ソムリエ ラ・パッション

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Jan 16, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
どもどもー!!


いやぁ、今回は本当に行き当たりばったりで、とりあえず『行っちゃえぇー!』みたいな勢いだったのでもうハプニング続出!!笑
ビストロ・デュ・ソムリエで出会ったJ・M・ジェランのコート・ロティには残念ながら再会できず・・・
 (急なアポイントの為、旦那さん不在で案内できないとのこと・・・)
うーーーん・・・・ 残念、残念!! 
でも、ドメーヌの前で写真撮ってきました♪

 でも、うれしいことにそのすぐとなりはなんとまたこれが私の大・大・大好きなドメーヌ・クリューゼル・ロック様々の家があるではないですか!!さっそく電話でアポイント!!午後で良ければとのことでOKをもらう!
 かなりラッキー!!でも、2時の約束まであと2時間半・・・ とりあえず、お昼用に買って持ってきたハムとチーズのサンドイッチとミネラルウォーター、そして重たい荷物を持って目前のコート・ロティの丘を登ってやろうではないか!!

 次回、画像をアップさせてもらいますが、説明するならばゲレンデの超上級者用コースぐらいの傾斜は楽にあります。。。もちろん、特大ジャンプ台にできるような崖っぷちも多々・・・笑
 で、コート・ロティの丘の上でローヌ河とアンピュイの街並みを見下ろしながらランチ・タイム♪
 最近、なぜか晴れ男な私・・・ もちろん今日も空一面に青空が広がる♪ あぁ、おふらんす最高♪
 で、しばらく付近を散歩してから2時にドメーヌへ。
 出迎えてくれたのはマダムのブリジット・ロックさん。突然の訪問にもとてもやさしく、そして楽しく接してくれました。
 で、一番最初のテイスティングワインが2003年のコンドリュー(樽から)。
 あれ?え?クリューゼル・ロックってコンドリュー造ってたの??
 クラスマン(ワイナリーのランク付けガイド)にはたしかにヴィオニエを植えてあると書いてあって、コート・ロティに混ぜるだけにしてはやけに面積広いなぁって思っていたのですが・・・ そういうことだったのね!♪
 で、はじめて知った事を伝え、インポーターである『大栄○業』さんにはないですよね?って聞いたら、日本には年間60本しか輸出していないとの事、で、だれに売っているかというと、そう!!やっとタイトルの話題までたどり着きました!!笑
 オ○ミ・デュ・ヴァン・トーキョーのオーナー、○山氏(←そのまま読んでください。笑)その人である!!
 うーーーん・・・・ さすが・・・ としか言いようがない。きっと、話が盛り上がって売って貰えるようになったんだ・・・(ここのマダムは意外とのりが良い!)

 コート・ロティ クラシック 2003(樽から)
 コート・ロティ・グラン・プラス 2003(樽から)
 コート・ロティ・クラシック 2002(樽から)
   (この年は、グラン・プラスを造っていない)
 コート・ロティ クラシック 2001(ボトル)

 コンドリュー 2001 (ボトル)

 そして、一通り終わってから、日本の話、フランス滞在の話、クリューゼル・ロックのスタイルの話、和食、および日本のフランス料理の話、そしてそれらとクリューゼル・ロックのワインとの相性について・・・そんなことをいろいろはなしていると、『なにか、この他に興味のあるワインがある?』と聞かれたのですかさず、このコンドリューを熟成させたらどうなるのか?というのに興味がある!と答えると、なんとマダム!探しに行くではないか!!
 そして持ってきたのは97年のコンドリュー!!(もちろん開けてないボトル!!)
 そして、おもむろにコルク・スクリューを!!で、ついついお約束?のように『ちょっと待って!!いいの?もうあんまり無いんだよね?97年なんて!!』という私、もちろん帰ってくるセリフはフランスでのお約束『問題ないよ!!』の一言♪(←私、かなりの確信犯!!笑。)
 そして、テイスティング!!
 おお!!! まさに・・・ エ・レ・ガ・ン!!!
 2003、2001のコンドリューをテイスティングしたとき、このコンドリューはとても上品でミネラルが強く、今飲んでもとてもすばらしいが、こういうワインこそ実は長い熟成が必要だと思う!という私とマダムの共通のコメントどおりの味わいでした。
 ローヌの白ワインは比較的酸化熟成が早く、熟成させるとどちらかというと複雑すぎる味わいに成りがち・・・で、エレガントさよりも力強さや複雑さを売りにする。でもクリューゼル・ロックはあくまでエレガントさとミネラルさ、すばらしいフィネス、そしてフレッシュなフルーツのフレーヴァーを残しているのである!!
 そして、マダムは言った。私たちはこういったコンドリューのスタイルが好きなのだと。重く、飲んでいて疲れてしまうワインを造るのは好きではないと。
 うーーーん、まさにその通り!!
 たかが一本の97年の白ワインとおっしゃるかもしれない。
 しかし、ここではコンドリューは年間に6樽、たったの2000本しか生産されていないのである。そして日本にはたったの60本だけしか輸出されていないのである。日本に60本というよりも、完全に個人(高名なレストランなどの顧客)への割り当てですべて売切れてしまうほど希少なワイン、ワイナリーなのである。それを当日のアポイントで訪問した私の為に出してくれた。マダムのその行為に心から感謝の意を申し上げたい。

 コート・ロティ大・大・大好きな私。それは、力強いローヌ・ワインの中において、もっともエレガンスとフィネスを持ち合わせているから。私の中でボルドー、ブルゴーニュの真のグラン・クリュに対抗できうるワイン、それは最良のコート・ロティなのである。(もちろん、個人の趣向も入っているかもしれないが、それ以前にブラインド・テイスティングしたときのソムリエとしての見解を交えた個人の意見です。)
 と、大満足の私。
 そして、かなりノリのピークに達してきたマダム・・・
 次の約束があるため、少し時間が気になる私・・・笑

 し・しかし! もう誰もマダムの勢いを止める事はできない!!! 
 (私とマダムしかいませんが・・・。)
 もう、丘での農作業の様子をデッサンしてくれるは、知らない農作業具があったので、じっさいにそれを見せてやる!といって、作業具庫やトラクター(丘用にすごく小さい)車庫に行ってレクチャーをしてくれるは、そしてついには畑にいくぞ!と言って、丘を登り畑まで行ってしまいました!!急な斜面をものともせずに登るマダム!!さすがである!!

 最後はがっちり握手をして別れる・・・・


 ソムリエは作り手の情熱を伝えなければいけない!!そして、自分はソムリエとしてこういった情熱ある良き作り手を多く紹介していきたい!
 ソムリエとして・・・ そして、人間としても大切な経験をさせてもらった。
 今回、計画なしに飛び出したワイナリー巡り。これほど良い出会い、良き経験になるとは思ってもみませんでした。

 そして、日本のワイナリーをほとんど訪問したことの無い私・・・ 本当に恥ずかしかった。
 帰国したらかならず日本のワイナリーを訪問しようと誓う私でした。。。。

 今回はドメーヌ・クリューゼル・ロックのみの紹介。近いうちにまとめてどかん!!とページを造るので待っていて下さい。
 ちなみにこのあとすぐの約束はE・ギガル!!そう!ローヌで一番でっかーーいワイナリーである!!ここまで正反対な二つを同じ日にまわるとこれまた楽しい!!ということでご期待あれ!!!





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Last updated  Jan 20, 2004 01:33:31 AM
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