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やはり、3週間を超えるキャンプツーリングは、私の年齢や健康状態には長すぎるのだろうか。疲れが残る。2週間くらいが適当なような気がする。
3週間目の中頃から疲れを感じるようになってきた。温泉が心地よくないのだ。終盤では身体を温めるのが苦痛になってくる。
そして、あまり期間が長いと、あちこちの記憶がごちゃごちゃになる。しかし、今はグーグルマップのマイラインで道のりを後から確認できるし、デジタルであるがゆえに写真を多く撮ることができるので、それを見ると、記憶の整理が行える。便利になったというか、人間がダメになる。

今日は曇り空らしく、明日は天候が回復傾向のようなので、宗谷岬は明日に回し、ノシャップ岬でユックリしようと考えた。今日と明日の二回行っても良いのだが。

こんなところでキャンプできたら最高だろう。

ノシャップ岬では駐車場を避けて灯台の下にバイクを停めた。途中、利尻や礼文は見えなかった。

海岸沿いの舗装部分は公道らしく駐車はできない。現に地元の車が往来している。ここで1時間15分ほどを過ごす。何をしていたわけではない。座って海を見ていた。

普通なら近辺の観光客相手の食堂で海鮮でも食べるのだろうが、我慢である。何台ものバイクが店の前の駐車場に停まっている。
宗谷岬方面に走っていると、セイコーマートがあったので、昼食を買う。「ザンギ弁当」を選んで、バイクに積む。 国道40号を南に向かう。この道路は高速道路規格である。道道121号を南下した方が面白かったかもしれない。防波堤ドームを見るのを忘れてしまった。
この後に「サロベツリフレッシュロード」を走りたかったが、行き過ぎてしまった。後に回すとして、サロベツ原野を体感しようとサロベツ原生花園に行く。コースはあまり考えていない。
ここの営業していないレストハウスの端にあるテーブル付きのベンチで買ってきた弁当をゆっくり食す。本物のザンギはどんな味であろうか。

サロベツ湿原センターの展示物を見た後、散策用の歩道を歩く。ピートモスを採取するために使っていた機械が展示されている。1993年に使ったツーリングマップには、泥炭採掘地と記されているので、それほど昔の機械ではない。採掘跡地の復旧には苦労しているらしい。

花の写真を撮っていたら、1時間半以上も過ごしてしまった。ロベリアの仲間で、サワギキョウであろうか。

後に回したサロベツリフレッシュロードをゆっくり走ってみる。道路の上下左右が気持ちいい。
この道路は、1993年に行った大規模牧草地の中を通る道路であるので、その時も走ったはずである。
高台に今は営業していないレストハウスのような建物があった。家族で北海道に来たときには、ここで食事をした覚えがある。

その後パンケ沼に行く。大沼とも言いうらしい。途中に牛の像が今もあった。何だか少しうれしい。
色褪せており、スプレー塗料でテキトーに塗り直した感じである。「ゆっくり走ろう広域農道」の文字はそのままであろうか。

パンケ沼は、駐車場にバイクを置き、少し歩くと沼畔に行くことができる。以前も見に来たはずである。
陽も傾いてきて、16:30になってしまった。

急かされるように天塩のセイコマートで買い物をしてからキャンプ場に戻り、入浴の後に夕食にした。
北海道産の日本酒は前日買ったものである。どういうことか二本も買ってしまっていた。

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