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納車3日後の420kmのツーリングでへこたれてしまった。
2年ぶりのバイクが原因なのか。
「R1250R」のオーナーになってから3日後に、慣らし走行を兼ねたツーリングに出かけることにしました。関越自動車道を小出ICで降り、国道252号線で田子倉湖を経由して、金山町のこぶし館で高遠ソバを食べ、沼沢湖と矢の原湿原で自然を満喫、その後鬼怒川温泉と日光市街地を通って、国道122号線で自宅へ、420kmのツーリングになりました。
実をいうと、納車日(収車日)にバイク屋さんから自宅まで、関越自動車道の前橋ICから北関東自動車道の伊勢崎ICを経由しての37km、次の日に日光市足尾までの往復70kmを走行しただけで、疲れてしまいました。 少し休もうと思ったのですが、早く慣らし走行を終えたいという気持ちと、南会津の快走路を味わいという気持ちが大きくなって、納車3日後に出掛けてしまいました。
まずは、自宅から国道353号線経由で赤城ICまで、小出ICで関越自動車道を降り、道の駅「深雪の里」で小休止。
その昔、「慣らし走行は高速道路が最高だ。」という言葉を、皆が信じていたのは本当です。確かに一定速度で走った方がエンジンに負荷がかからなくていいのだろうかなんて思っていました。
しかし、15年前のこと、初めてBMWのバイクを買ったときにバイク屋さんから聞き、取扱説明書にも書いてある慣らし走行の方法に、少しショックを受けた覚えがあります。
それは、取扱説明書の言葉を借りると、「負荷範囲とエンジンの回転数域を頻繁に変化させる。一定の回転数での長時間の走行は避ける。」ということ。具体的には方法として、「カーブが多く、なだらかな坂のある道を選び、十分に慎重な走行を行う。」、「エンジン回転数が5000rpm未満で走行し、フルロードは避ける。」とも書いてあります。バイク屋さんは「全てのギヤを概ね等分に使い、緩やかな加速と減速を繰り返す。」とも言っていました。
それにしても、取扱説明書は読めば読むほど、翻訳アプリを使ったような日本語で、ブランド・イメージを崩しているとしか見えない。「BMW Motorrad Japan」のウェブサイトもまたしかり、変な日本語が見つかるし、一見しただけでは、「BMW Motorrad Japan」という法人名も見つからないのです。
話は慣らし走行に戻りますが、慣らし走行用のエンジンオイルが入っていることも含め、慣らし走行の重要性に、オーナーとしての気が引き締まるとともに、これもBMWのバイクの楽しみなんて思ったりもします。バイク屋さんは「回転数だけ気を付けて、普通に走れば大丈夫。」とも言っていました。 5速と6速を下道で使うとなると慎重な運転にならないので、高速道路を使うことにした次第です。
道の駅はまだ開店前だったので、向かいのローソンでサンドイッチを買って食べました。
高速道路上で、5速と6速を使って加速と減速を繰り返したので、体も心も疲れ気味になりました。
ここで、スリーシーズン用のジャケットからメッシュのジャケット着替えました。
ここから先、慣れないポジションと2年ぶりのライディングに、疲れながらも楽しく田子倉ダムまではまあまあ順調に来たのですが、両腕がだるくて仕方がないのです。後から考えると、メッシュジャケットのせいかもしれません。ジャケットの下に着た半そでTシャツの袖口からグラブの間がどうもいけないのです。ここに風を受けたことがきっと原因です。
疲れ気味ながら、信号のほとんどない道を気持ちよく走っていると、その時、メーターのTFTに「ガソリンがリザーブに入った。」(詳細は忘れました。)との表示、しかも大きく。このままじゃ恥ずかしくてGSに寄れないと、スイッチをいじっていたら表示が消えました。
今度は、GSでタンクのキャップが開かない騒ぎに。キーレス・ライドで、鍵を使わずにキャップを開けられることは知っていたのに、メインスィッチを切らないと開けられないことが頭から飛んでいました。
また話はバイクの話になりますが、このキーレス・ライドは本当に必要なのでしょうか。鍵をポケットに入れたまま、エンジンがかかりことはまあ便利ですけど、シートを開けるにはリアルな鍵が必要だし、機械的に行ってたハンドルロックは電動になって、壊れる箇所が増えちゃって、おまけにパニアケースの取り外しや開閉もリアルなカギが必要とくれば、キーレスライドは無くして、価格下げてほしいと思います。
それと、パニアケースと言えば、このバイクのパニアケースのつくりは壁が樹脂1枚なんですね。前に乗っていた「R1200RT」のパニアケースは樹脂2枚のつくりで壁の中に空気の層があり、太陽光線があったても熱が中に伝わりにくい構造になっていた。
お陰で入れていたカメラもすっかり暖かいです。これはかなりのがっかりポイント。パニアケースは樹脂2枚のつくりだとずーっと思ってました。
そして、道の駅「奥会津かねやま」の「こぶし館」で昼食です。測ったように正午ちょっと前に到着。以前はずーっと「ざるそば」でしたが、今日は「冷やし高遠どんぶりそば」にしてみました。「どんぶりそば」は、素朴な汁がかかっていて、アサギ大根のすりおろしがピリッと辛く、これもまたおいしかったです。「ざるそば」もそうですけど、そばの味が前面に出ているというのでしょうか、そば自体の味を存分に味わえます。
昼食後は、沼沢湖で小休止。ここは山の中にポツンとある神秘的な湖なのですが、湖畔の道は一部にしかなく、水とたわむれることができるのはキャンプ場の狭い区域だけ。訪れる人は少ないようです。

少し休んですぐ出発。
そして、近いようで遠い道のりが待っていました。腕のだるさの原因がメッシュジャケットのせいかもしれないと、普通のジャケットに着替えましたが、時すでに遅し。
ここで気づいたことは、加速時の吸気音です。考えてみればこのバイク、片方のシリンダーだけでも2回転に1回は600ccを超える空気を吸い込んでいるのですから、納得といえば納得。まあ、気持ちは良いですね。
道は国道121号線へとかわり、日光市内の道路は土砂降りの後かと思うほどのウエットで、国道122号線の日足トンネルを抜けたところで雨に打たれてしまいました。この先は雨だろうと、覚悟を決めて雨合羽を着ることに。しかしこの先で雨は少しも強くならずに、路面はドライとなりました。バイク上の私は自分の熱にすっかり蒸されてしまいました。
自宅に着いたのは、18時半ごろ。すっかり疲労の塊と化しました。
今よく考えれば、熱中症の疑いもありますね。
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