ロシア旅行(19)



黄金の門から更に徒歩で南に向かう。 広大な敷地
(小公園を含む)の中に、立派な建物が建っている。
「ウスペンスキー大聖堂」である。

ウスペンスキー大聖堂

 1158年に創建、火災で一部焼失したがその後拡張
 され、現在5つのドーム屋根を持つ。 ロシア正教の
 本拠がモスクワへ移るまでは総本山であった。

 15世紀に、モスクワのクレムリンに建設された、同名
 のウスペンスキー大聖堂のお手本となった。 

内部のイコンや、フラスコ画は素晴らしいというが、残念
ながら内部に入ることは出来なかった。 この大聖堂は、
ヴォルガ支流のクリヤジマ川の北岸に聳えたっており、
台地の南側の風景は何とも素晴らしい。

足元には、クリヤジマ川沿いにシベリア鉄道が通ってお
り、広大な風景を望むと、これぞロシアの田舎といった
感じで、何ともいえない感動を覚える。 緑の多い、丁度
いい時期に来たものだ。 

緑といえば、敷地内に小公園があり、白樺を中心に、た
だ樹木が植えられているだけであるが、その素朴さに
好感が持てる。

さて、1時間位境内で過ごしただろうか。 近くの公共施
設のトイレを借用して、バスに戻る。

14:30 全員揃ったところで、バスは次の目的地スズタ
リに向かう。 スズタリは、ウラジミールより更に古い歴史
を持っている。

ウスペンスキー大聖堂・ウラジミール

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同上を別の角度から

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大聖堂入り口

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同じ敷地内の倉庫または住居?

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追加画像は下記をクリックして下さい

大聖堂から南側を望む へジャンプ





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