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六本木の国立新美術館で「オルセー美術館展2010」が開催中だ。


1900 年のパリ万博を見越して鉄道が延長され、セーヌ河畔にホテルを併設する駅が建設された。旧式となって廃止された駅舎を美術館として変容させるという構想が1986年に実り、19世紀半ばから20世紀初頭までの美術をカバーする美の殿堂である。ここには5000点を超える絵画コレクションがあるが、改修中の期間を利用して「ポスト印象派」の名作中の名作 115点が来日した。これらの絵画は「ベスト・オブ・オルセー」である。

よく知っている有名な絵画を数多く堪能した。以下、もっとも印象に残った作品。特に「日傘の女」「星降る夜」「蛇使いの女」がよかった。


* クロード・モネの「日傘の女性」「睡蓮の池、緑のハーモニー」
* シニャック「井戸端の女たち」
* セザンヌ「台所のテーブル(篭のある静物)
* モーリス・ドニ「セザンヌ礼賛」
* ファン・ゴッホ「自画像」「星降る夜」
* ゴーギャン「タヒチの女」



この「オルセー美術館展2010」の作品集には日仏の二人の政治家が「あいさつ」を寄稿している。

「同美術館から将来再び一括して外に貸し出されることはおそらくないでしょう。私といたしましては、このような希有の企画が日本の皆様の関心の的となり、貴国と我が国の絆を一層強めるきっかけになることを願ってやみません。」(ニコラ・サルコジ フランス共和国大統領)

「このような展覧会が、日本で最も人気の高い美術館の一つである国立新美術館で開催されることに、私たちは大いに喜びを感じ、作品の魅力を余すことなく堪能したいと思います。そしてこれを機に、フランス文化への理解と関心がさらに深まり、両国の関係がより一層緊密なものになっていくと信じます。」(鳩山由紀夫 日本国内閣総理大臣)

ファン・ゴッホの「自画像」は、気難しくて遅咲きであった画家人生を感じさせてくれる。
ポール・ゴーギャンは40才を迎える頃まで、真価を発揮できなかった。
ポール・セザンヌは、56才でようやく礼賛を浴びたが、その後11年後に亡くなっている。









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Last updated  2013/11/27 11:21:32 AM
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