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今年の初詣、遅くなってしまいましたが、長谷寺に行ってきました。万葉集に「こもりくの はつせ」と詠まれた初瀬に建ち、平安時代には道綱母、清少納言も参詣した霊験現たかな観音様をお祭りしているお寺です。ここは「花の寺」としても知られ、年中、境内では、何かの花を見ることができますが、特に有名なのは牡丹。さすがにこの時期、牡丹は咲いていませんが、寒牡丹が冬囲いのなかで,艶やかな花を咲かせていました。冬枯れの中の彩りは特に鮮やか☆三重に折れた登廊を上って本堂へ向かいます。今の人たちなら、難なく上がってしまうこの登廊の階段も平安の女性たちには大変な障害だったようです。 登廊脇には、冬囲いの中に牡丹の花。境内には全部で30株ほどの寒牡丹が花を咲かせているとのことでした。 本堂では法要の最中。数十人の黄色い袈裟を着た僧侶が、「南無○○○○」と繰り返す読経が、大きくなり小さくなり延々と本堂あたりに響く。声のいいお坊さんがいいわねぇ~♪なんて清少納言が言ってたんじゃないかしら・・なるほど、言えてるかも・・と不謹慎なことを思い出す。本堂舞台からは、右手に五重塔。 花の寺には、牡丹の他に早春の花、蝋梅もいい香りを漂わせていた。
2007/01/11
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今年の正倉院展は、目玉がショボイと聞いて、あまり期待はしていなかった。 国立博物館の前は長蛇の列・・一時間半と聞いたものの、帰るのもね・・と待って40分くらいで中に入ることができた。 一時間半はちょっと読みすぎよ、係員さん(^^;) いつものように、音声ガイドを借りて会場へ入る。 中も外も・・毎年おなじみのすごい人☆ ガラスケースの周りに人人人(^^;) 何がこんなに人々を惹き付けるのか・・ シルクロードのロマンかはたまた古代への憧れか・・今年の正倉院展・・私のベスト1は、「国家珍宝帳」 国家珍宝帳長い長い巻物が全部開かれた状態で展示されるのは初めてのこと。およそ15メートル弱の巻物がガラスケースに長々と開かれている。 国家珍宝帳は、聖武天皇の遺品を光明皇后が東大寺に納めたときのリスト。 聖武天皇の遺愛の品とか身の回りの品、武具武器など、600点を越える宝物がずらりと並んでいる。 でも、実際はその後の戦の度に借り出されて戻ってきていない武具武器もあって、4分の一ほどしか残っていないだそう。 厚い和紙に「天皇御璽」の朱印が全面に渡ってずらりと押され、その上に小さな墨の濃い文字が一糸乱れず並んでいる。 後ろの人がパソコンで書いたみたいだなぁ~とつぶやいていた。それくらい正確な大きさ、正確な楷書。 今展示されている宝物の名前は、ここにこうして記されているから、今の時代に名前が伝わっている。 でも使用形態はわからないので、たぶんこうして使われていたんだろう・・と想像するしかないものもあるようだ。 延々と続く刀や弓の羅列の下には、すべてにわたって、その大きさが何尺何寸と細かく記されていた。 ところどころ、紙が貼ってあって、「除物」という文字が見える。 きっとなくなってしまったものなんだろう・・と想像する(しかない) 国家珍宝帳の最後の部分に、人が立ち止まって動かない。 移動してください・・の係員の言葉も馬耳東風。 何があるんだろう?と興味津々で覗き込めば、そこだけ墨の色も字体も違う文字で、「仲麻呂」「永手」と記された文字が見えた。 「従二位・・・仲麻呂」「従三位・・永手」 おぉ~、歴史上の人物の登場♪藤原仲麻呂だよ☆恵美押勝。 1250年前、光明皇后、孝謙天皇の信任を得て、後に恵美押勝の名を頂く仲麻呂が、この文書を前にその手で書名したのだろう・・隣に並ぶ藤原永手・・恵美押勝の乱に当たって彼を滅ぼし、正一位まで上り詰め藤原北家の繁栄の元になった人。私は国家珍宝帳☆だったけど、周りの行った人に聞くと、やっぱりよかった☆という人が多いのは、「紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)」ばちるという手法で作られた装飾用の物差しってとこらしい。紅牙撥鏤尺あと、「緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)」緑瑠璃十二曲長坏やっぱり、色合いのきれいなものが目を惹くし、記憶に残るみたい。今年の正倉院展がショボイって言われるのは、そういう点で、去年の碁盤碁石や一昨年の琵琶、鏡のようにすごい☆と思われるものが少ないからなんだろう。
2006/11/12
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京都左京区の吉田神社、京大に程近いところにある重森三玲邸を訪れた。重森三玲は、東福寺の庭園などで有名な昭和の作庭家。三玲邸は吉田神社の社家であった鈴鹿家から譲り受けた住宅を元に、三玲が作った庭、茶室などがある。書院から見る石組みが侘び寂びより、力強い感じがするな・・と眺めながら説明を聞いていると、三玲がこの庭を造ったときは真ん中に大きな赤松の木があり、それを中心に庭を造ったという話をされた。この写真がそうです。と出された写真を見ると、今の庭とは趣の変わった庭がそこに写っていた。 この赤松中心の庭もいいけど、その木がマツクイムシの被害で枯れてしまった後の、今の庭もステキ☆赤松が枯れたら・・と三玲がそんなことまで計算して庭を造ったとは思えないけど、石組みだけでも十分見せられる構成だったからだろう青い市松や波模様のふすま模様、吉野の吉水神社写しの違い棚、清水焼の釘隠し・・三玲設計の茶室好刻庵は三玲の美意識の究極。中心となる部屋には目を引く大きな電灯が下がっていて、フランス万博への出展に協力したお礼にとイサムノグチから送られたものだとのことだった。
2006/10/31
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インカレに行っていたRが帰ってきた。結果、予選敗退。20射15中以上の大学が決勝トーナメントに進めるんだそうだ。遠く及ばないよ・・一人4射、みんなで20射。平均で一人3中ってのは、しかも大会でその成績ってのはすごい高いレベル。前日の練習では、20射19中だったんだけどね・・とR。昔からいつもそうじゃない(^^練習美人って言葉もあるよ。と私。この大会で終わりという3年生をおいて出場するんだから、結果出さなきゃという気持ちで緊張したという。今までの試合で一番緊張した、足の先の感覚がなかった・・というから、手がブルブル震えて的に当たらなかったんじゃないの?と言うと、的に向う瞬間にはそれはないよとにらまれた。3中はしたから、高校のクラブの顧問の先生にも一応合格はもらえそう(ノルマは100~75%だったし)だけど、メンタル鍛えてもう一歩先を目指さなきゃね。優勝準優勝校は、19対19、同中競射で、10-7.法政大学が優勝したと聞いた。
2006/08/29
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思いがけないところで、思いがけない人に会ったような・・そんな気分だった。作家、旅、町、京都奈良大阪・・ハードカバーの表にそんな文字を見てしまったら手に取らずにはいられない。だから、図書館から借り出してきた「作家が旅したあの町この町」。ぱらりとめくったページに「浄瑠璃時の春」を見つけた。前にも書いたが、堀辰雄「浄瑠璃時の春」・・はじめて読んだのは高校の国語の教科書だった。門の前の馬酔木の花、九体の仏像、塔、柿・・のどかな里の春。堀辰雄の描く風景に心惹かれて、でも浄瑠璃時を訪ねたのはそれから何年経ってからだったろう。ともかく、この小説は私の心に残る小説の中の一編。司馬遼太郎、遠藤周作、宮本輝・・そんな作家たちの中で、堀辰雄をそして「浄瑠璃時の春」を見つけるとは思わなかった。なんだかびっくりの出会い☆司馬さんときたら、この3月ごろに訪ねた鳥羽口のことを「むろん、観光客なんかは、三年に一人も来ることのない場所であろう」なんて書いてるし・・じゃ、私は3年に一人の観光客なの?宮本さんは、お母さんとおまいりした四天王寺さんの事を、遠藤周作は卒業した灘高の話を・・ちょいとそこまで~♪で行けそうで、でも行ったことのない町を旅してみたいと思わせてくれた一冊。
2006/07/29
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最近、一月に一度くらい、車で京都に出かける。運転手はR。免許を取って3ヶ月半、忙しくてほとんど車に乗る機会のないRが運転忘れてしまいそうというので、ダンナの提案で、クラブのある休日に乗っていくことになった。とはいっても、大学には駐車場がないから、近隣に迷惑をかけないように車通学禁止。行きはRの運転で、Rを降ろしたその後、運転をダンナに替わって京都観光へ♪というコース。先日は、前から一度行きたいと思っていた下鴨神社へ出掛けた。参道の鳥居をくぐると、左手に鴨長明の文字が眼に入る。何だろう?と足を向けると、そこには、鴨長明が住み、方丈記を書いたという方丈を復元した家があった。それは、一丈(約3メートル)四方の建物。引越しの多かった長明が移動に便利なように仕上げた可動式の建物だった。なんか、カタツムリみたいで便利やなぁ~♪(保存のためだろうか、方丈に屋根がかぶせてある)参道に平行して伸びる糾の森の中の道を本殿に向かって歩く。少しカーブしたその道は、まっすぐに本殿を見通すことはできない緑の森の中の道。昔から神聖な場所として大切に守られてきた緑の木立を歩くと、なんだか神さびた息吹を感じる。せせらぎの音が聞こえる。街中のはずなのに、なんだか深山の趣き。行事のあるときは、歴史のある神社だもの、きっとすごい人なんだろうが・・普通の夏の休日の朝9時前、境内には、神主さんや巫女さんの姿。お参りの人影も少ない。やっぱり有名寺社への参拝は、朝早くに限るね☆柏手の音高く、二礼二拍一礼、丁寧にお参りするダンナの横で、私も並んで二礼二拍一礼(*^_^*)帰りは少し遠回りをして、「ならの小川」に沿って歩く。せせらぎの音高く、水量も合って、自然のままの川の雰囲気。街中にこんな小川があるなんて、ほんと素敵☆ネットを見ると、この場所の紅葉画像がたくさん載っているから、この緑の木々が秋には色づくのだろう。一度行ってみたい☆と思っていた場所は、思ったとおり、心安らぐ雰囲気に満ちていた。この雰囲気はやはり緑の中でこそ。また来年、この時期に尋ねたいな。
2006/07/19
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サッカーはピッチ上のボールのやり取りだけで勝利が決まるわけじゃないとわかってはいたけれど・・こんなに鮮明にそれを目の当たりに見せられたのは初めて。試合が始まる前の情報戦に始まり、無意識あるいは意識的な相手への挑発。世界最高の場でいつも戦ってきたジダンだったら、そんな経験は山ほどあるはず。それでも、あの場で・・本人にも一番大切だとわかっているあの場で、ああいう行為に出てしまったわけはいったい何なんだろう。冷静な判断を狂わせた一瞬の魔の言葉、一瞬の魔の時間。一瞬激昂する性格はサッカー選手にはプラスに働く面もあるのだろうが、それも表裏一体。一番大切な場面で一番残念な形で現れてしまったジダンが退場しなければ・・ここまでフランス代表を引っ張ってきた精神的主柱がいてくれれば・・あのPK戦はまた違ったものになっていたかもしれない。4年に一度のサッカーの大典がこんな形で終わってしまったのはとても残念だが・・あの一瞬の魔の時を一番悔やんでいるのは誰でもないジダン本人だろう。ジダンは好きだ。サッカーに興味を持ち出して、初めて知った外国のプレーヤーだったということもあるが彼について書かれた本を読んだことがきっかけになったのかも・・サッカー界に大きな足跡を残した選手だということも事実。今回のワールドカップをフランス代表を率いて盛り上げたことも事実。それでも・・今回のワールドカップのMVPは・・違うだろ。と思う。金色のトロフィーにキスをする姿を最後に、ジダンにさよなら、ありがとうを言いたかった。(真相は今は聞きたくない。うんとうんと時がたって・・あの時、あんなこともあったよ・・と回想録で遠い目で話してほしい)
2006/07/11
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2006・7・4朝起きて一番にしたことは・・昨日、開くことができなかった、nakata.netのひでメールを読むこと。5時半という時間にはさすがにアクセスも多くないと見えて、やっと読むことができた。。。(でも、そのあと、あっちこっちに載ってたし、テレビでも読んでたし、朝日新聞にも全文載ってたもんね(^^;) )「サッカー日本代表中田英寿が突然の引退を表明しました」・・ついていた朝のテレビからニュースの声が耳に入る。突然かな?英の言動に注目していたファンは、きっと突然だとは思わなかったのではないかな・・12日のひでメール。ブラジル戦後の姿。人生は旅であり、彼にとってサッカーはそのすべてではなく、大きな一ページだったということ。そして彼はもう新しい未来を見据えて、動き出したのだろう・・ヒデの軌跡を映し出すテレビの映像を見ながら、涙がにじむ。ヒデのいない日本代表を私はこれからも応援するのだろうか・・誤解を生じるからとマスコミを通さずに、ファンにコメントを送り続けたnakata.net、この先どうなるのだろうか。ひでは、ライターとしても読み応えのある文章を綴る。日ごろの出来事、それについて感じたこと・・書く人の人となりを如実に現すエッセイ好き☆な私は、月に一、二度更新されるnakata.netのひでメールを楽しみにしていた。サッカー選手としてだけではない、人間的な魅力もこのHPの文章は感じさせてくれる。そういえば、ひでのファンになったきっかけも、サッカーを見るより前、nakata.netのひでメールが本にまとめられたのを読んでからだった。あれから何年たったのだろう(遠い目)nakata.net2006・・出版されるのは来年かな。そのとき、ひでは何をしているんだろう。日本サッカー界にとっては残念だけど、何らかの形でサッカーの仕事を続けて欲しい・・とオシムがひでの引退にコメントしたように、メインの仕事が何であろうと片足はサッカーの世界に置いていて欲しい。今度のひでの試合は・・と楽しみに待つことももうないんだな・・と思っていたら、素敵なニュースを見つけて小躍りしている。来年の春・・実現することを願っている☆引退戦は中田ジャパンVS世界選抜
2006/07/05
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夕食の途中、テレビの速報で、中田引退の文字が流れた。あわてて、nakata.netに接続・・でも、繋がるわけないよねぇ~ショックだったけど、先日のnakata.netのヒデメールでなんとなくそんな気はしていた。ブラジル戦の後のピッチに横たわる姿に、やっぱりそうなのかも・・と思っていた。でも実際、引退の言葉を聞くと、喪失感に呆然としている。nakata.net、ヒデメールを読めるのは明日になるだろう。何が書いてあるのだろうか・・ピッチに立つヒデの姿をもう見ることができないのはとても残念なことだけど、高校のとき、イタリアでプレイする将来を夢見て、イタリア語の単語カードをめくっていたという彼だから目はもう次の未来を見据えているのだろう。サッカーを愛して止まないヒデだから、きっと、いつまでもサッカーにかかわっていてくれると信じてる。あなたに言う言葉は一つだけ。いっぱいのありがとう。次のステージでの活躍を頼もしく見つめてる☆
2006/07/03
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叡山電鉄修学院駅を降りて、川沿いに上がる。途中、修学院道を離れ、右手に川沿いに進んで左折すると、田園風景の向こうに修学院の松並木が見える。あれは多分、楽只軒のある中茶屋へ至る松並木。田園風景の中に、農作業をする人々・・田んぼには少し大きくなった稲の苗がみえる。後水尾上皇は、遠景としてのこの情景も含めて、修学院離宮を造られたのだそうだ。借景のこの風景なくして、修学院離宮は成り立たない。だから・・農道入り口には、「立ち入り禁止 宮内庁、皇宮警察」の立て看板。田園風景、山里の風情・・自然そのもの美と手を尽くされた造形美と・・全国の庭園の中で、私は修学院離宮が一番好き☆(といいながら、18歳未満お断りで子供は連れて行けなかったから、もう長いこと行ってないのだけど・・)そんなにいいところだったら、連れて行けよ☆とダンナは言うけど、土日、祭日は拝観できないのに、平日休んでいくの?無理。っていうくせに・・(^-^;
2006/06/26
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彼が見つかったというニュースを見ながら、ダンナはよかったなぁとつぶやいていた。先日訪れた赤山禅院で見つけた碑
2006/06/26
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ダヴィンチコードを見に行った。わからないとか難しいとか聞いていたから、どんな映画なんだろうと興味津々だったけど、そんな部分はぜんぜん。普通に楽しめた。でも、本を読んでから見に行ったら、絶対物足らなかっただろうと思う。ダヴィンチコードとタイトルにつく部分も、映像だけで見たら、なるほどと思うけど、本にはもっと詳しく書かれているだろうから、えっ?この映像で終わり?ってきっと思うはずだし・・仏教徒の「仏舎利」と武田の隠し金を足したもののようなものだろうか・・(^-^;キリスト教にかかわる国の人にとって「聖杯」って永遠のミステリー&ロマンなんだろう・・なんだか現代版インディージョーンズっといった映画だなと思った。古い教会の建物の映像がステキだった。「ねぇ、どうして池の水に足をつけたかわかった?」とダンナにキリストの奇跡を説明したり・・歴史&ミステリー好きな人にはとってもお勧め☆本を読んでから見に行くつもりといった友人に、読む前に行った方がいいよ~(むふふ)と忠告してやろう♪しかし、このチョー超んでるミステリー、あちこちで問題を引き起こしているのもよくわかった。絶対無二の神を信じる人たちには冒涜以外の何者でもない。神仏を拝みながら、クリスマスを祝う日本人には絶対わからない感覚だろうけど・・
2006/06/21
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引き分けかぁ・・絶対に勝ち点3が欲しい両チームだから、すごい試合になるとは思っていたけど・・お願いポーズで、叫びまくっていた私は、朝目覚めたら、喉が痛い・・後半真ん中あたりで、疲れきって、もうダメ、集中力切れた☆って私に、ここであきらめたらあかんやろ。とダンナ。で、気持ち切り替えて、またお願いポーズで観戦。でも、結局、引き分け・・.>_<とりあえずは次につなげたけど・・相手はブラジル・・厳しい状態は変わらない。英はやっぱりかっこいいなぁ~♪川口もスーパーセーブ・・でも、ちょっとちょんぼしちゃうとこは変わらないねぇ~でも。。負けた後のブラジル戦と引き分けた後のブラジル戦じゃ、見る楽しみは天と地ほど違う。次につなげてくれたことに感謝して、ブラジル戦応援しよう☆しかぁ~し・・昨日の試合、オーストラリア戦でやってたら、勝てていただろうにな・・と済んだことをいっても仕方ないか・・
2006/06/19
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先日から、映画見に行こうかどうしようか・・思案中の作品がある。ダヴィンチ・コード観てきた人からは「よくわからなかった」「難しかった」「なんとなくわかったけど・・」という感想を聞いたけど・・「面白かったよ~♪是非観に行っておいで!」という言葉は返ってこなかった。その中に、本を読んで観にいったという人は一人もいなかったが、本は読まなかったけど、テレビでやっていたダヴィンチコードの予備知識があったから、なんとなくわかったよって人もいた。翻訳本のカタカナ、ここ十年ほど前からダメだから、ダヴィンチ・コードは読んでいない。予備知識ったって、数十年ほど前の新約聖書を読んだってうろ覚えだし・・話題作だし、観に行く?と友達を誘ったら、ダヴィンチ・コードを読んでから観に行くって返事が返ってきた。それって、いつのことになるのかな・・字幕は理解している間に、画像を楽しむことができないよって聞いたから、吹き替えで観に行ってみようかなぁ~・・・考え中(^^;
2006/06/16
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旅行帰りの友人からお土産が届いた(^^カナダ土産のメープルシロップクッキー♪封を開けると、ぷんとメープルシロップの香りが漂う。メープルシロップ・・というと思い出す紅葉した並木の木の葉の色づきの美しさに、これは何の木?と尋ねたことがあった。植物学者さんだという人の答えは・・「トウカエデ」あぁ、これが「トウカエデ!」もうずいぶん昔のことだが、テレビで「大草原の小さな家」という番組をやっていた。アメリカの開拓時代を生きた一人の女性の幼少からを描いた番組だが、それを見て、読み始めた本にはまってしまった。シリーズでたしか7~8巻あったと思うのだが、その一巻目が「大きな森の小さな家」幼いローラの目を通して、アメリカ北中部の森に住む一家の自然と共存する生活が描かれている。今の私たちの暮らしから考えるととても厳しい生活だし、じゃあ今その生活ができるかというととても無理だけど、だからこそ、心惹かれて読みふけった。その中に、メープルシロップの作り方が書いてあった。トウカエデの樹液を集めて煮詰め、メープルシロップを作る。トウカエデってどんな楓の木なんだろう??その時の疑問はずっとどこかにあったのだが・・そう、これがトウカエデなのね・・じゃ、この並木の木にキズをつけると、甘い樹液が取れるのかしら?そう尋ねる私にその植物学者さんは、並木の木は漢字で書くと「唐カエデ」。メープルシロップは、「糖カエデ」、カナダの国旗の真ん中についている葉っぱがその木の葉なんだそうだ。今日は少し蒸し暑い。アイスティーをいれて、おやつにメープルシロップクッキーをいただこう♪
2006/06/06
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本を手にとって読み始める。1ページ、2ページ、3ページ・・数ページ読むうちに、心に浮かぶ疑惑(^^;このストーリー、なんだか読んだことがあるような・・本を買うとき、借りる時、初めの数行は読んでみるのだけど・・その時は面白そう~♪そう思ったはずなんだけど・・そんなこんなで、あれ~!!またやっちゃったよ☆と思ったこと数度。ブログ始めた時は、ブログに感想書いておけば、そんなこともなくなるのでは・・と思ったのだが、こう更新する時間がなくっちゃ、それもちょっと無理。画像で残しておこうかな・・ってやってみたことも・・でも、読んだ本全部は撮り切れない・・そんな時に、いいもの見つけてしまいました(*^_^*) トップに載せている ★るりりんの本棚★読んだ本を並べておくだけでもいいし・・一言二言、コメント書いておくこともできるし・・同じ本を読んでいる人は、他にどんな本読んでいるんだろう?って見に行くこともできるし・・ステキなサイト教えてくださった方に・・ありがとうございます♪
2006/06/03
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10日ほど前、玄関前にいたとだんながコクワガタを持って帰ってきた。「名前は・・クワ七郎だな」毎年、我が家にはこうやってコクワガタがやってくる。小さいころは喜んでいたRもさすがにもう関心はなさそう。ここ数年、コクワガタはダンナが世話している。突然の訪れに、飼育容器が間に合わず、なんとシュレッダーの下の部分の透明プラスティックがコクワガタのとりあえずの住居となった。そして数日・・あれ、クワ七郎がいない・・仮住まいにふたの替わりに載せてあった雑誌を押しのけて、逃亡してしまったらしい。「わぁ~、外に逃げたんだったらいいけど・・ある日、クワ七郎のミイラが・・なんてことになったらイヤだからね・・」と二人で捜しまわったのだが、やっぱり見当たらない。それから数日後。サッカードイツ戦を見ようと前日早く寝たつもりだったのが・・寝過ごしたらしい。「サッカー、始まってるよ☆」とだんなの声で起こされた。ちゃんと起きたのね、偉いなぁ~と感謝する私にダンナ・・「どうやって起きたと思う?」4時過ぎに、なんだかガサガサする音で目を覚ましたのだそうだ。なんの音だろう??とあたりを見回すと、障子の向こうに小さな黒い影。もしかすると、障子を開けると、ガラス窓との間の障子にクワ七郎がいたのだそうだ。蜜を塗った木にしがみつくクワ七郎を見ながら、あ~、よかった☆ミイラになってなくって。。。クワ七郎、ありがと♪おかげでサッカードイツ戦見ることができたよ☆
2006/06/02
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甘橿の丘に登った。蘇我氏の館があったところ・・この丘から飛鳥を見下ろすと、大君になった気分になれるのかな。展望台から耳成山、その向こうに大津の眠る二上山。帰りにレプリカの亀さんをパチリ♪
2006/06/01
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この家は、江戸時代後期~明治にかけて、この場所で医院を開業していたその屋敷を買取り、大正後期に京室町の豪商が武田吾一設計の洋間を加えて新築した中京区にある町屋。玄関入ったすぐ横に洋間があり、その洋間を出た右手に茶室が造られていた。二間続きの和室の欄間は、竹内栖鳳作の東山三十六峰を題材にした作品。なだらかな曲線美が穏やかな空間と時間を作り出している。いろんな欄間を見たけど、これは珍しい☆庭と廊下の間には波打ちガラス。普通の透明ガラスだけれど、その大きな一枚が平らの面ではない。よく見るとかすかに波打っている。今の工場生産ではない昔の手作りのガラス。一枚も割れずに当時のままの姿なのだそうだ。和室と倉に囲まれた中庭。雨に濡れた苔の緑、木々の緑、数基の石灯籠・・日本庭園は雨の日こそ、その美しさ趣が数倍にも感じられる。ここは美術館も兼ねていて、写真に写していない部屋には、着物関係の展示がしてあった。古いものから新しいもの、長じゅばん、半襟、さまざまな着物。着物の柄が時代を映しているという「爆弾三銃士」の銃を担いだ男の子の柄の展示に、え~こんなの着るの?とびっくり。布が大切だった時代の、古くなった布の使える部分を何枚も接いで作った長じゅばんにもすごいなぁ~☆時代を偲ばせる昔の建物好き、レトロモダンの着物好き、そんな私に大満足の一日をプレゼントしてくれた素敵な京の町屋だった。
2006/05/23
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新聞で見つけた本を行きつけの本屋さんに取り寄せを頼んだ。すると次の日連絡があって・・「出版社に在庫がないそうですよ、重版になったら連絡しますからそれまでお待ちになりますかと出版社に言われましたので、また連絡しますと一応お断りしましたけど、よかったでしょうか?」その本とは・・内田樹 『態度が悪くてすみませんー内なる「他者」との出会い』楽天ブックスによると、4月に出版されたばかり、在庫ありになっているんだが・・出版社にはないのね。そういえば先々月も同じことがあった。お気に入りライターさんの最新作が出版された。これも本屋さんに取り寄せ依頼。すると同じ返事が帰ってきたことがあったのだ。出版社に在庫がないそうですよ・・と。この時は、出掛けたついでに難波の大手書店で入手。書店の本棚に、表表紙が見える形で詰め込まれていた。ここにはこんなにいっぱいあるのに・・・(^^;日本史ネットの本屋さんは便利だけど、私には最終手段。2~3日後にまた出掛ける予定があるから、その時に大手書店に寄ってこよう♪
2006/05/15
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吉野へ行こうよ☆去年の大河ドラマで義経にはまった友達に誘われて吉野へ出かけた。吉野といえば・・桜、後醍醐天皇、修験道、太閤の花見・・義経って出てきたっけ?と首を傾げる私に、頼朝に追われて吉野へ逃げたのよ、そこで静とも別れたのと。ふ~ん、そうなんだ。吉水神社という神社があった。昔は、吉水院という修験道の僧坊だったという。京都を逃れた後醍醐天皇がここに行宮を定められ、南朝が始まったのだそうだ。華やかな都を離れ、山深いこの地でどんな思いでいられたことだろう・・吉水神社公式HPhttp://www.yoshimizu-shrine.com/index.htm木に「一目千本」と書かれた札が掲げられていた。そこから眺めると、吉野山の桜を一目で見渡すことができる。吉野の桜は、山桜。下千本、中千本、上千本、奥千本と一ヶ月近くをかけて、順にふもとから開花していく。出かけたその日は、中千本は散ってしまい、上千本から奥千本が見ごろを迎えていた。「一目千本」から眺めると、遠目に中千本あたりの葉桜になった山桜の赤っぽい葉が、まるで花が咲いているように見え、その上に、上千本奥千本の満開の桜が薄いピンク色に染まっている。中千本が満開だったら、よくポスターでみる花の吉野の風景が目の前に広がっているのだろうが・・これはこれで、また美しい。「年月を心にかけし吉野山 花の盛りを今日見つるかな」太閤は満開の桜を見たのだろう・・写真で見る満開の吉野山はピンクの濃淡と緑の濃淡が入り乱れて夢のように美しい。でも、山岳宗教の始まりとなったこの地、今でもけっこう遠い。歩くことでしか移動できなかった時代、満開のときに合わせて花見の準備を整えるのは大変だったろうな・・
2006/05/01
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「まだお母さんのエプロンの紐に縛られているんだね・・」風と共に去りぬの小説の中でレットバトラーがスカーレットに言った言葉。自由に振舞いたいと思いながら、いつまでも周りからの目とか世間のしきたりとか、そういうものが気になって仕方がないスカーレットにもっと自由になれよと。「お母さんのエプロンの紐」は子供が精神的に自立するまでその子の行動を規制し、もしかすると、大人になってからもその行動を裏付けるいわば「道徳」みたいなものかもしれない・・いつもの時間になっても起きてこないRに遅刻するよ。と一声かけると・・今日は遅刻してもいいから・・という返事。なんでも、金曜日の一講目は、必須なんだけど、どうでもいい講義なんだそうで・・何?それ??じゃ、取らなきゃいいんじゃない・・でも、必須なんだよ、しかも今年から。じゃ、取った以上は、遅刻せずに行きなさい☆講義をする先生に失礼よ。眠たさ半分、だいぶ頭にきているRに必殺の一撃(^^「そういうの、どうかって思うよ。遅刻厳禁☆弓道精神に反する☆よぉし。○○先生(高校の弓道部の顧問・Rの恩師)に言ってやろっと☆」むふふ、出掛けたよ(^^;よく効くなぁ~(^^;大学に入って、自由になったとたんこれだもん、先が思いやられるなぁ~そういえば、反抗期を迎えた中学くらいから、親のいうとおりにはならなくなった。でも、その時その時、Rには「エプロンの紐」がちゃんとあって・・中学の時は、親の言うことは聞かなくても、塾の先生の言うことはちゃんと聞いたり・・高校になってからは、○○先生がきっとRのエプロンの紐だったんだろう・・エプロンの紐の根本には、愛情とか尊敬とか厳しさとか・・いろんなものが埋まっているんだろう・・最近、よくニュースになる若年層の犯罪。自分の行動の基本が確立できるまで、エプロンの紐に結ばれていれば、こんな犯罪とも無縁でいられただろうにと切なく思う。
2006/04/30
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風邪をひいてしまいました(>_
2006/04/18
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北山の植物園、行ってきました。門を入って、この季節,目指すは桜林。雨の平日にもかかわらず、桜の季節だもの、すごい人。枝垂れ桜とソメイヨシノのピンクの濃淡に歓声をあげながら、思い思いに写真を撮っている。雨に濡れた桜の花、しずくを含んで重そう・・正門前から続く早咲きのチューリップ、レッド・エンペラー17,000球の花壇。真っ赤なとんがった花びらのチューリップと桜の対比が面白い。植物園を出て、琵琶湖疎水分流に沿って歩く。この疎水は、哲学の小道に沿って流れた後、銀閣寺あたりから北西に向かい、松ヶ崎浄水場を経て加茂川に注ぐ。この疎水沿いにも哲学の小道と同じように流れの両際に桜が植えられている。
2006/04/11
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遠くから訪ねてくれた友人と薬師寺花会式へ。薬師寺始めて☆という友人は、写真でみてたけど、やっぱり豪華やねぇ~と。確かに、古色蒼然というのが、昔からあるお寺のイメージだから、大和古寺巡礼の雰囲気を残すのは、東塔と東院堂と、周りの崩れた築地塀くらいかなぁ~でも、薬師寺はこれでいいのよ☆天平時代には,この豪華絢爛の姿でこの地に建っていたんだから。他に高い建物がない時代、遠くからでもこの二つの並び立つ塔は見えていたはず。平城京に向かう官人も西市に集う人々も、それを見て仏の国を想像したはず。薬師寺花会式は、薬師寺の修仁会の行事(ちなみに二月堂お水取りは、東大寺修仁会の行事)修仁会というのは、国家繁栄、五穀豊穣、天下泰平などを祈るお寺の年間行事の中でもっとも大切な行事なのだそうだ。薬師三尊像には、色とりどりの造花が供えられていた。春がきたんだなぁ~、ほんとに華やか☆梅、桜、山吹、藤、菊、牡丹・・近隣の家々で手造りされるという造花はほんとに見事。どうやって造ってあるのかしら・・講堂の中では、お坊さんの説教が行われていた。このお説教、ベースは同じなんだけど、人によって、少しづつ違うのよね。今日はどうかしら・・と椅子に座って数分、後ろをちらりと振り向くと、後ろに座ったはずの友人の姿がない。あれ?と見渡すと、もう立ち上がって一番後ろで、まだぁ~?という顔で私を見ていた(^^;確かに今日の説教師さんは、面白くなかったけど・・途中で席を立ったら気の毒よ~(>_<) しようがないなぁ~(^^;奈良の古椿「讃良(ささら)椿」と書いてある立て札に惹かれて、東院堂横手へ・・真っ赤な小ぶりの花が咲く椿の下には、並べたような散り椿。このネーミング、この寺を建てた天武天皇の皇后、持統天皇の名前、鵜野讃良(うののささら)からきてるんだろうな。 薬師寺参拝を終わって、お昼ご飯を食べに、草の戸(へ)に。薬師寺と唐招提寺の間の道を通りながら、こんな風景の中を歩くのって、ほんと久しぶり、気持ちいいねぇ~と友人が言う。水仙が香り、菜の花が咲き、レンギョウ、ボケ・・春が目を和ませてくれる。少しトウのたった土筆も見つけた☆ 大和棟の民家をつかった「草の戸(へ)」とお料理
2006/04/06
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ちょっと前の新聞に、桜の名所ベスト5というのが載っていた。でも東京ばかりい・・1 千鳥が淵2 小金井公園3 四谷~飯田橋間の土堤4 羽根木公園5 青山墓地飯田橋あたりの桜、JRで通勤していたころ、車窓から見ていた・・青山墓地の桜・・井上靖の「憂愁平野」に出てきたような・・切り抜いて、先日買ったばかりの「東京さわやか散歩」の本に挟んでおこう。いつか春に東京に行ったときのために。で、私の好きな桜見の場所を・・1 山科の桜・・琵琶湖から南禅寺の水路閣まで、琵琶湖疎水が流れるそ の間に山科の疎水がある。その疎水沿いの桜、毘沙門堂の枝垂れ桜。2 京都白川沿いの桜 祇園白川から白川沿いに岡崎まで。 祇園白川の桜も風情があるけど、岡崎の疎水沿いに咲く桜並木も見事3 京都高瀬川沿いの桜 五条あたりから三条あたりまで、高瀬川沿いの 木屋町の桜並木。花が散る時期は、高瀬川の水面を花びらが流れて落下のときが最高☆4 奈良佐保川沿いの桜 佐保川沿いに植えられた桜、場所によっては古 い大きな木が多く、川面に桜の枝が張り出して咲いているのは見応えがある。5 奈良室生大野寺の桜 お寺の境内に数本の樹齢数百年の枝垂れ桜が咲 く。前を室生川が流れ、その対岸の崖に摩崖仏が彫られているのが見える。私の好きな桜は、こうやって並べてみると、桜&水のセットばかり。疎水、白川、高瀬川、佐保川、室生川・・花ばかりでも十分美しいが、水をプラスすると、風情が倍になるような気がする。 さて、あちこちで桜の開花宣言が出されているが・・。テレビで見る東京の桜はもうだいぶ咲いているような・・関西はまだ満開までに一週間くらいはあるだろうけど・・今年はどこへお花見に出かけようか・・
2006/03/29
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去年春先まで勤めていた町に、久しぶりに出かけた。駅前から続く商店街も、行きつけだった書店も、何も変わっていない。よく通った図書館にも寄った。あぁ、懐かしい☆土曜日だということもあって、図書館の椅子はいっぱい。あのころ、面白そうな本はないかしら・・と一つ一つ眺めた棚を懐かしく思いながら、見て歩く。ちょっと本が増えたのかしら・・それとも入れ替えがあったのかしら・・本が微妙に変わっているみたい。この町に住んでいないし、もう勤め先もないってことで、この図書館で本を借りることは出来ない。面白そうな本が目に入らないように・・借りたくなってしまったら悲しいから。この前、「図書館を使い倒す!」という新書を読んだ。その中で、図書館の利用法に、「あいまいに探す」ということが書かれていた。このことが調べたいというピンポイントの他に、調べたい事柄の周辺を探すのには図書館が役に立つのだという。いろんな本が並ぶ棚を眺めていると、なんとなく調べたい事柄に係わる本が見つかったりする。調べたい「こと」の他に、そういう偶然の出会いがあると、とてもうれしい。ピンポイントはネットでも探せるが、あいまいに探すには図書館が一番と著者は言う。今本を借りているのは、勤め先の町の公民館にある図書室の分館。本はけっこうあるんだけど、9に分類される本が圧倒的に多い。なんとなく本棚を眺めて、スポーツ、芸術、地理、歴史、伝記、植物・・いろんな分野の本を面白そう♪と手に取ることがなくなっていたことに改めて気付く。やっぱり図書館がいいなぁ~☆ただ、この本は、ビジネスツールとしての資料探しのためのノウハウ本で、ちょっとそれは・・という部分もあり・・(^^;図書館は、「無料の貸し本屋」ではない、ベストセラーの購入に予算を使いすぎるなとある。誰でも変える程度の値段のベストセラーに予算を使わず、もっと貴重な文献など、消え行きつつある資料など次世代に残すべきものに予算を使うべきだろうと。それはそれで、もっともなこと、反対はしないのだけれど、無料の貸し本屋的図書館の存在も大きいんだな。今読んでるベストセラーや出たばかりで当分文庫本にならない小説、全部買っていると、お小遣いが足りなくなっちゃう。本も読みたいし、お洒落もしたいし、ランチも行きたいし・・と欲張りな私には、図書館はとてもありがたい存在だから。そうそう、こういう図書館があちこちにあればいいなぁ~☆という図書館がこの本に載っていた。それは、「北陸先端科学技術大学院大学附属図書館」学外利用者でも24時間無料で利用できる。夜間でも登録カードで、図書館に入館でき、セルフサービスで貸し出しも出来る。なぁ~んて夢みたいな図書館なんでしょう♪眠れない夜は、図書館で♪なんて・・いいなぁ~☆
2006/03/27
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先日、服買いに行くから・・珍しくRが言った。え~(*^_^*) どうしたの?・・(*^_^*) Rが自分で服を買いに行ったことはない。いつも私が買ってきたものを黙って着ている。もっとも、一週間のほとんどが学校とクラブと予備校だったから、私服で出かけるってこともあまりなかったんだけど。ちょっと前、Rはクラブの仲間たち数人で夜行バスを使って、九州へ卒業旅行に行った。そのとき泊まったホテルの朝食の席で、「R、お父さんみたい。。。」と女子の一人に言われたのだそうな・・何、着ていたの?と聞くと、Tシャツとセーターと(今流行のあちこち破けた)ジーンズ。それって、お父さんみたい☆・・なの?と私。わからん・・と憮然とした表情のR。つい一ヶ月ほど前は、私がクリスマスプレゼントに贈ったセーターを教習所の先生にいい服着てるね☆って言われたとうれしそうだったのに・・(もっとも、教習所の先生は30代らしいけど・・(^^;)女子の一言は大きい~☆今朝、Rは後輩のクラブの合宿を見てくると出かけていった。向こうで落ち合った仲間たちに、R変身したね~☆と言われているんだろうか・・それとも・・(^^;帰ってきたときの顔が楽しみ~o(*^▽^*)o
2006/03/24
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「さくら」 西 加奈子お気に入り度 ★★★☆☆明るくて温かくて、日差し燦燦あたっているような一家がある出来事をきっかけに暗い影の中へ。のんびり読みかけていたのが、気が付くと途中から一気読み。登場人物みんな感じのいいユニークを感じさせてくれるところが、ページをめくる手を加速させてくれるのか・・でも、人が振り返るような美しさに隠れた心の襞が悲しくて切ないな。知らない作家だなぁと思いながら手に取ったけど、なるほど、本屋大賞ノミネート作品っての、うなずけます。「新参教師」 熊谷達也お気に入り度 ★★★☆☆ちょっと何か間違っていませんか・・、それともこれには何か隠されたわけでもあって、あとの伏線にでもなっているのだろうか・・と読みながら思ってしまうほど。教師になりたいと思ったその一番底にあるものは子供が好き、教えるのが好きってことが前提でしょう。なんか嫌なやつが主人公だなぁ~とイライラしながら、教育現場の裏事情ってこんなものかなぁ~と思いながら・・ずっと現場で、教頭にならずっと学年主任をされていた先生の顔を思い浮かべながら・・ちょっとミステリーっぽい雰囲気も漂わす作品を一気読み♪読後感は悪くないなぁ~☆
2006/03/19
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実家には、高校生くらいから結婚するまで読んだ本(主に文庫本)が棚の前後に3列に押し込まれている状態の本棚が3本。そろそろ、息子夫婦との同居を考える親から、家の立替までになんとかしないと捨てるぞ~と脅かされている。かといって、今でも手狭な我が家、今ある2本の本棚で場所は手一杯、さらに3本の本棚を置く場所はない。実家の本はいい加減紙の色も変わって、処分するとすれば捨てるしかないんだけど・・でもそれをためらうのは、2年ほど前のある経験から。私はそのころ、ある地方を舞台にした井上靖の『憂愁平野』という本を探していたのだが、どこの書店に行っても置いていない。ある書店で聞いてみると、今は廃版状態らしい。しょうがないなぁと近くの図書館に行くがそこにもない・・少し遠い図書館でやっと見つけた全集の中に入っていて、とても大きくて重いその一冊を借りて読んだことがあった。その同じ本を実家の本棚の奥の方から見つけたときの驚き(^^;すっかり内容を忘れていて、はじめて読んだように読んだ、その記憶力のなさに驚き、それと共に、井上靖という著名な作家の本が文庫で読めなくなっていることへの驚きだった。いっぱいあるし・・いい加減黄ばんでいて汚いし・・もう捨てるしかないのかなぁと思っていたが、捨ててしまったら、廃版状態の本はもう一度買って手に入れるってことは出来ないんだと思った。でも、置く場所がない・・でも、古本屋でも図書館でも要らない・・と言われてしまえば、捨てるしかない。どっちつかずのまま、もう一年近くたつ。最後通牒がきて、ゴミ行きか・・本の山に埋もれて、紙魚になって暮らすか・・ほんとに決断力ないんだなぁ~
2006/03/17
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最初のページが『村田家政婦』と看板の出ている家の前に立つ猫の絵ん?何だ・・と思いながらページをめくる。ラフなタッチの線書きの絵と手書きのせりふなんだか雑な絵だなぁと思って読み始めるが、あっという間に気にならなくなって猫村さんワールドへ。働き者で、おせっかいで、情に厚くて・・その辺にいるおばちゃんみたいな家政婦さんの『猫村ねこ』が主人公。アメリカに行った恩人の坊ちゃんにいつか会うためにと、お金をためて英会話を習いたいと家政婦をして働く。失敗しながら、気持ち切り替えながら、明るく働『猫村ねこに、和まされ、励まされ・・主人公が猫ってところが、同じことをやっても言ってもうざったくなくて、いいんだにゃ~♪ご飯を食べない犬神家の不良少女、鬼仁子に腕によりをかけてねこが作るネコムライス・・おいしそう~♪ケーブルネットのHPで一日一コマ掲載されているアニメを本にしたものだそうだ。http://banner1.bcdc.home.ne.jp/common/exteriors/cpromotion/nekomura/neko01.htmlなんだか、連ドラみたいに続きが気になる~ってところで終わってしまっている一巻めの続きを知りたいな・・と思ったのだがケーブルネットの利用者じゃなくては、閲覧できないみたい。この先はどうなるの?最後に登場するこの人は何者?はやく二巻目が出ないかしら・・気になるわぁ~(^^;
2006/03/15
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昨日、出かけた先にある小さな梅林で梅の花を見つけました。まだほとんどが固いつぼみの中、一本の木は早くもつぼみをふくらませ、その一輪が咲いていました。 大輪緋梅その梅林を散策中、携帯で話す声が聞こえてきました。「いやぁ~、おめでとう☆先生もほんまうれしいわ☆お母さんお父さん、おばあちゃんにもありがとう言うんやで☆」昨日は高校の特色選抜の発表日。合格を伝える声だったのだろう・・梅一輪 一輪ほどの あたたかさ今日は、Rと苦楽を共にしてきたN君の大学入試の日。持てる力を全部出し切れますように☆4月からは同じ街の空の下、それぞれの夢に向かって羽ばたけますように☆
2006/02/25
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ところどころで目にするたび気になっていたポスターの写真の実物を見に行ってきた。吉祥の美ポスター『吉祥の美~幸福への願い~』ポスターの掛け軸の写真の横には、その企画展のタイトルが書かれている。この掛け軸は紺色の地に動植物が描かれていた。抑えた色合いの上に、浮かび上がる色鮮やかな模様・・その模様は動植物をデザインしたもの。吉祥って、亀甲とか松竹梅じゃないの・・?吉祥模様ってどこにも入ってないような・・・展示室に入って、一つ一つ見ながら歩いていくと、すぐに遠くの壁面にかけられた掛け軸に気がついた。遠くからでも鮮やかで、目がその色合いに吸い寄せられる・・。解説を読むと・・「中国と日本の官吏の登用方は違っていて、日本は世襲制なのに対し、中国は試験で登用する。科挙は身分、家柄にかかわらず、誰でもその試験を受けることができる・・」と続く。ん?この掛け軸と科挙がどういう関係があるんだろ??読み進めていくうちに、疑問は解決♪絵の中に、猿と蜂、蜂の巣が描かれている。その猿と蜂が吉祥文様なんだそうだ・・日本の言霊と同じようなことが、中国にもあって、同じ発音の語を用いることで、その効果を期待するということがあるらしい。たとえば、猿はその発音が皇帝を意味する語と同じであることにより、高位の官僚に昇進することを・・蜂は、その読みが「ホウ」に通ずることで、諸侯に封ぜられることを・・どちらも、科挙に合格して出世する=一家が栄えますように・・という願いが込められた吉祥文様なのだそうだ。同じく下のほうに描かれた鹿。鹿も「ロク」という音が福禄寿の「禄」と同音であることから、同じように仕官がかなって家が栄えるという意味をもつらしいい。今も昔も変わらない子の幸せを願う親の思い・・この掛け軸はその意匠の見事さから、今は「清水裂」という茶道の名物裂の一つとなっているのだが・・その昔、きっと、明の国のどこかの家で我が子の将来の幸せを願って飾られていたのではないだろうか・・大和文華館蛙又池を臨む白いナマコ壁の建物この美術館、大和文華館というのだが・・吉田五十八という建築家の作品だそうだ。そう聞いて、吉田五十八を検索してみると、五島美術館もこの人の作品だということがわかった。世田谷上野毛にある源氏物語絵巻で有名な美術館・・この美術館も一度訪ねてみたいと思っている。
2006/02/13
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離宮道・・標識に従って道を進むと、対面2車線の道の両脇に、背の低い形のいい松並木が現れた。この道に似合うのは、馬車またはレトロな車。大正の初めに造られた須磨離宮は、建物が太平洋戦争中に爆撃で焼失。昭和になって、そのあとに、須磨離宮公園が造られた。20年以上前の記憶では、噴水を中心にした洋風庭園だったはず・・駐車場に車を止め、冬の木立の道を歩むと、突然視界が開け、目の前に見覚えのある風景が広がった。眼下に噴水、洋風庭園、その向こうに広がる須磨の街と海。あ~、見晴らしもいいし、庭も素敵だし・・でも・・なんだか変。5月にはバラの花に彩られるこの庭も、冬のこの季節には彩りも少ない。それにしても、なんだか思っていたより、殺風景な感じがするのは季節のせいだけだろうか・・なんだか違和感・・と思って目の前の景色を眺めていると、あれ?真ん中の長い噴水の池が水が空っぽ(^^;すっかり水が抜かれて、池の底には噴水の設備が丸出しに見える。あ~、そのせいなんだ。殺風景に感じる原因。訪れる人の少ない冬のこの時期に、噴水の点検作業をするのだそうだ。階段の一番上に建てられたレストランでお茶を飲みながら、ひと時のホットタイム。バラの花に埋もれる季節にもう一度訪ねたいな。 須磨離宮中門より
2006/02/06
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変わらないね・・そういうと彼女は、私たちの年齢になると数年じゃそう変わらないわよ、あなただってちっとも変わらない。と笑った。数年前、娘の大学留学と共に彼女はカナダに渡った。今は、カナダ内陸部の小さな町で暮らすという。ビザの切り替えの為に帰国したのだが、忙しい日にちを割いて、昔子供たちが小さいころ住んでいた私たちの町を訪ねてきてくれたのだった。一緒にランチをしながら、昔の話題、今の話題に花が咲く。聞いたこともないカナダの小さな市の彼女の暮らしは、日本の現実からはかけ離れていて、普段になく珍しい話に、ついつい時間の立つのも忘れてしまっていた。私ね、ホームページを作りたいんだけど・・突然の彼女の言葉。最近立ち上げた仕事のPR用にHPを作りたいのだという。娘が大学が忙しくって、なかなか手伝ってもらえないのだとか・・だったら、るりが適任なんじゃないの?と向かいの席の友達が笑う。最近、だんだん腕が上がってきたわよ。音楽なんかも鳴り出したしね・・・だめよ、私みたいな素人じゃ☆仕事っていうんなら、もっとちゃんとしたもの作らなくちゃ。タグ打ちコツコツしてたんじゃ、夜が明けちゃうわ・・もっとお手軽ツールがあるから、それを使うべきよ。と、彼女にはホームページビルダーを紹介する。ホームページを作るための本もいっぱい出版されてるから。がんばって☆わからないところがあれば、私で役に立つなら、呼んでね。1時間半の道を彼女は車で帰っていった。そしてさっき、メールが届いた。ホームページビルダーを買いました、がんばるわ☆そう書いてあった。次のメールが楽しみだ。
2006/01/25
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晴れ渡った空というわけでもなく、遠い空は霞んでいるのだけれど・・太陽が目にまぶしい。暖かさにウエアの上着は脱いでしまって、長袖テニスウエア一枚。それでも汗をかきそうなくらいに気温は上がっているようだ。一ヶ月ぶりくらいの久々のテニスにこの陽気は嬉しい☆北風の中のテニスはボールのご機嫌も風任せ(^^;)ま、下手なボールも風のせいにできるという利点もあるにはあるのだが・・それでも、強い風の中のテニス、しかも冷たい北風の中ときてはとても疲れる。今日はそんな心配もなく、気合の入らないゲームも久々のせいにしてみんな笑顔♪とそこへ・・あれ~?背の高い男の子がやってきた。なぁんだ☆M君。メンバーの一人の息子、M君だった。M君はもうすぐ高校入試を控える中3。バリバリの軟式テニス部だが、中3とあって部活引退、このところラケット振りたくてしようがなかったらしい。ということで・・学校を終わったあと、やってきたってわけで・・はいはい、ラケット貸してあげるから。中学テニス部バリバリ現役に付き合える若いおばちゃんもいるからね(^^と、ゲームを始めたものの・・おかしいなぁ~?メッチャ上手いんじゃなかったの??M君のボールがしかもストローク打ちやすいボールが全部空に向かってホームランボール。甘いボールにすかさず飛び込むポーチも、取れそうにないボールに追いつくスピードもさすがバリバリテニス部って感じなのだが・・このとんでもないストロークはいったいなんなの?首をかしげる私に、何人かいる元軟式テニス経験者が言った。回転が違うのよ、軟式と硬式。軟式ボールをスライスで打ってちょうどベースラインに落ちる感覚があの子の身についている。その打ち方で硬式ボールを打つと見事あのホームランになるのよと。中高と軟式テニス部だったM君のママもスライス回転の低い滑るような球を打つ。硬式の球に慣れると、M君も同じような球が打てるんだろうな。受験までもう2ヶ月弱、気分転換できたら、受験勉強がんばってね☆ありがと~と帰っていくM君親子にそう声を掛けて、テニスコートを後にした。
2006/01/13
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テレビをつけると後半8分だった。うわ☆、勝ってる!!対戦相手は連覇を狙う鹿実。優勝はむずかしいだろうけど、がんばってほしいな、そう思っていた。でも、一点入れてるよ☆もしかすると・・・夢じゃないかも♪でも形勢は鹿実にあり。。攻め込まれて手に汗握るドキドキの時間。そして・・・一点、同点になってしまった。やっぱり強いわ、鹿実。そして後半終了、延長戦に入る。延長戦前半も両者無得点で終わり、後半戦。危ないっ☆と叫ぶ危険な場面もありながら・・でも、両者欲しい一点が入らない。このままPKかなぁ~と思われたその時、あっという間の連携で野洲のゴォ~~~~~ル★とてもきれいなパス回しだった。何度も繰り返されるテレビの画面に見とれていた。おめでとう♪野洲高校。英がいつも言っている個人技を高める。そんなサッカーが育ってきているんだね。個人技と連携プレー、爽やかなサッカーを見せてもらった。
2006/01/10
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なんとなく今年はよいことある如し 元旦の朝晴れて風なし毎年、浮かんでくる啄木の短歌だけど、去年の「いいこと」・・「いいこと」・・、何かあったかな・・とつぶやいて・・そうだ、Rの大学合格☆思いもかけない知らせに、みんなであっけにとられながら・・・喜んだ。今年もお正月そうそう、温かい人の心に触れ、「思いやり」という言葉を再認識した。なんとなく今年もよいことある如し・・いいことは自分の心が、行動が連れてきてくれる、がんばろっと☆
2006/01/02
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NHK出版の「宮廷女官 チャングムの誓い 前編」を借りてきた。テレビドラマだけでは理解できないこの時代の背景がよくわかる。儒教に基づいた朝鮮王朝の内情は、現代の日本人にはとても理解しがたい。朝鮮王朝の後宮は、男子禁制。朝廷の女官じゃなくて、どっちかというと、大奥って感じなんだろうか。でも、大奥には奥女中を診る奥医師がいたけど、韓国は儒教の国、男性に診察してもらうわけにいかないらしい。そのために医女という制度ができたということだ。歴代の王の記録「朝鮮王朝実録」という書物に記された「余の体のことは医女長今(チャングム)が知るなり」その一文から、このストーリーは生まれたのだそうが、すごい発想だなぁと目を丸くする。この一人の実在した医女の存在から、生い立ちを創造し、波乱万丈な医女への道を創造し、この時代の政治・文化等を織り込み、この膨大なストーリーを創り上げるとは・・。チャングムの誓い・・全部で50数回もある番組、一週間に一回づつなんてかったるいことにはついていけなくって・・一日二時間、毎日二話ずつ進む後半に夢中になっている。こっちの方が、話が早く進んでわかりやすい~♪ただ、やはり連続ドラマ、きっちり次回に興味をつなぐところで終わっちゃうんだけどね(^^;)それにしても、この料理の数々、すごいねぇ~日本でも、柳沢家だったかが綱吉をもてなした時のレシピもとんでも食べきれない数の多さだったが、日本ではこの数が一度に出てくることはない。韓国宮廷料理が一度に並んでいるさまは、色彩が美しく、見事☆の一言だけど、これだけ並んでいるのを見ただけでお腹いっぱいになってしまいそうなのは、文化の違いというものなのか・・朝鮮王朝の身分制度は、両班(ヤンバン)-中人(チュンイン)-良民(ヤンミン)-賎民(センミン)という身分に分かれる。両班は、高級官僚、科挙という試験を受ける権利をほぼ独占していた。中人は、技術職の官僚が多く、良民は一般人民。士農工商の身分制度は、永久的という日本と違うのは、中人にも良民にも科挙を受けて、両班になる道が開かれていたということ。ただ、科挙の試験への準備に十数年勉強をさせるゆとりがあるのは、やはり両班の身分の人たちだったらしいけど・・子弟の勉学には経済的ゆとりが必要☆・・その点は今も昔も変わらないね。前半ではスラッカン(王の食事を作るところ)の料理の下準備を外でやっている風景が放映されていたが、え~?これってほんと?食器洗いも外でやっていた。このテレビドラマ、ちゃんと時代考証とかされているんだろうか・・国王に食事を運ぶ人たちが、作った場所(台所)から外を通って、国王の元へ食事を届ける。宮廷内のほかの建物へ行くときは、外を通って、他の建物へ入る。朝鮮王朝の建物は一つ一つ独立していたのかしら・・御所の建物は、それぞれ渡殿でつながっているし、江戸城は大きなお城の中に、住むところも食事を作るところも政治を司るところもある。テレビを見ながら,なんだかメンドクサイ住み方だなぁと思った。外を通って運んだ食事ってゴミとか入っていそう・・(^^;)とか・・「王様、王様」の連発には違和感だなぁ~もっとも、朝鮮王朝の国王は明から任命されるという形をとるので、「陛下」じゃなくって「殿下」なんだそうだが・・王様って聞くと、冠かぶったリヤ王みたいなのを想像してしまう・・とか・・親不孝って、すごい大罪なんだね。そんな謗りを受けるなんて、とても生きていけない・・ってなんだか今の日本人にちょっと分けてあげたい感覚。とか・・いろんなことを思いながら、連続ドラマはあまり見ない私が、けっこうはまっている☆どんな結末で終わるのか・・気になるなぁ~
2005/12/17
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へぇ~、住宅地の中にこんなお店があったのね。。。幼稚園からの友達ママ、近所の友達、趣味のサークル・・いろんなところで知り合った友達が友達を呼び・・たまの集まりを持っているのだが・・今日はその仲間たちの忘年会だった。普通の住宅地に突然現れた普通のお家。でも、中はとってもお洒落♪高台にある家の大きな窓からの眺望は最高。薄曇の空から、小さな白いものがちらほら舞い降りて、外の凍てついた寒さを教えてくれる。でも部屋の中は温か・・生ハムの前菜から、温かいポタージュスープ、お肉、家で挽きましたって感じのハンバーグに、おいしいデミグラスソース・・ご主人に奥様、お母様、3人で温かくもてなしてくださった。なんだか知り合いのうちでおよばれしているような気分。なかでもおいしかったのが、食後のお茶☆コーヒーにしようか紅茶にしようか・・コーヒー派と紅茶派に分かれたところで、ご主人の言葉。うちの紅茶は、どこにも負けませんよ。自信満々でおっしゃった。。。だからみんな紅茶に変更~♪私はヌワラエリヤ☆この紅茶の名まえを知ったのは、2年ほど前。この紅茶が好きとネットで読んで、紅茶にも知らない種類がたくさんあるのね・・と思ったのが最初だった。それから何度か飲んでいるのだが、このお店のヌワラエリヤは、ご主人が自慢されたとおり、とてもおいしいお茶だった。なんだか薄い色ね・・私の目の前の紅茶を見ながら、友達が言う。それを小耳に挟んだご主人が、ヌワラエリヤは、色は薄いんですが、ちゃんと出ていますからおいしいですよ。と・・一口飲んで、ふわっと口に広がる香りとほんのりとした甘さ。あれ?紅茶、すこぉし甘みを感じますけど・・そういう私にご主人は、高品質の紅茶は新芽がたくさん入っている、新芽のたくさん入っている紅茶は甘いんですよ☆とおっしゃった。そして、紅茶はスリランカやインドから、まずヨーロッパに行ってしまう、それから日本に入ってくることが多いんだけど、うちは専門家の選んだ紅茶を直接買い入れているんだと、部屋の隅に観葉植物の鉢代わりにインテリアとして置かれていた紅茶の大きな缶を指差された。日ごろのこと、家族のこと、いろいろな話題が飛び交うが、子供を持つ親として、最近のニュースも話題になった。先日の塾での殺人事件・・よく通る道にあるからいつも目にしている塾の名前・・Rの友人の通う学校の名前・・身近すぎて、とても遠いニュースだとは思えない。Rの通った塾では、塾生の入退室をIDカードを通すことで親元に知らせるシステムになっていると今朝の新聞に書いてあった。3年前にはなかったシステム・・無事に着いたかしら、まだ帰ってこない・・というあのころの不安を思うと、親にはありがたい通知だと思う。事件のあったその夜には、職員全員に、面談の通知のメールが送られたとか・・仕事を持つ一人として、自分に疑いの目を向けられるのは、それは嫌だと思うけれど、個人個人の間では信頼を、でも、職場としては、馴れ合いのない厳しい目で一人一人を見ていく環境が必要なんだろうな・・と思う。被害者、加害者、どちらもよく似た年齢の子供を持つ私たち。親の立場として、両方共に皆心を寄せる。明るい話題も暗い話題も・・気兼ねなく話せる仲間に囲まれて、気がつくともうこんな時間。おしゃべりしていると、時の立つのも忘れてしまう・・今日は、今年、一回目の忘年会。嫌なことも辛いことも、みんな年の数だけそれぞれ抱えているけれど、がんばって乗り越えて行こうね☆また、来年もがんばろ~♪(ってちょっと早すぎ・・(^^;
2005/12/13
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近年、一人で京都散策・・ってのをしなくなった。方向音痴の私、がんばってうろつこう~♪って気合が入らなくなったのかも。今年の紅葉、一緒に行ってくれる人と私の予定がかみ合わず、しょうがないなぁ~、今年の紅葉は散紅葉か・・と思っていたら、思いがけず、京都行き付き合うよ☆って言ってくれる心優しい友がいた(*^_^*)行き先は私が決めるから☆と言ったものの、どこへ行こう・・・とガイドブック見ながら考えた。そして出た結論は、東山の北の方~♪詩仙堂、漫殊院、修学院離宮を外から眺める(^^;)(だって拝観許可取ってないもん)叡山電鉄は通勤と間違うほどの満員電車(>_
2005/12/03
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数ヶ月前に読んだ「女子大生会計士事件簿」、萌さんという女子大生会計士と主人公の会計士見習いの掛け合いで事件を解決していくのだが・・読みながら、何か変って違和感をずっと感じていた。かわいくって優秀な女子大生(なんか、読者を狙ってる感じ)とちょっとおとぼけの会計士見習いのコンビ。へぇ~、会計監査ってこんなふうにするんだ・・って興味。いろいろ賢い人は抜け道考えようとするのね・・それをプロの目で見つけて、事件を解決していく。知らないことがいろいろ出てきて、とっても面白く読めるんだけど、それだけ!?、なんかもったいないような・・と思っていたら、この本を書いた動機が最後に書いてあって、会計に関心を持ってもらうのが目的だとわかった。なるほど、それなら、花丸を上げる☆会計監査・・固くって難しそうな内容だろうと手に取りそうもない本も、この表紙,このタイトル、このミステリー仕立ての内容なら私にも最後まで読むことができた。今日読んだ「漢方小説」少し前に話題になっていたこともあって、手に取ってみた。漢方薬のことが書いてあるのかな・・と表紙を見て思ったのだが・・内容的には、西洋医術と東洋医術、その東洋医術のことが主だった。主人公は、あるきっかけで身体に変調をきたす。救急車で運ばれ、あちこちの病院にかかるが、原因がわからない。昔喘息だった時に症状を治めてくれたある漢方医を思い出し、その病院へ通院する。そこでであった医者に、悪いのはここですね☆とずばり指摘され、感動☆特に異常はないですねとたらいまわしの果てにこんな医者に出会ったら、感涙に咽びそう♪科学的な根拠を基にした西洋医学にになじんだものとしては、なんだか頼りない気がする東洋医学だが、この本を読むと東洋医学のことが理解できる。陰陽五行説に基づき、火水木金を心・腎など人間に置き換えて、それぞれ司っているものがあるとする。ほんとぉ?と疑いたくなってしまうが、こうやって説明が付いていると、なるほどなるほど☆とそれなりに納得してしまう。ストレスなんてものも、東洋医学で説明ができるんだね。悪いところを狙って治す西洋医学と、悪いところも治しながら、その悪くなった原因の元々のところを治療していこうとする東洋医学。近年、風邪で喉ばかりやられている私としては、ちょうどしんどい時に読んだこともあって、心惹かれる小説でありました。小説だけだったら、なんだかも一つだなぁ~と思ったけど、副産物(漢方のお話)も付いていたから、これも丸。「女子大生会計士の事件簿」といい、「漢方小説」といい、小説を読むことで、あまり興味のなかった分野の知識が入ってくるのって、なんだか得した気分~♪「女子大生会計士の事件簿」は、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」を読む前に読んでみようと思ったのだが、肝心のさおだけ屋はまだ未読(^^;)
2005/11/09
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毎年、この時期、親戚から柿が届く。とってもとっても立派な柿。大きさも横にデ~ンと張り出しがでっかいとこも、なんか恐れ入りました~って感じがする柿。なんと柿なのに、ちゃんと苗字も名前もあるんだから☆「前川次郎」君。この柿、種がないの。こんなに大きいこの実、ぜ~んぶ食べられるの☆スーパーに柿が並びだすと、まだかなぁ~と心待ちに待っている。でも、でっかい次郎君は晩熟なんだろうね・・なかなかやってこない(^^;)で、スーパーで柿、買っちゃいました(^^そしたら、届いた次郎君、スーパーで買った柿と並んで記念写真(パチリ)
2005/11/08
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その辺、散歩してこよう♪と出かけた先で、コスモス畑を発見☆背が伸びすぎるとお化けになってしまうコスモスもこの時期まだまだきれい。私は、日曜朝の所さんの『目がテン』って番組が好きで、よく見るんだけど先日、コスモスの話題だったなぁ~と思い出す。コスモスの花弁は何枚でしょう?って質問に、あれ?何枚だったっけ??よく知ってる花のわりに答えられない・・(^^;)コスモスは、花の真ん中の黄色い部分、一つ一つも未発達な花弁なんだそうだ。もちろん、可憐な花びらも花弁なんだけど・・暗い杉の木立と、明るいコスモス畑の対比がいい感じ~♪コスモス畑の周りには、里の人手作りの案山子たち~♪この案山子がまた現代風で、かわいいんだわ☆ちょっと上ったところに、毘沙門堂があるのだけれど・・・あらぁ~、あんなところに蜂の巣☆天井に大きな蜂の巣がくっ付いていた。うわぁ~、ずいぶん大きいなぁ~☆と見上げていた目をふと下に下ろすと・・・「蜂の巣 注意」うわぁ~、本物だぁ~(^^;)思わず、後ずさり・・後から来たダンナが、キイロスズメバチだ。飛んでるよと・・危ない☆危ない☆スズメバチの巣ってあんなに大きいのね。隣に壊れかけたのがもう一個あった。一年であんなに大きくなるなんて、びっくり☆帰り道で、つやつやの赤い実がいっぱい詰まった植物を見つけた。なんだろう??とうもろこしの、実のでっかい&赤いバージョンって感じだけど・・調べたけど、謎???こっちの黒い実もつやつやできれい~♪
2005/11/03
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いつだったか、ネットのどこかで新明解国語辞典に書かれたものを読んだ。国語辞典にそんな楽しみ方があるなんて・・国語辞典をそんなふうに読む人がいるなんて・・辞典って絶対的なものだと思っていただけに面白い発見だった。そして、図書館で見つけた新解さんの本。誰の本だったか覚えてないけれど、頭の中でいっぱいへぇ~ボタンを押しながら、ぐふふと笑いながら読んだ。数ヶ月前、またまた出合った新解さん。それは、夏石鈴子『新解さんの読み方』そこで私は以前読んだ本が、赤瀬川原平『新解さんの謎」であること、この本ができた元々が夏石鈴子さんにあることを知った。人の存在が遺伝子DNAによって成り立っているのなら、人の行動は遺伝子UNAによって司られている。ある日、図書館の棚で目に飛び込んだ『赤瀬川原平』の文字。本のタイトルは「運命の遺伝子UNA」タイトルだけを見たなら、赤瀬川原平の名前を知らなかったら、遺伝子・・興味ないとこの本を手に取ることはなかっただろう。DNAだったら知ってるけど、UNAなんてそんなのあるの?聞いたことないわ・・とおもったけれど、赤瀬川原平の名前に誘われて読んでみることにした。エッセイには著者そのものが顔を出す。著者の生活、考え方、生い立ち、趣味、好奇心、その他いろいろ・・その中のいくつかが私の琴線に触れたなら、この人の書くものをもっと読みたい・・そう思う。このエッセイのあちこちには共感とおもしろい出会いがいっぱいだった。UNAに導かれて手に取ったこの本には、お気に入りへの予感がする。
2005/10/28
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「今日の野球、どうだった?」帰ってくるなり、Rが尋ねた。「10対1」と私が答えると・・「お、先生の言ったとおりだ☆」「また負けたのよ・・」「なんだ。。それじゃ、反対の意味で当たってたってことになるのか・・」昨日の予備校、授業が始まった段階で、得点は1-1先生は、お前たちが帰ったあたりで、10-1になってるよとおっしゃりながら、授業が始まったのだそうだ。先生の予想の10点はもちろん、阪神の得点。先生の予想点数は当たったけれど、その得点を得たチームが入れ替わっていた(>__
2005/10/26
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単行本って高いんだね。ブックオフでも800円もしてた・・帰ってきたRが言った。あらら、Rの口から単行本だなんて。。一年に何度か手に取る本は、学校で指定された本、又は、レポート提出の資料として読まなければならない本。漫画は山と積んであるんだけど・・(>_
2005/10/22
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タイトルと内容が結びついたのは、上巻三分の二あたりだった。二人の少女が主人公のこの小説、「孤宿」って言葉、いったい物語とどういうつながりを持つんだろう・・上金毘羅詣での途中で置き去りにされる少女、ほう。これが物語のプロローグか・・と思ったら、起こる殺人事件。この殺人事件が主筋なの・・と思ったら、また違う。いったいこの先どうなるの・・気になって気になって、なんだか宮部さんに手玉に取られてしまったみたい。舞台となる丸海藩の複雑な社会構成が詳しく描かれているのも、主人公宇佐とほうの心情がきめ細かく描かれているのも、長編小説ならばこそ。でも、長編だから、先が気になってちょっと斜め読みしてしまったところもあったのだが・・(^^;)上巻三分の二あたりで、孤宿ってもしかすると・・と気付く。なるほど、すべてに背を向けた、確かに彼は孤宿の人。下巻頭で、お預けの捕らわれ人と、その心を慰める主人公の少女との出会いがあり・・温かい終焉を期待したのもつかの間、物語は一気に終盤へ転がりだす。妖しげで恐ろしい風評に惑わされる人々その風評に流されまいとする人々その風評に乗じて悪を働こうとする人々そして、真実を知りながら風評を否定することができない人々いつの世も人は同じ、様々なその人の立場で生きていくしかない。今生きる社会を存続させるために清濁併せ呑むことを選択せざるを得ない人もいれば目に映るものをまっすぐに見つめようとする少女たちもいる。いつもながら妖しい雰囲気漂う宮部ワールド、だんだんと謎がほどけていくミステリーの世界、そして、そこに生きる人間模様。期待に反せず楽しませてくれた作品だった。エッセイに共感することはよくあるのだが、江戸時代が舞台の時代物にも共感する場面はあった。主人公の一人、ほうが早起きが好きだと書かれたところ。「夜明け前の静けさが心地よかった。・・・」皆が起きてくると、ほうは現実を生きなければならない。でも、夜明け前のひとときは、ほうに安らぎを与えてれる。職場替わって、いろいろ環境変わって、ホッとする時間って、早朝の小一時間だなぁ~とつくづく思う。お寺の5時の鐘を聞きながら、コーヒー片手に本を読んでいる。ほうにも私にも貴重な自分を取り戻せる早朝のひととき(*^_^*)
2005/10/17
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なんだか、「パイプの煙」のようになってきた・・(^^;)小説を読んで、その舞台を旅する・・そんな旅の方法があると昔聞いたことを思い出した。まだ10代のころ、勧められて読んだ「暗い旅」中国地方の小京都と呼ばれる小さな町に住んでいた私は、本物の京都に憧れた。それから、鎌倉にも・・。その小説には、有名なジャズ奏者と京都のジャズ喫茶がたくさん登場する。ダンナのジャズ話に違和感なく溶け込めるのも,その小説のおかげもちょっとあったりするのかも・・勧めてくれた人にこの小説の舞台になった場所に行ってみたいという話をしたらその人は、そんな旅の仕方があるんだよという話をしてくれたのだった。それから数年後、京都は私には旅する場所ではなくなって・・私は、小説通りに、小説の舞台となった鎌倉の季節外れの海岸を訪ねたのだった。訪ねたところは、普通に海岸で、そのころにはもう小説への思い入れも薄れていて、あぁ、来たのね☆という以外あまり感慨も感じなかったのだが・・蝉しぐれを見ていて、あぁ、この場所は?ととても気になるシーンがあった。竹矢来をくぐり、文四郎が捕らわれた父を訪ねる場面。急な石段が続き、石段の両脇にはうっそうと木が茂っている。この場所、実際に訪ねてみたい・・そう思って、最後のエンディングで延々と続く文字を追いかけていた。きっとロケ場所が書いてあるはず・・で、見つけた湖東西明寺の文字。きっとここ☆だってお寺だもの!!帰ってネット検索。湖東西明寺は見つけた。蝉しぐれロケ地って書いてある。でも、そのHPのどこを見ても、あの石段の画像は載っていなかった・・でもでも、見つけた☆蝉しぐれロケ地。あの石段は、お寺の階段ではなく、出羽三山羽黒山の頂上に続く階段だった☆やっぱり、監督は藤沢周平の思いのこもった庄内の風景を重要視したのね。映画蝉しぐれスペシャルコンテンツ
2005/10/13
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私、蝉しぐれが教科書に載っているのを見たような気がする・・Rに藤沢周平の「蝉しぐれ」って知ってる?と聞いたら、何?それ。と返事が返ってきた・・教科書に載っていなかったかなぁ~と言ったら、いくら好きでもそんな夢まで見るなんて・・・と言われた(>_
2005/10/11
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