであれば管理人さんの好み(読書傾向)。007. 最近読んだ本のタイトルを教えてください。直近では吉田修一さんの『女たちは二度遊ぶ』008. ベストセラーは読む方ですか?好きな作家ならそれに左右されずに読むけど・・・。009. 御贔屓は、どんなジャンルですか?雑食系です。010. あなたは活字中毒ですか?(それはどんな症状としてあらわれていますか)ビミョーなところ。 家にいるときは読まなくてもヘーキです。 011. 月に何冊くらい読みますか?5~15冊ぐらい。012. あなたは本の奥付をちゃんとチェックしますか? するとしたら、その理由は?はい。 いつごろ書かれた本なのかわかるし、増刷してれば売れてるんだぁ~とか013. 文庫本の値段として「高い」と感じるのは幾らからですか?650円。014. 本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。その理由は?買います。 計画的な読書が苦手なので。015. あなたは「たくさん本を買うけど積ん読派」それとも「買った本はみんな目を通す派」のどちらでしょう?読まなきゃ買った意味がないような・・。016. 行き場に困ったとき、とりあえず書店に入ってしまう。そんなことはありますか?あります。ただ書店に行くとトイレに行きたくなるので困っちまいます。017. 馴染みの書店・図書館に、なにかひとこと。とりあえずブック○フのやまびこは今すぐやめて欲しいです。018. あなたは蔵書をどれくらい持っていますか。自分でもよくわかりません・・。019. 自分の本棚について、簡単に説明してください(“小説が多く実用書が少ない”等々)。小説9:コミック1 (実用書は皆無です)本棚と言うかただの箱なので、ふつーの本棚が欲しいです。020. 本棚は整理整頓されていますか。時々、整理するけどすぐカオス状態になっちまいます。
2009.07.04
コメント(2)
おこづかいを減額されたので節煙キャンペーン を展開。 おかげさまで少しだけ余裕が出てきました。というわけで久しぶりにブック○フに。。。。。リンク先の方が絶賛していたので・・文庫は3ヶ月前に出たばかりです。『映画篇』がヨカッタので・・ホラーは苦手なんだけど、地元が舞台らしいので・・・お巡りさんが主人公のシリーズものです。 2,205円でした。
2009.06.21
コメント(2)
二冊で4,000円だしどうしようかな・・でも、『ねじまき鳥・・・』の時は重版待ちくらってなかなか読めなかったしな・・・でも、一万円おこずかい減らされちゃったし、ボーナスもアテにできないし・・でも、でも・・・・・ここ一ヶ月悩んでいましたが、発売一週間前で我慢できなくて予約しちまいました。 来週末に届くとなると、少しわくわくしちゃいますな♪
2009.05.23
コメント(6)
2010年秋に公開が予定されている『ノルウェイの森』のキャスティングが決定しました。ワタナベ 松山ケンイチさん。直子 菊地凛子さん。みどり 水原希子さん。水原希子さんはモデルさんだそうです。詳細はこちら
2009.05.16
コメント(6)
ここ数年、家族から顰蹙を買っている本を処分してきました。とりあえず、今回は文庫本のみ。 一ヶ月ぐらい前から少しづつ整理した本を近所のブック○フに持っていきました。300冊ぐらいまでは数えましたが、実際に何冊あるかは謎です。お店の台車を借りて搬入。 待つこと20分・・・・。値段のついた本は205冊。 買い取り金額は3090円でした。値段のつかなかった本も入れると一冊10円弱。ほとんど100円で買った本なので文句はありません。これで、家族の冷たい視線から逃れられると思いましたが・・「まだ、半分も減ってないから 」(奥様談)
2009.04.26
コメント(14)
仕事はラクになり、日々定時退社ですが、めちゃくちゃ自宅から遠いので、通勤時間がかさみ本を読む時間が確保できません。二十日間で一冊しか読めていません。 いいかげん電車通勤を検討中です。今読んでいる本は↓「ぶ」で購入したのは瀧口直太郎訳(旧訳)なので、改行が少なくて難航しています。 今月は二冊しか読めないかも・・・明日届く予定は↓村上春樹さんのチャンドラー新翻第二弾です。嫌煙団体からクレームが来そうですが、装丁ピカイチです。
2009.04.19
コメント(1)
村上春樹さんの新刊情報です。一冊目は4月25日に早川書房から出る『さよなら、愛しい人』言うまでもなくレイモンド・チャンドラーの"Farewell,My Lovely"のハルキ訳です。 定番の清水俊二訳は 『さらば愛しき女よ』もう一冊は新潮社から出る『1Q84』 こちらは初夏に刊行予定です。 以下は映画系の文芸ネタです。太宰治 『ヴィヨンの妻』松たか子さん主演で映画化されます。詳しくは公式サイト松本清張 『ゼロの焦点』広末涼子さん主演で映画化されます。詳しくは産経ニュース二作とも生誕百年を記念しての映画化とのことですが、太宰治と松本清張ってタメだったんですね。(・∀・)ノシΩへぇ~へぇ~ちなみに、裕福な家に生まれた太宰治は24歳でデビューして39歳で没しました。一方で、貧しい家に生まれた松本清張は、その2年後に41歳でデビューして、太宰治が渇望していた芥川賞を受賞。 81歳で鬼籍に入りました。
2009.03.15
コメント(2)
「ブックオフ・秋葉原駅前店」レポート1の続きです。というわけで、本日の成果は・・ 8冊で1,630円でした。山手線のガード下で出会った昭和遺産。(笑)当所は国鉄高架下ににつき、用地内における如何なる営業行為も禁止いたします。上野駅駅長こちらは万世橋です。 昭和5年(1930)に出来ました。 川の左手に見えるのは旧交通博物館です。
2009.02.26
コメント(2)
社会復帰が近づいてきたのでリハビリを兼ねてお出かけしました。行った場所は、ブックオフ・秋葉原駅前店ホームページによれば「関東最大級のブックオフです。」とのこと。「ブックオフ」に関しては、店との相性のようなものがあるので「大型店=いい店」とは言い切れませが、なにせ関東最大級です。さて、田舎モノの私はJRに絶大なる信頼を寄せていますが、今回は地下鉄を利用しました。 なぜって?今すげぇ~ビンボーだからです。 JRなら秋葉原駅の中央改札口、地下鉄日比谷線なら3番出口を出て、徒歩1分のところに「ブックオフ・秋葉原駅前店」はあります。ビルの脇に看板がついていますが、入口がこじんまりしているので見落としちゃうかもしれません。 6階建てのビルは全フロアが「ブックオフ」で、いわゆる「複合店」ではありません。6階 コミック関連5階 コミック関連4階 一般書籍3階 文庫・新書2階 AV(DVD・CD・ゲーム)関連1階 AV(DVD・CD・ゲーム)関連となっています。 フロアごとの床面積はそれほど広くはありませんが、関東最大級に偽りはないようです。早速4階 一般書籍へ向かいました。文芸書しかチェックしていませんが、品揃えは中型店の2.5倍というところです。 私がいつも行っている店舗と比べると心なしか105円落ちのペースが早いように感じました。次に5階 コミック関連に上がってみましたが、すげぇ~混んでいてぶっくり!!立ち読みの人が多いようです。 密かに大人買いを目論んでいましたが、ムリです・・。 とにかく人がいっぱいで目当ての本に辿り着けません。 平日でもこんな感じなので土日はタイヘンなコトになっているかもしれません。 気弱な私は6階に上がる気力がありませんでした。次は3階 文庫・新書です。このフロアの品揃えは でした。小説の文庫はもちろんですが、それ以外の文庫が充実していました。私はスルーしちゃいましたが、新書に関しては三省堂かよ!!と思うぐらいの品揃えで、新書天国と言っても過言ではない状態でした。105円落ちですが、文庫に関してはあくまで本のコンディションのみだと思われます。 105円コーナには、かなり疲れた感じの文庫が並んでいました。 ただ、逆の言い方をすれば絶版本も多く並んでいるというわけです。 私はここで横光利一の短編集をみつけました。 次の日記に続きます。
2009.02.26
コメント(0)
全164件 (164件中 1-50件目)