オランダ・ベルギー(28)



ノートルダム大聖堂を出て、フルン広場へ徒歩で移動する。
途中「ネロの記念碑(フランダースの犬)」がある。地元の
人達が、その記念碑に座っていたりすると、日本人観光客が
見つけることは難しい。 つまり、日本人にだけ人気があっ
て、その碑の前で記念写真を撮っているが、地元の人達は無
関心のようだ。

近道なのか、狭い路地を通る。 裏通りも、結構風情があっ
ていい。 特に、窓辺の花達が旅の疲れを癒してくれる。

フルン広場は、18世紀には墓地として利用されていたが、現
在ではまわりにホテルやカフェの立ち並ぶ、アントワープで
最も活気があふれている広場である。

広場の中央には、1843年に造られたルーベンスの像が立っ
ている。 アントワープといえば、バロック期の画家であり、
外交官でもあったピーテル・パウル・ルーベンス(1577年6月
28日~1640年5月30日)の故郷である。現地音は「リュベンス」
に近い。

 -つづく-

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