スペイン旅行(24)



4/9 15:50 パティオ・カテドラル・コルドバに集合。
再び、バスに乗車してマドリッドに向かう。 途中、黒牛
の大看板を見かける。 どうやら、シリー酒の宣伝用ら
しいが、メーカー名は入っていない。

マドリッド市街地に入ったのは、日没後である。 レスト
ランに20:30過ぎに入る。 長距離の乗車で、しかも
腹が減っていたので、特別の料理ではないが美味しか
った。

ホテルに入ったのは、22:00近かったが、シャワーを
浴びてすぐ就寝する。

4/10 07:00 起床。 連泊なので、荷物出しはな
いので、気分的に楽である。 ホテル内で朝食をすま
せ、後はのんびりと室内でTVを見る。

09:00 ロビーに集合。 バスに乗車し、プラド美術館
に向かう。 到着して、驚いた。 10時開館というのに、
既に長蛇の列である。 しかし、これはチケットを求め
る人達の列で、団体の予約済みの人達は入り口近く
に並ぶことが出来た。 

プラド美術館

 世界3大美術館の一つで、その建物は、18世紀に
 カルロス3世が計画し、1819年に王立美術館とし
 てスタートした。

 スペイン王室が集めたコレクション数は、美術館で
 は世界一。 また、スペインを代表する画家、ゴヤ
 の作品数も世界一である。 ベラスケス、エル・グレ
 コなどのスペイン画家はもちろん、カルロス1世と、
 フェリーペ2世が愛好した、イタリア派の作品も多数
 ある。 

10:00 定刻開館。 5分後に美術館内に入ること
が出来た。 現地ガイドは真っ先に、『ラス・メニーナ
ス(女官たち)』・ベラスケス作の絵の所に我々を案
内する。 どうやら、この絵が、第一ブロックでの目
玉らしい。 

ベラスケス(1599~1660)

 セビリア生まれ、若い頃より宮廷画家として頭角
 を現し、宮廷生活のすべてに密接に関わってい
 た。 プラド美術館では、彼の完成作の1/3以
 上を所蔵している。

中央は、5歳のマルガリータ王女で、面白いのは、
左で絵筆を持っている紳士がベラスケス自身であ
る。

なお、すぐ近くに、同じくベラスケス作の『ウルカヌ
スの鍛冶場』があった。 先日、バルセロナのホテ
ル・ロビーで等寸大の複製品を見ているので、本
物にお目にかかれて嬉しくなる。 幸い、立ち止ま
る人は殆どいないので、ゆっくりと撮影出来た。因
みに、ノーフラッシュなら撮影はOKである。

コルドバ-マドリッド間・黒牛の大看板(車窓より)

24-01

マドリッド近郊

24-02

24-03

マドリッド市街地

24-04

レストラン・マドリッド

24-05

24-06

レストラン内

24-07

追加画像は下記をクリックして下さい

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