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2006.01.13
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カテゴリ: ★★★★☆な本

ジオラマ



<感想> ★★★★☆

桐野夏生さんは長編が多い作家さんで、短編は2~3冊しか出ていないと思い

ます。 さて、『魂萌え』を読んでいないので、すべての作品がそうであるとは

言い切れませんが、桐野さんは人の心の闇を暴くというテーマの作品が多いよ

うに思います。 本書は9作が収められた桐野夏生さんの短編集ですが、その

テーマもそれに他なりません。 癒しや感動とは程遠い世界が描かれています

が、容赦なく切り込んでいく姿勢や冷徹な文体は見事というほかありません。

表題作の『ジオラマ』も面白い作品ですが、イチオシは『デッドガール』で



桐野夏生ファンにオススメです。





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最終更新日  2006.04.15 02:28:14
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本当に  
alisa1966  さん
桐野夏生の本を読むことはエネルギーがいります。
そーとー元気じゃないとパワーを吸い取られてしまうんです。
なので私は桐野夏生は冬には読めません。
鬱々としてしまうから。(笑) (2006.01.14 13:07:18)

Re:『ジオラマ』 桐野夏生著 新潮文庫(01/13)  
ぷるんつ  さん
こんばんは。
桐野さんは長編のイメージが強いので、短編は珍しいですね。私も桐野さんの作品はほとんど長編しか読んだことないです。唯一と言えるのが連作風短編の「ローズガーデン」でしょうか。短編って短い間のきっちりまとめる人と、「え?ここで終わり?」という感じの作者がいますが、桐野さんはどちらなのでしょうか?勝手な見解ではまとめる人は職人と言う感じで、中途半端な感じの人は芸術家な感じがします。 (2006.01.14 21:35:43)

alisaさん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>桐野夏生の本を読むことはエネルギーがいります。
>そーとー元気じゃないとパワーを吸い取られてしまうんです。

そうですね!高野薫さんと桐野夏生さんは読む前にある程度の覚悟を求められると思います。読者に媚びない作家だと思います。

>なので私は桐野夏生は冬には読めません。
>鬱々としてしまうから。(笑)

今年の冬は寒いですからね(笑)
私は夏場の方がダメかも・・暑いの苦手だし、ヘビもでるから(汗)
(2006.01.14 22:53:48)

ぷるんつさん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>こんばんは。
>桐野さんは長編のイメージが強いので、短編は珍しいですね。私も桐野さんの作品はほとんど長編しか読んだことないです。唯一と言えるのが連作風短編の「ローズガーデン」でしょうか。短編って短い間のきっちりまとめる人と、「え?ここで終わり?」という感じの作者がいますが、桐野さんはどちらなのでしょうか?勝手な見解ではまとめる人は職人と言う感じで、中途半端な感じの人は芸術家な感じがします。

そうですね、どちらかというと前者の方が短編の巧い作家と呼ばれるようですが、余韻や行間を含めて読むとどうなのかなぁ~と思います。
この本のあとがきで「石を引っ繰り返して読者を置き去りにしたい」と書いてあるので、桐野さんは確信犯的な後者です。かなり読み応えのあるあとがきでしたよ(笑)
(2006.01.14 23:25:06)

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