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私のR1250Rには、ハンドルライザーというものを取り付けてある。
ハンドル位置が25mmアップするタイプ。フリマアプリで買ってみた。ワンダーリッヒの製品であるが、日本で普通に買うと、2万円を超える。

ワンダーリッヒというヨーロッパのメーカーがライザーをつくって売っているくらいだから、ヨーロッパ人にもハンドル・バーが低く遠く感じる人がいるということではないだろうか。
このハンドル・ライザー、正確にはハンドル・バー・ライザーは非常に高価なものが多い。BMW Motorrad 用であると、ワンダーリッヒが有名であるが、高価である。
東アジアのどこかの国の安価なものもあるが、重要な部分なのでしっかりしたものを選んだ方が良い。見た目も重要で、時間の経過とともに表面が変質したり、ボルトが錆びてくるとカッコ悪い。まあ、ボルトが折れなければ重大事故にはならないとは思う。しかし、製品の強度の関係で、転倒してハンドルバーが外れてしまったら乗って帰ることはできないだろう。
私が買った中古のワンダーリッヒ製のライザーの素材はジュラルミンだが、ジュラルミンである必要はあるのかわからない。
上述のとおり、25mm上げるタイプであるが、フロントフォークのトップ・ブリッジがライダー側に傾いているので、正確には、ハンドル・バーがアップするのは25mm未満で、その分少しライダーに近づくことになる。
バーの位置を上げて、なおかつライダー側に近づけるタイプのライザーも、トップブリッジが傾いているので、通常はライザーのサイズよりも引き寄せる量が大きくなり、上がる量は小さくなるだろう。
ところで、買ったライザーを取り付けたときから、ブレーキホースとクラッチホースの状態には気を留めなかった。しかし、先日確かめてみたら、ハンドルを右いっぱいに切るとクラッチ・ホースが結構な張り具合となり、これ以上のアップはできないように見えた。
ブレーキ・ホースはハンドルを左いっぱいに切った状態で、クラッチホースよりもほんの少し余裕があるが、限界だと思う。
R1250GSには純正品で、30mm上げるハンドル・バー・ライザーがあるのだが、R1250GSはブレーキとクラッチのホースに余裕があるのだろうか。
私が考えるに、R1250Rでは、25mmくらいのアップが操作性と疲労の軽減のバランスが良いのではないかと思う。クラッチとブレーキのホースもこのくらいが限界である。
バイクのメーカーは、グリップ位置を決めるにあたって、バイクの性格や標準的なライダーの体格を考慮しているのだろうが、ライダーの体格は千差万別。
ネットで調べてみると、BMW Motorrad 用のライザーは他のメーカーでも作っている。
日本のメーカーもあるが、価格は高めである。需要が少なく、生産量が多くないのも高価格の要因であろう。
下の写真のライザーは、BMW Motorradの R nineT 用であるが、4万円を超える価格である。

なので、フリマ・アプリに出てくるのを待っている人が大勢いるのではないだろうか。
あの金属の塊に2万円も3万円も4万円も出すのはやはりイヤである。ハンドルという重要な部分に使うので品質は大事だと思うが、気楽に買えない。買うのは勇気がいる。
それに、どのくらい上げてどのくらい手前に引けばいいのかわからない。なので安く買うことができれば、いろいろ試せるのだと思う。
多少自分に合わなくても、慣れるというのはある。そして、バイクの使い方も、日帰りで短距離のみ、宿泊が伴って長距離を乗るなど、いろいろである。
極端な話、買ってみたバイクで乗り方が制限されてしまう場合もあるだろう。買ってから長距離走ったらもういやだということもあるだろう。荷物が積めないからキャンプ・ツーリングができないということもあるだろう。
信号機だらけのストップ・アンド・ゴーの多い道では、前傾姿勢はイヤになる。ガソリン・タンクを抱えているような姿勢はカッコいいけど疲れる。走っている時、ガソリン・タンクに頬杖をついているライダーを見たことがある。大変である。
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